小柄の小松です。今回は適度にゆったり着れるポケットTシャツについて。
Tシャツは春夏に大活躍するアイテムの1つですが「パッと着るだけで地味にならず、気軽に使えるTシャツがほしい」と感じる人は多いはず。
そんな要望にピッタリなTシャツをGUから紹介。
ユニクロUのオーバーサイズクルーネックTとの違いも比較します。
GUのワイドフィットT(5分袖)をレビュー【ユニクロUのTシャツとの違いも比較】
こちらが今回紹介するGUのワイドフィットT(5分袖)
身長162cmの小松はブルーのXSサイズを購入しました。
耐久性のあるガッシリした生地
使われてる生地は綿100%ですが、実際に触ってみると結構ガッシリした生地のTシャツです。
エアリズム・スーピマコットンなど光沢のあるTシャツは大人っぽく見えますが、そのぶん生地はデリケート。
今回のGUは薄手のTシャツより耐久性が高いので、細かいことを気にせずガシガシ使えるのが嬉しいポイントです。
襟まわりは太めですが、少し横に開いたつくりになってます。
こういう襟の太いTシャツって、小さいサイズだと首元が詰まってることが多い。
そして首まわりが窮屈だと顔が大きく見えやすい。単純にストレスを感じるというのもあります。
今回XSサイズを選んでますが、それでも十分なゆとりがある。顔を大きく見せたくない人にとって効果的なつくりです。
中央のポケットは少し低い位置についてます。
そして縦横どちらもゆとりがある大きさ。
入れるかどうかは別として、たいていのスマホなら収まってくれるサイズだと思います。
裾はすっきりした形でスリットなどは付いていません。
あとで比較するユニクロUのTシャツとはここが1番違うところ。
後ろにも目立つデザインなどは入ってません。
とはいえ前に大きなポケットが付いてるので、それだけで地味になる心配はありません。
ただガッシリした生地のポケットTなので、合わせるパンツはスラックスなど大人っぽいものを合わせるのがベターかと思います。
細すぎず太すぎないオーバーサイズ
名前はワイドフィットとなってますが、そこまでオーバーサイズな印象は出ない形。
「着丈が短く、横幅は広め」というつくりで、これは最近よく見かけるシルエット。
普通のTシャツはサイズを下げるとパツパツになり、上げると着丈が長くなりすぎるものが多め。
このTシャツならガッシリ体型の人でもパツパツになる心配はありません。
肩幅は低い位置についたドロップショルダー。
肩の位置だけ考えるとダラしなく見えそうですが、袖丈の部分はそこまで長くありません。
着ていて気になったのは、腕を上げると思った以上にTシャツが”上に引っ張られる”こと。内側に着てる肌着が見えやすいということです。
気になったのはそれくらい。
洗濯前後の伸び縮みを比較しました。
全体的に少しずつ縮んでます。「小さくなるのは困る」という人は1サイズ上を買うのもアリです。
実際に着てみるとこんな感じ。
そもそもの着丈が短めなので、全体でみると「ちょっと緩い」くらいになります。
細身のパンツを合わせても良いですが、ワイドパンツやフレアパンツなどゆったりしたものを合わせてもOK。
パンツが細くても太くてもいけるTシャツは結構限られてるので、かなりバランスのいいTシャツだと思います。
ユニクロUとは形・素材が微妙に違う
ところでこのTシャツの形、妙に見覚えがある人も多いはず。
ここ数年ユニクロUが展開している「オーバーサイズクルーネックT」にかなり近いのです。
パッと見は色だけの違いですが、ユニクロUと1番違うのはスリットの有無。
ユニクロUはスリット入りで前後の裾丈が違うつくり。なかに白Tシャツなどを重ね着したときに、スッキリ見えるようになってます。
素材はGUがガッシリめ、ユニクロUが滑らかな光沢のある風合い。
袖はGUのほうが長く、ユニクロUのほうがコンパクトな長さに収まってる。
なので着こなすときにはバランスの取り方が微妙に変わります。特にポイントとなるのは”素材の違い”でしょうか。
黒を選べばほとんど素材だけの違いになりますが、今回は67ブルーという色を購入。
少し前から流行ってる”パープル”を意識した色です。こういう色はユニクロUのオーバーサイズクルーネックTではいままでなかった。
もっとダークネイビー寄りでも良いとは思いますが、今回の色ならブルーの延長線上でパープルを取り入れられるので気に入りました。
もちろん他の色を買っても問題ないですが、個人的にはこのブルーをユニクロU感覚で使うのをおすすめしたいです。
・ガシガシ使える耐久性の高い生地
・細め、太めどちらのパンツも合わせやすい。
・ほぼユニクロUに近い感覚で使える
ぜひ購入を検討してみてください。GU ワイドフィットT(5分袖)
