小柄の小松です。今回は「身長を自然に盛れるシューズ」について。
「身長が低いから洋服が似合わない」という悩みがある場合、厚底靴で高く見せるという方法が考えられます。
けれどあまりにも厚底だと身長を盛ってることがバレやすい。それなら普通の靴を履いてたほうがマシということもあります。
今回はそんな悩みを解決できるバランスの良い革靴を紹介。
もちろん身長が高い人でも使いやすいシューズです。
KLEMANのPADRE(チロリアンシューズ)のサイズ感をレビュー【クレマン】
こちらが今回紹介するKLEMANのPADRE
身長162cmの小松はブラックのサイズ40を購入。
スニーカーだとadidasのスーパースター・スタンスミスは25cmを履いてます。
✴︎この靴はあくまで着こなしのバランスを考えて選んでます。僕自身は、身長を盛ることを最優先事項にはしていません。
ヒール3cmでも身長を自然に盛れる
「身長を自然に盛れる」と書きましたが、その秘密はソール(靴底)にあります。
カカトの高さは3cmと標準的ですが、それでも身長が高く見えるつくりになっているのです。
まず普通の革靴を見てみます。
注目してほしいのはソールのつま先。この革靴はビジネスシューズのように低いつくりで、高さは1cm弱です。
それに対してKLEMANの革靴。
つま先は1.5cmほどの高さで、さっきの革靴と比べるとボリュームがあります。
そのぶん物理的に少し高くなるのはもちろんですが、先端が高くなってるので、見た目からも身長が高いという印象をつくれるようになってます。
厚底の靴はヒール5cmなど極端なものが多いですが、つま先がちょっと高いだけでも身長は高く見せられるんですね。
実際に履いてみるとこんな感じ。
ややボリュームがあるけれど、それでも極端に悪目立ちするレベルではありません。
しかもこの形のソールはデザイン性が強いので、他の革靴より地味な印象が出にくい。
かなりバランスの取れた1足といえるんですね。
普段着向けのちょうどいいデザイン
この革靴は普段着に合わせやすいデザインなのも嬉しいところ。
甲の部分が浮き上がった”モカシン”という立体的なつくり。
ビジネスシューズにはないデザインなので、仕事用の靴を使い回してるようには見えません。
つま先の中央が縫ってあるのも同じ効果があります。
僕自身、買う前はこのつくりが好きではなかったですが、実際に履いてみると気にならなかったです。
好みは分かれると思いますが、このデザインが安っぽく見えるわけではないので心配は不要です。
通し穴の数もビジネスシューズより少なめ。
この革靴は”チロリアンシューズ”という名前で親しまれてますが、この紐周りが特に印象的。
地味にもならず、決してやりすぎにもなってないデザインです。
チロリアンシューズは他のブランドでも売ってますが、KLEMANのは適度に丸みがあります。
シャープすぎると緩いサイズのパンツと相性が悪くなりますが、この適度なボリュームなら細身・太めのパンツどちらとも合わせやすい。
価格は2万円台。これはファッション用の革靴としては安い部類です。
この形のシューズは7万円近いものもありますが、個人的にはKLEMANのほうが使いやすい。
まさにコスパの高い1足だと思います。
中敷を入れてサイズUP推奨
最後にサイズ選びのポイントについて。
この革靴は39,40,41…というサイズ表記です。
身長162cmの小松はサイズ40を購入して、インソール(中敷)を入れて履いています。
39のほうがコンパクトになりますが、それだと横幅が足りない。
なので1サイズUPしてインソールで調整しています。
インソールを入れると、結果的に身長はさらに高くなります。
あまり高くするのも良くないんですが、外国製の革靴は横幅が合わないことが多め。
なのでインソール調整が必要な方は多いと思います。
ちなみにadidasのスーパースター(25cm)と比べたらこんな感じ。
黒は白と比べるとコンパクトに見えるので、サイズ40でもそこまでボリュームは出てないはず。
この革靴はZOZOTOWNでも扱ってますが、古着なら1万円くらいでゲットすることができます。
ちなみに新品だと最初はキツいと感じる人が多いと思います。
中古なら少し広がってる可能性が高いので、あえて中古で買うというのもアリです。
①ヒール3cmでも身長を自然に盛れる
②普段着向けのちょうどいいデザイン
③中敷を入れてサイズUP推奨
ぜし購入を検討してみてください。KLEMAN PADRE