小柄の小松です。今回はスタイルが悪い男性向けのバケットハットの選び方について。
以前、こんなツイートをしました。
バケットハットはユニクロでも扱うようになった帽子ですが、顔が大きくても選び方次第で使えます。
まずは「かぶれる大きさ」を選ぶこと。バケットハットはコンパクトな物が多いので大きいと抵抗があると思いますが、ゆったりかぶれることは優先してほしい。
そのうえで着こなしを工夫すれば平気です。— 小柄の小松 (@komatsu162) August 23, 2020
バケットハットはユニクロでも扱うようになった帽子ですが、顔が大きくても選び方次第で使えます。
まずは「かぶれる大きさ」を選ぶこと。バケットハットはコンパクトな物が多いので大きいと抵抗があると思いますが、ゆったりかぶれることは優先してほしい。
そのうえで着こなしを工夫すれば平気です。
帽子を使うと洋服の着こなしはハードルが上がりやすいですが、バケットハットは夏なら日除け・日焼け対策に、秋冬なら防寒用として使うこともできます。
今回の考え方を知っていると、バケットハットをどう選べばいいかの基準が見えてくると思います。
黒いバケットハットの選び方【面長メンズは大きいサイズ感がおすすめ】

ということでバケットハットの選び方について書きます。
僕自身が身長162cmで顔も大きいので、こういった体型の方なら役立つと思います。
基準・方針は次の3つ。
・顔の大きさに合わせる
・ロゴ入りを選ぶ
・着こなしを少し工夫する
これらを順番に説明していきます。
顔が大きい→かぶれる帽子を優先
これはハットに限らない話ですが、顔の大きさに悩んでいる方は「かぶれるサイズ」を選ぶことを優先してみてください。
バケットハットはコンパクトな物が結構多く、顔の小さい人と同じ大きさを選ぶとパツパツになってしまうからです。
パツパツな帽子は必要以上に顔を大きく見せてしまいます。あと単純な話ですが、かぶっていると頭が窮屈で苦しいです。
僕自身、バケットハットを探したときはかなり苦戦しました。
ユニクロで売ってる帽子もキツかったですし、他のアウトドア系・その他のブランドを探しても、ストレスなくかぶれるものはほとんどありませんでした。

で、たどり着いたのはアニエスベーが扱ってるバケットハットでした。
すでに完売してしまってますが、ハットの高さ・全周の長さどちらも問題なかったのがこのハット。

https://zozo.jp/sp/shop/publictokyo/goods/52833212/?did=86878011
バケットハットというと帽子の”ツバ”も含めてコンパクトなものが多いですが、かぶれないorかぶってもキツい場合は本末転倒。
実際他のニット帽などでパツパツだったものは段々使わなくなり、最終的に手放すことも多かったです。
人と同じような形を選びたいという気持ちもありますが、顔の大きさにコンプレックスがある方は、高さ・全周の長さにゆとりのあるハットを選ぶのを優先してみてください。
おすすめはブランドのロゴ入り

これは可能であればの話ですが、帽子は無地ではなくロゴなどの装飾が入ってるものを選ぶのがベターです。
バケットハットはツバが広がってるので、ニット帽などと比べると目立つ帽子。
真っ黒のほうが使いやすそうですが、装飾ゼロの黒帽子だとキメすぎor重たい印象を与えやすくなってしまうんですね。

バケットハットではないですが、真っ黒なハットをかぶるとこんな感じ。
頭まわりを見ると、黒の面積がかなり増えていますよね?
黒は他の服・色と合わせやすい便利な色ですが、目立つ顔まわりに無地の黒ハットを使うとハードル上がってしまう。
無地の黒ハットは長くて明るい髪の女性のほうが合わせやすい傾向があります。
髪の毛の長さ・明るさのどちらかがあれば、帽子だけが悪目立ちする確率が減ってくれるからです。

https://m.crank-in.net/interview/37270/1
男性の場合は髪の長さ・明るさがなくても、身長が高ければ違和感が減る傾向があります。
RADWIMPSの野田洋次郎さんとかはまさにそうですね。「ミュージシャン、芸能人だから」という補正はあると思いますが、納得してしまうカッコよさがあります。
けれどそんな理想的なスタイルではない場合、黒の重たさを緩和してあげる必要がある。

その緩和する役割として、ブランドのロゴがかなり便利なんですね。
試しにロゴ部分を隠してみてください。帽子の重たさが一気に増してしまうはずです。
白など明るい色のロゴなら黒の重たさを中和できるので、こういったデザインのほうが合わせやすいといえます。
なければピンバッジなどをあとから付けるという方法もOKです。
低身長男子は着こなしに注意

かぶれるサイズ、重たさを和らげるロゴ入りについて書きましたが、そうするとどうしてもハット自体が大きいサイズになってしまいます。
特に身長が低い男性だと、全体で見たときに帽子が占める割合が増えてしまうので尚更。
そこで帽子が目立たないよう工夫する必要が出てきますが、まずは上半身のどこかに明るい服を合わせるのがベターです。

この場合はオレンジのTシャツを使っていますが、オレンジは黒より目立つ色ですよね?
帽子自体は目立つけれど、色で見たらトップスのほうが印象が強い。そういう組み合わせにすれば、お互いの主張を抑えてバランスを取りやすくなってきます。
ただしハット以外が明るい色だけだと、今度は黒だけが目立ちやすくなる。
そこで顔まわり以外にも黒いアイテムを使ってあげれば、帽子単体が目立つのをさらに防いでくれます。

さっきのパターンと似てますが、こちらもその方針で組合せました。
トップスは明るい服を使ってますが、カードケース・バッグ・サンダルなどは黒。明るい色・同色の黒をうまく混ぜてバランスを取るという考え方です。
黒を使いすぎると重たい印象が出やすくなりますが、全く使わないよりは使ったほうが簡単。
ハットのような目立ちやすいアイテムを使うときは、こういった”色合わせ”を意識してあげるのがオススメです。
ということで今回のポイントは…
・「かぶれる大きさ」をまず優先する
・ロゴ入りは黒の重さを中和できる
・デメリットは着こなしで誤魔化す
ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。
