小柄の小松です。今回はユニクロのレディースアウターを着るのを諦めた話です。
先日紹介したユニクロとイネス・ド・ラ・フレサンジュのコラボアイテムですが、あらためて考え直したところ使いやすいサイズがないことがわかりました。
先にこちらの記事を読んでいただくと、今回の内容がわかりやすいかと思います。

ユニクロ×イネスのキルティングジャケットは低身長男子でもサイズ合わない

こちらが以前紹介したユニクロのキルティングジャケット
身長162cmの小松はLサイズを買いましたが、今回これを着るのを諦めました。読んでいただいた方、申し訳ありません。
身幅をお直しして、シルエットをスッキリさせたんですが、いろいろと使いづらい点が浮き彫りになってきたので、それについて書いていきます。
キルティングジャケットは大きめが理想だった

まず失敗した一番の理由、このジャケットの丈の短さです。
ここで合わせてるTシャツはヘインズBeefyのSサイズ。これ以外のインナーだとジャケットの裾からはみ出してしまうので、シルエットが綺麗にならないという結果に…。
単純にサイズを上げればいいかなと思ったんですが、それも無理がありました。
XL〜3XLは身幅が合わない
店舗でXL、オンラインストア経由で2XLと3XLを試しましたが、どれもハマりませんでした。
丈は長くなるけれど、そのぶん身幅や袖幅が広がりすぎてしまったんです。
身幅はLサイズと同じように詰めればどうにかできますが、袖の幅に関してはかなり難しい。
お金をかければ調整できるとはいえ、2ヶ所以上のお直しは洋服本来のシルエットをかなり崩しかねないので、それも諦めた理由ですね。
使いにくいフラップポケット・ボタン

サイズだけじゃなく、ポケットのデザインでも問題が出てきました。
これは洋服の上から縫い付けてあるフラップポケットという形ですが、手を縦向きにしか入れられないので、少し使いづらいです。

丈の短いアウターにフラップポケットが付いていると、腕とポケットの距離が近すぎる。
なのでショート丈アウターの場合、サイドポケットが付いているほうが良さそうです。

このパーカーのようなデザインですね。
防寒用のハンドウォームポケットがサイドに付いていればシルエットも崩れにくいので、このタイプのほうが使いやすい。

あとはボタンですね。
パチッと簡単にとめるスナップボタンと比べると、どうしても毎回とめるのが面倒です。
しかもボタンの縫い付けが少し緩いので、付け外しが多いとボタンが取れてしまいそうです。

メンズでも使えるシンプルなデザインなのは間違いありませんが、サイズも実際の使いやすさもメンズの一般的なキルティングジャケットより使いにくさがありました。
ちなみに身長158cmで筋トレ好きの男性にLサイズを着てもらったところ、身幅も丈も厳しいとのこと。
結局その男性の奥さんに譲るというかたちに落ち着きました。
一般的なキルティングジャケットだと低身長男子に合うサイズを見つけるのは難しいですが、少し長い丈で、ポケットが使いやすいものを探すことにします。
