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長袖にヒートテックとエアリズムを合わせた結果【かゆい・かぶれる・乾燥する】

小柄の小松です。今回は敏感肌の方が秋冬に着る肌着・インナー選びについて。

秋冬の防寒対策といえばユニクロのヒートテックが一般的だと思いますが、ネット上では”肌に合わない”という意見も見かけます。

僕自身も肌が弱いほうなんですが、今回の記事は肌質だけでなく、重ね着するときのデメリットも含めて解決策を考えていきます。

長袖にヒートテックとエアリズムを合わせた結果【かゆい・かぶれる・乾燥する】

タイトル通りです。長袖服の中にヒートテック・エアリズムを合わせたら肌に合いませんでした。

エアリズムもユニクロで人気の肌着の1つ。春夏は問題なく着れていたんですが、どうも秋冬の服とは相性が悪いようです。

化学繊維の肌着が肌に合わなかった

まずヒートテックが合わなかった原因は、使われている素材が化学繊維であること。

人が自然に放出してる水分を吸収して繊維が発熱する”吸湿発熱繊維”という仕組み。

公式サイトの表記を見ると、アクリル・レーヨン・ポリエステルなどの化学繊維が使われています。

こういった素材のほとんどは厚手で手入れが難しいらしく、発売当初はかなり話題になっていたようです。

ただ水分を吸収するということは、肌の潤いが減って乾燥するということでもあります。人によっては化学繊維そのものが肌に合わない場合もあります。

薄手で暖かく、着膨れしにくいのがヒートテックの魅力ですが、化学繊維だとどうしても向き不向きが出てしまうんですね。

実際僕も肌が弱いほうなので、2018年の秋冬頃からヒートテックは着なくなりました。

その一方でユニクロにはエアリズムという春夏用の肌着があります。

汗をかいてもベタつかず、ひんやりとしていて適度なフィット感。ヒートテックと同じくユニクロの人気アイテムの1つです。

春夏は毎日エアリズムを着ていました。ヒートテックよりも快適だったので去年の秋冬も使っていました。

季節ごとに肌着を変えるのが面倒というのもあって、今年の秋冬もエアリズムのままでいこうと思っていたんですが、困ったことが起きました。

化学繊維の長袖に合わせると、エアリズムでもかゆくなってしまったんです。

こちら過去記事でも紹介したGUのセーター。レーヨン・ポリエステルでウールのような上品さを出した化学繊維のセーターです。

このなかにエアリズムを着て1日過ごしていたところ、全身にかなりのかゆみが出ました。

首から袖先まで上半身が化学繊維で覆われてることで、こうなったんだと思います。

化繊ニットとの組合せが一番キツかったですが、綿やウールの長袖でも似たような感じ。

薄手で快適なヒートテックとエアリズムですが、人によっては肌に合わないという場合があるんです。

長袖に半袖肌着を合わせるデメリット

着膨れを防ぐため、基本的に肌着は半袖のものを使っていますが、秋冬だとデメリットがあります。

脇に肌着の袖が引っ掛かりやすいということです。

こんな感じですね。動いていると肌着の袖が段々引っ張られて、クルッと丸まってしまいます。

半袖Tシャツのときは気になりませんでした。首・袖どちらからもパッと直すことができたからです。

長袖の場合は首から手を入れないと直すことができません。

秋冬はこの上にコートやマフラーを合わせるので、春夏の半袖Tシャツと比べるとさらに面倒なことになります。

肌着も長袖ならこんなことは起こりませんが、着膨れを避けようと思ったら肌着はなるべくコンパクトにしたいところ

肌着の袖をハサミで着るというのも考えました。ヒートテックだと襟を切るという方法が紹介されてることもあるので。

ただ袖を切るのは難しいですし、失敗したら変な跡が残ってもっと不快になりそう…。

気にしすぎだとは思いますが、袖付きの肌着は形そのものも秋冬と相性が悪いと感じるんです。

綿素材の薄いタンクトップで解決?

ヒートテックとエアリズムがどうしても不快なので、現在はタンクトップで解決できないか試しています。

袖がなければ脇のもたつきが起きず、綿素材なら肌に合わないということも防げそうだからです。

ただタンクトップは厚手なものが多いので、お腹まわりがキツくて着膨れするという問題もあります。

僕はもともとユニクロのリブタンクトップを持っています。身幅にゆとりはありますが、生地自体が厚いのでどうしても着膨れが起きてしまうんですね。

なので僕が考えるタンクトップの理想は

・なるべく薄手
・ゆとりのある身幅
・綿の配合が多め

この3つをクリアしてくれるタンクトップを探します。

実際タンクトップはブランドによって細かい違いがあることがわかりました。形だけじゃなくて、素材の配合から編み方まで千差万別です。

タンクトップだと脇を保護できないので、洋服にダメージが溜まりやすいというデメリットがあるのも事実。

けれどお気に入りの服を着たときにストレスを感じるのはなるべく避けたい。なのでひとまずはタンクトップを深掘りします。

秋冬といえばヒートテック。ほとんどの方がそう考えると思いますが、敏感肌の人には何かとデメリットが多いはず。

綿素材のタンクトップなら細かい問題を解決できるので、理想のタンクトップを見つけ次第紹介します。

 

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