小柄の小松です。今回は着こなしのハードルが高くて諦めた小物について。
着こなしのバリエーションを増やそうと思ったときに便利なのが小物類。
コートやパンツより置くスペースが抑えられますし、ものによっては値段も安く済ませることができます。
ただ、どうしても扱いが難しいと感じるものは手放してしまったほうがいいかもしれません。
キャップとベレー帽が似合わなくて断捨離した話【使わない服は諦める】
タイトル通りです。キャップとベレー帽を手放しました。
なるべく多くの着こなしを紹介しようと思ってあらためて買いましたが、結局ほとんど使わず売ってしまいました。
かぶり方が難しい
今回手放したのは帽子ですが、1番の理由はかぶり方が難しいことです。
帽子をかぶるときは前髪を少し出したほうがバランスが取りやすい傾向があるんですが、この2つはなかなかにハードルが高い。
まずベレー帽。ふっくらとボリュームのある帽子なので、かぶり方にコツが必要です。
ボテっと広がってしまうと野暮ったくなりますし、髪の毛をしまってピタピタにすると漫画家のようになってしまいます。
基本的に横のボリュームが出て頭が目立つので、僕の身長・体型だとロングコートくらいしかバランスを取れるものがありませんでした。
そして一見使いやすそうなキャップ。こちらも僕にとってはハードルが高いアイテムでした。
童顔なのでかぶるだけで一気に子どもっぽさが増してしまうし、顔が大きく髪が短いのでバランスを取るのがさらに難しい。
あと、これは個人的な問題ですが、部屋撮りしたときに影ができやすいです。
外で撮れば問題ない話ですが、屋外で自撮りすることがほとんどないので、見栄えの悪さが気になってしまいます。
使う場面が限られる
根本的な話ですが、使う場面が限られるというのも致命的でした。
いくら着こなしの幅が広がるといっても、日常生活でほとんど使えないなら持ってても意味がないなと感じました。
僕の職場は私服OKなんですが、キャップをかぶると必然的に上が見えにくくなるので仕事がメチャメチャやりづらい。
休日に使えばいい話ですが、帽子が好きなわけねはないので、休みの日にかぶることはほとんどありません。
オンオフどっちも使わないなら不要、という単純な理由でした。
ベレー帽は仕事がしづらいということはないですが、かぶる男性がほとんどいないアイテムなので、身につけてると単純に浮きます。
電車通勤してるなかでも浮きます。まわりがスーツorラフな格好をしてるなかでベレー帽をかぶる。いまの僕にはその勇気がありません。
家・職場が表参道とか原宿付近なら平気かなとも思います。自由な服装の人が多い街だと、ベレー帽をかぶっても浮くということがなさそうなので。
ただ現実は普通の人達が普通に暮らす地域に住んでいるので、ベレー帽は自分の環境には合わないという結論に達しました。
ただ、同じ帽子類でもニット帽は手放さない予定です。キャップとベレー帽ほどの不便さがなく、単純に防寒用として使えるので。
自分の体型に合ったニット帽を決め次第、引き続き着こなしを紹介していきます。
どれだけ着こなしをまとめたとしても、実際に使う場面がなければ意味がない。
僕の日常にキャップとベレー帽は不要だったのです。
〇〇がなくてもファッションは楽しめる
帽子はかぶるだけで印象をガラッと変えてくれるので、今回2つ手放したことで着こなしの幅が一気に狭くなりました。
ただ別に帽子がないからファッションを楽しめないということはないと思うので、手放して正解だったと思います。
他にも派手柄のトップス、テカテカ素材のバッグ、かっこいいけど歩きにくい靴など。
こういったアイテムを持ってるとバリエーションは増えますが、いろんな意味で使いにくい服は、クローゼットを圧迫するデメリットのほうが大きいと感じます。
生活サイクルによって違うとは思いますが、実用的じゃない服は愛着も湧きにくいので、なるべく手放していこうと思います。
繰り返しになりますが、「〇〇がないとファッションを楽しめない」ということはないはず。
帽子に限らず、自分のスタイルに合わないアイテムは一旦諦めてみてもいいと思います。