ファッション

ユニクロのクルーネックベストを地味に見せない着こなし【学生っぽく見せない方法】

小柄の小松です。今回はユニクロのニットベストを使ったコーディネートについて。

いまユニクロで人気の肉厚で程よいゆとりのあるクルーネックベスト。けれど半袖であるベストは、組合せによっては子どもっぽく見えてしまう可能性もあります。

そこで今回はなるべく大人びた着こなしにしつつ、地味に見せない方法を紹介したいと思います。

ユニクロのクルーネックベストを地味に見せない着こなし【学生っぽく見せない方法】

ということでユニクロのオーバーサイズクルーネックベストを使った着こなしを提案します。

下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。

使用アイテム
ABAHOUSE:サーフニットシャツ(46)
ユニクロ:クルーネックベスト(M)
ユニクロ:カラーステイジーンズ(28)
PADRONE×sot:ダービープレーントゥシューズ(40)
agnes b.:ロゴピン
CASIO:MQ38
ユニクロU:ナイロントートバッグ
JINS:ワイドシートメタル

いろいろ細かい調整を繰り返しました。順番にこの着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。

ニットベストの”色味を拾う”

まず一番大事なポイントはニットベストの色味を拾うこと。

僕が購入したのはネイビーですが、この場合は青い服を組み合わせることが大人っぽさへの近道になります。

今回は合わせる長袖シャツで上半身の色味を統一しています。

シャツは明るいブルーですが、こうすることでニットベストが浮かないように見せています。

色味を合わせない場合はこんな感じになります。

ここではブラウンのタートルネックTシャツを使っていますが、こうするとネイビーのベストが浮きやすくなってしまうんですね。

ブルーのシャツの場合は上半身が同系色でまとまっているので、実際は3色なのに全体で見ると2色しか使っていないように見せることができます。

また、コーディネートは色数が増えるほど組合せの難易度が上がる傾向があります。そういった意味でもベストの色味をどこかで拾うのはハードルを低くしてくれます。

今回はシャツで合わせましたが、パンツで色味を統一するという方法もいずれ試したいと思います。

ピンバッジで地味な印象を消す

色味を拾うだけでハードルは下がりますが、もう一つ考えてみてほしいのが地味に見せないこと。

シャツからベストに色が切り替わることで変化は出ますが、中央はネイビー1色になる。

すると真ん中だけノッペリとした地味な印象が出やすくなってしまうんですね。

そこで今回はベストにピンバッジを付けてみました。

こうするとワンポイントで装飾が入るので、シャツのポケット・ボタンと同じような効果が出せます。

使ってるピンバッジはピン留めが2つ付いてるタイプ。

ピン留めが1つだけだとクルクル回転しやすいですが、この形ならしっかりと固定してくれます。

洋服に穴を開けるのは抵抗があるという人も多いと思いますが、このベストは生地に厚みがあるのでさほど目立ちません。黒やネイビーのベストなら試す価値はあるでしょう。

ピンバッジの有り無しを比較してみます。小物1つで結構印象が変わって見えるかと思います。

画像ではピンが高めの位置ですが、最終的にはもう少し低い位置に落ち着きました。

最適な位置は身長や洋服のサイズによって変わるので、鏡の前で調整してみるのがいいでしょう。

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小物のデザイン・素材でカジュアルに寄せる

今回は合わせるバッグや時計でもバランス調整しています。

まず時計はCASIOの小ぶりな腕時計。ビジネス用とは違うスポーティな要素のある時計です。

シャツやベストなど、学生やビジネスマンの要素が増えているので、ラフな時計にすることで普段着に寄せました。

たかが腕時計ですが、洋服の着こなしは袖先・足首などの先端が目立ちやすいもの。

細かいですが、小物でラフに調整するというのは結構効果的です。

バッグは最初はレザーのものを試しましたが、こちらもナイロン素材のものに変更。少しくだけた印象に調整しました。

大きめのトートバッグをクラッチバッグ風にして使ってます。最初のバッグよりもデザインが多いので、着こなしに変化をつけるという役割もありますね。

ちなみに革靴は細かいシワが入った光沢の少ないものを履いています。

普通のビジネスシューズだと仕事着のように見えてしまいますが、適度な丸み・光沢を抑えた素材を選ぶことで仕事着に見せないように調整しています。

シンプルな着こなしですが、細かい調整を加えるだけで印象は結構変わります。

こういった調整はやってみると意外と難しいですが、小物でバランスを取るおもしろさを実感できると思います。

いろいろ書きましたが、ともかくニットベストの着こなしはいかに高校・大学生の雰囲気を出さないかがポイント。

色合わせや小物使いをフル活用すれば、童顔・低身長などのコンプレックスがあっても大人びた雰囲気を出すことができるでしょう。

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