ファッション

半袖インナーが秋の重ね着に最適な理由【まずは白Tシャツの着こなし】

小柄の小松です。今回は「秋の半袖インナーの使い方」についてです。

洋服を長持ちさせるためには中にインナー(肌着)を入れるのがベターですが、そのインナーを見せることで、服装に変化を付けてオシャレな印象を持たせることもできます。

いつも地味な服装になってしまうという方は、今回の記事を読めばコーディネートの選択肢が1つ増えるかと思います。

半袖インナーが秋の重ね着に最適な理由【まずは白Tシャツの着こなし】

ということで半袖インナーを使った秋の着こなし提案です。

下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。

使用アイテム
GU:ポンチモックネックT 5部袖(M)
assaisoner.:切替スウェットシャツ(S)
soe:レーヨンスラックス(0)
PADRONE:ベビーカーフローカットシューズ(40)
agnes b.:ロゴピン
Paul Smith:チェックキーリング
Paul Smith:ブルーレンズサングラス

インナーは五分袖ですが、今回使ううえでは実質的に半袖Tシャツです。

この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。

防寒とオシャレを両立できる

まずインナーを使うことには2つのメリットがあります。

単純ですが、1つは厚着になるので寒さを凌ぎやすくなること。

そしてもう1つは、重ね着でチラ見せすれば着こなしに変化がつき、地味な印象を減らしてくれるということです。

たとえばわかりやすいのが、こんなふうにコートのなかにパーカーを着た場合。

パーカーのフードが重なることで、シンプルなコートの襟まわりに変化を付けることができます。

パターンによりますが、洋服の着こなしは細かい”情報量”が増えるほどオシャレに見せやすい傾向があります。

防寒とオシャレを両立させてくれる重ね着。これを半袖インナーでもやってみようというのが今回のテーマです。

首元・裾から白をチラ見せする

繰り返しになりますが、インナーを重ね着するときのポイントは”チラ見せ”することです。

特に首元・裾など洋服の先端からインナーが見えるようにすると、ほどよいアクセントを加えることができるんですね。

今回使うメインの服はどちらもネイビー。

ひねりのあるデザインが袖・裾に入っていますが、基本的に白ベースの装飾になっていますよね?

洋服の装飾は白が使われてることが結構多いですが、そこに白インナーを足してあげると、全体で統一感を出しやすくなります。

半袖インナーを足したことで、首・腰・裾の3ヶ所に白を散りばめることができました。

これだけ白の面積が多いとやりすぎな印象が出ることもありますが、白同士がある程度まとまっていれば統一感を出しやすい。

服の特徴によってバランスを変える必要はありますが、白いインナーの重ね着は比較的簡単にできると考えてもいいでしょう。

靴と小物でバランスを調整

白いインナーが使いやすいのは間違いないですが、それ以外にもいくつかポイントがあるように思います。

たとえばこういったアクセサリーを使ってあげること。

白は目立つ色ですが、そこに金属のアクセサリーを足してあげると、白だけが悪目立ちするのを防いでくれたりします。

今回の場合はキーリングにロゴピンを付けて、スラックスからぶら下げています。

こういったアクセサリーは付けなくていい場合もありますが、最近の洋服の着こなしは少し変化のある組合せのほうがオシャレと見られやすい。

なので違和感が出ない場所であれば、アクセサリーを足してあげるというのも1つの選択肢だと感じます。

ただ、変化をつければつけるほど子どもっぽく見えやすいのも事実。

そこで足元にはレザーの靴を合わせて、スーツの大人びた要素が強くなるよう調整しています。

レザーといっても革靴・スニーカーどちらの選択肢もありますが、今回は袖のデザインが特徴的だったので革靴を選びました。

もちろん合わせる服・バッグによって変わる話です。なのでシンプルな場合はスニーカー、ひねりが強い場合は革靴など、自分のなかで基準を作ってあげるのがイイかと思います。

ということで今回のポイントは…

・インナーは防寒とオシャレを両立できる
・白Tシャツを首、裾から見せるのが簡単
・靴と小物で最後にバランス調整する

ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。

 

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