ファッション

肌着は透けず乳首も浮き出ない、いつでも買えるHanes(ヘインズ)のBEEFYポケットTシャツ

Tシャツはどんなブランドでも展開されているメンズファッションの定番中の定番といっていいアイテム。

しかしデザイン・シルエット・生地の厚みなどブランドによって様々で、自分がどんな目的で使うかによって選ぶべきものが変わってくる奥の深いジャンルです。

今回紹介するヘインズのBEEFYポケットTは、星の数ほど存在するTシャツのなかでも特に使いやすいもの。その魅力を1つひとつ確認していきます。

無駄のないシンプルなポケットTシャツ

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まずはデザインについて確認していきます。

このTシャツは名前の通りポケットが付いているもの。裾にスリットはなくシンプルなTシャツに見えますが、大きな特徴は首まわりにあります。

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Tシャツの襟は「バインダー」とも言われている部分。このバインダーの形・大きさはブランドや型番によって形が様々にわかれます。

このポケットTはバインダーが太めのデザイン。首まわりが少し詰まって高い位置にくるので、クルーネックよりもモックネックに近い形をしています。

また、ブランドのタグは熱転写タグといわれるタイプ。生地そのものに印刷されているので、首裏でタグが擦れることのない仕様です。

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ただ、裾には素材表記のタグが付いています。肌着を使わず1枚で着たいという方は、このタグをハサミで切ってしまうのがいいでしょう。

次に素材について触れていきますが、このTシャツの1番良いところは、どんな薄手の肌着も透けないという点です。

エアリズムでも透けない厚手の生地

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上の着用画像で中に着ているのはユニクロの肌着エアリズムの黒。

このTシャツはガッシリと厚みのある素材のため、どんなインナーであっても色が透けることがありません。

ユニクロなどの薄手のTシャツだと、エアリズムを着ると透けてしまい、乳首まで浮き出てしまうもの…。

かといって厚手のタンクトップにすると、季節によっては暑苦しいですし、着膨れしてストレスを感じてしまいます。このTシャツはそういったストレスとは無縁です。

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また、厚みがあるTシャツはヘビーウェイトと言われますが、表面がガサついた生地のものだとTシャツの子どもっぽさが加速してしまうもの。

このTシャツは適度な厚みがありながら、表面はツルッと透明感のある素材。インナーの透けを気にせず白Tシャツのクリーンな印象をキープしてくれます。

サイズは洗濯の縮みを想定して選ぼう

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身長162cmの小松が購入したのは、やや大きめのMサイズ。白とネイビーを購入しました。

サイズ選びのポイントを説明するため、洗濯後どれくらい縮んだかを比較していきます。白は1回洗濯をした状態、ネイビーは買ってそのままの状態です。

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まずは首まわり。普通に1日着た白Tは少し首まわりにゆとりができます。

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次に袖丈。丈が少しだけ短くなり、幅もキュッと詰まりました。

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洗濯して特に大きく変わったのは着丈です。1回の洗濯で3cmほど縮みました。

このTシャツは着丈68cmと低身長男子には長めなのですが、洗濯することでかなり縮むのでMサイズがちょうどいいと言えます。

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1枚で着たときの比較です。洗濯をしたことで首・袖・裾のバランスがより良くなっていることがわかります。

綿のTシャツは洗うとサイズが変わってしまうので、先端3ヶ所の伸び・縮み具合を考えてサイズを選んでみてください。

首元が高いので重ね着しやすい

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また、ニットなどのトップスと重ね着しやすいのもポイント。通常のクルーネックTシャツよりも厚みがあって首まわりも高いので、チラ見せしやすい形をしています。

ハイネックやタートルネックのTシャツと比べると形をキープするのは難しいですが、普通のクルーネックTシャツよりも合わせやすいのは間違いありません。

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適度な厚み、ややゆったりしたシルエット、重ね着しやすい首まわりの工夫。

ヘインズのTシャツはジャパンフィットという2枚組のものが馴染み深いと思いますが、季節を問わず長く使うことを考えると今回のBEEFYのほうが使いやすいです。

1枚で2,160円(税込)というTシャツとしては少し高めの値段設定ですが、あまりの完成度の高さに白Tは2枚追加で購入。

今後どんな着こなしにも欠かせない存在になってくれると感じています。