小柄の小松です。今回は顔が大きい男性向けのハットについて。
オシャレな人がかぶっていることの多い”バケットハット”ですが、ブランドによって形・素材が違うのでどれを買えばいいか迷うところ。
そこでシンプルだけど適度に装飾が映えるバランスのいいハットを紹介。
顔が大きくても問題なく使えるアイテムです。
CULLNI(クルニ)のバケットハットは顔が大きめな男性にピッタリな形
こちらが今回紹介するCULLNIのレザーパッチハット
カラー展開は6種類ですが、1番使いやすいブラックを購入しました。
面長なほどちょうどいい形におさまる
そもそもバケットハットは使いどころが難しいと感じる人も多いはず。
キャップ・ニット帽と比べて大人びた雰囲気を足してくれますが、間違えると「むしろかぶらないほうがイイのでは?」というパターンになることもあります。
そんなバケットハットですが、実は”選び方そのもの”に気をつければ一気にハードルを下げることができるのです。
https://akanebeauty.theshop.jp/items/12250865
まず避けてほしいのは「ツバが広すぎるハット」です。
ツバとは帽子のフチ部分のことですが、ここが広いとハットだけが必要以上に目立ってしまうもの。
適度に大人っぽくみせてくれるのがバケットハットの魅力ですが、大きすぎるとウールハットのようにキメすぎな印象が出る。
髪の長い人ならバランスを取りやすかったりしますが、普段着としてサラッと使うにはあまり適していないんですね。
https://zozo.jp/sp/shop/o/goods-sale/52824611/?did=86829759
あと最近よく見かけるのが「深くかぶる形のハット」です。
縦の長さを強調したタイプですが、この形だと目元が隠れます。
https://zozo.jp/sp/shop/o/goods-sale/52824611/?did=86829759
モデルやショップスタッフの人が使うとカッコよく見えるんですが、顔が隠れるとちょっと怪しい雰囲気が出てしまう。
ここにマスクを付けるとほぼ顔が見えなくなるので、その怪しさはさらに加速します。単純に視界が狭くなるというデメリットもあります。
横長だとキメすぎになるし、縦長でもスタンダードな着こなしになりにくい。
縦横のバランスを考える必要があるので、実はハットは選び方が難しいアイテムといえるんですね。
そこでCULLNIのハットですが、上2つのどちらにも当てはまらない絶妙な形。
頭まわりが適度に広いので、顔が大きくてもパツパツにならない。
どちらかというと縦長寄りのハットなんですが、やや浅めのつくりなので、目元は少し隠れる程度におさまってくれます。
https://zozo.jp/sp/shop/anlio/goods/54279444/?did=89893095&rid=3095
公式画像だと深めに見えますが、これはモデルさんの顔が小さめだから。
要は小顔な人がかぶったときに少し影ができる深さにしてあるということです。なのでむしろ小顔じゃないほうがちょうどいい高さになります。
CULLNIのアイテムは全体的に小顔・高身長な人向けに作られてる印象がありますが、ハットに関してはそれが良い方向に作用してくれてる。
縦横のバランスが取れた最も使いやすい形といっていいでしょう。
上品な生地×さりげない装飾
1番の決め手はハットの形ですが、生地や装飾も上品な雰囲気に仕上がってます。
ボディの生地はツルっとしていて光沢がある綿とポリエステル。
市場のバケットハットは綿素材でガサッとしたものも多いですが、それだとアウトドアな印象が強くなりがち。
けれどCULLNIのハットは大人っぽさを感じる素材なので、Tシャツ・スウェット・サンダルなど、ラフな洋服と合わせてもバランスが取れるようになっています。
装飾らしい装飾といえば、左側に付いたレザーパッチ。大きさは縦横3×5cmです。
ハットに限らず帽子全般にいえることですが、真っ黒な帽子は単にかぶるだけだと地味な印象が出ることが多め。
動きのある髪型が帽子で隠れると頭まわりがノッペリして、どうしてもどこか物足りないと感じてしまうんですね。
でもこのハットは脇にレザーパッチを付けてあるので、同じ黒でも変化がつく。
CULLNIのロゴが彫ってありますが、文字の大きさが控えめなので嫌味な印象は出にくい。
僕は白い文字やタグが付いた帽子を買うことが多いですが、こういう黒の中に変化があるタイプもかなり使いやすいといえるでしょう。
使い方のヒントは公式画像にあり
バランスの取れたアイテムですが、バケットハットは使いどころをきちんと考える必要があるのが難しいもの。
けれどCULLNIの公式画像を見ておくとハードルは低くなります。
それらを参考にすれば、どんな着こなしにハットを合わせればいいかのヒントが見えてくるでしょう。
https://zozo.jp/sp/shop/anlio/goods/54279444/?did=89893095&rid=3095
まず1つめは「ラフな服装に合わせる」ということです。
細身のパンツではなく、ゆったりしたパンツを使ってハットで大人っぽく見せるなど。
低い位置にポケットなどの装飾が付いてる洋服もOK。
わざと目線が下がるアイテムを使って、下がった目線をハットで顔まわりに引き上げるという方法です。
https://zozo.jp/sp/shop/anlio/goods/54279444/?did=89893095&rid=3095
もう1つは「ハットと服の色を合わせる」ということ。
黒ハットを使ったら服にも黒を。白ハットを使ったら服にも白を入れてあげる、という感じです。
ハットは他の帽子より目立ちやすいアイテム。なのでハット単体が浮かないよう同じ色を散りばめるというのもカギになってくるでしょう。
最初からハットありきで考えてもいいですが、ハット無しの組合せを考えて、あとから付け足して実験してみるのもOKです。
・面長なほどバランスが取れる形
・上品な生地×さりげない装飾
・ゆったりラフな服装×色合わせがカギ
CULLNIの洋服はクセの強いものが多いですが、ハットに関してはこれ以上ないほどオーソドックスで汎用性が高い。
ハットが苦手と思ってる人ほど試してみてほしいアイテムです。CULLNI レザーパッチハット