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メンズファッションのシューズの選び方【結論:黒靴だけでほぼOK】

小柄の小松です。今回は男性の靴選びについて。

「オシャレは足元から」という言葉がありますが、洋服の着こなしでは下半身にどんなアイテムを使うかがとても重要です。

下半身というとパンツや靴ですが、特に靴はシンプルながら奥が深いもの。

今回の考え方を知ってると、靴選びに迷うことが減ると思います。

メンズファッションのシューズの選び方【結論:黒靴だけでほぼOK】

タイトル通りですが、男性が選ぶ靴は”黒”でほぼ問題ありません。

黒はもっともシンプルな色の1つですが、だからこそ汎用性が高く、知れば知るほど細かい違いが見えてくるからです。

黒靴は足元を支える”土台”

黒い靴と聞くと地味なイメージがあるかと思いますが、だからこそ足元を支える”土台”になってくれます。

男性が穿くパンツは黒・グレー・ネイビーが使いやすい。実際に街中を見渡すと、ほとんどの人がどれかを穿いてますよね?

それらと違和感なく合わせられるのが黒靴の最大のメリットです。

1番分かりやすいのが黒いパンツとの組合せ。

黒はすべての色の中で1番暗く、大人っぽく見える色です。

そこで下半身を黒でまとめてあげれば、上半身にどんな服を使っても大人っぽさをある程度キープできます。

パンツと靴が同じ色だと繋がって見えるので、短足な人でも通常より脚長に見せることも可能。

パンツがグレーになっても黒靴は問題なく使えます。

そもそもグレーは白・黒が混じりあってできた色。なので明るさが違っても、足元に自然な繋がりをつくることができる。

黒いパンツと比べると脚長効果はなくなりますが、少し明るさをプラスしたいときはこの組合せが役に立ってくれるんですね。

黒・グレーだけでなく、パンツがネイビーでもOKです。

色の繋がりを考えると青いスニーカーでも良さそうですが、より大人っぽく見える黒靴を使ったほうがバランスが取りやすい。

パンツがもっと明るいブルーでも黒靴を合わせてOKです。

洋服は明るい色になるほど子どもっぽくなる傾向があります(ただし白は例外)。

そのぶんどこかで大人っぽさを出す必要が出てきますが、そこで1番簡単なのが黒靴なわけです。

感覚的には「足元を黒で引き締める」というイメージです。

しかもシンプルな3色だけでなく、他の色のパンツを使っても黒靴は浮くことが少ない。

もっと幅が広かったり色や柄が強いと難しくなりますが、細身のパンツであれば黒靴でほとんど対応できます。

街中を眺めると分かりますが、実は真っ黒い靴を履いてる人は意外と少ない。

チェックシャツを選ぶ心理と似てますが、これは「デザインが入ってないと物足りない」と多くの人が感じているからです。

デザイン性の高い靴をうまく合わせてる人もいますが、オシャレな人ほど黒靴をうまく使いこなしています。彼らは基本を知ってるからこそ、奇抜な靴を活かすことができる。

特に男性は”モノ単位”で靴を選ぶ傾向があり、つい派手な靴を手にとりたくなるものです。

けれどこれからオシャレになりたいという人は、そこをグッと堪えて黒靴を買ってみてください。まずは足元から整えるのが1番の近道といえるからです。

「黒い靴はすべて同じ」と考えていないか?

ところで黒靴は初心者だけのものではありません。

むしろ洋服の詳しい人ほど、黒靴の違いや使い方をよく理解しています。

なのでもっとオシャレな服装をしたいという人は、黒靴の違いを知っていたほうがいいのです。

実は黒靴といってもいろんなタイプがあります。

・細かいデザインが多いもの
・光沢が強いもの
・丸いorシャープな形

たとえば革靴orスニーカーで大人っぽさは変わってきますし、靴のボリュームが違うと合わせやすい洋服も微妙に変わってきたりします。

僕自身、黒靴の違いを知らないままデザイン性の高い靴を揃えていた時期があります。変に背伸びした結果、結局うまく使いこなせずに手放すことが多かったのです。

けれど黒靴をいくつか揃えるようにしたら、いろんなことが見えてきました。

どんなときにどんな黒靴を使えばいいかが見えてくると、それが着こなしの幅を広げるヒントになってきます。

もちろん持ってる派手な靴を捨てろ、ということではありません。組合せ次第でその特徴を活かすことはできます。

ただ、派手な靴が多いほど着こなしのハードルは高くなる。靴は値段の高いものが多く、せっかく買ったのにうまく使いこなせいことも多々あります。

慣れてくると全く新しいデザインの靴を買いたくなりますが、黒靴がいくつか揃ってから冒険するのがいいでしょう。

買い足すのは”白”で十分

そうはいっても真っ黒な靴以外が欲しいと思うときはあるはず。そんなときは”白”が入った靴を買うようにしてみてください。

白は黒と真逆の明るい色ですが、他のカラーと違って大人っぽさがキープできる特殊な色。

黒より使い方が難しいこともありますが、少し変化をつけたいという人は白靴を選ぶのがベターといえるでしょう。

たとえば上下の服が暗い色のときは白スニーカー が活躍してくれます。

ここで黒靴を使ってもOKですが、白スニーカー なら地味な印象を1発で避けることができます。

白が部分的に使われてる靴も便利です。

たとえば上下黒だとどうしても暗くなりますが、靴が半分だけ白ければ適度なアクセントになってくれる。

パンツの色がグレーやネイビーだと色数が増えてしまいますが、黒いパンツなら色の繋がりを整えつつ、明るい印象をプラスできます。

https://zozo.jp/sp/shop/tomorrowland/goods/35264157/?did=60809637

ちなみに白黒以外だとブラウンの革靴という選択肢もありますが、これは後まわしでいいと考えています。

ブラウンは色に明るさが結構バラバラで、洋服との組合せ方が結構難しい。

質の高いものはどうしても値段が高く、靴の形を間違えるとさらに着こなしが難しくなったりします。

なので最初は黒靴を通していろんなブランドを知り、そのなかで自分の体型・洋服に合うモデルを選ぶのがベター。本当に難しいので、背伸びをするのはずっと先で問題ありません。

ということで今回のポイントは…

・黒靴は足元を支える”土台”
・派手な靴より黒靴の違いを知ろう
・買い足すなら”白”を選ぶ

あくまで提案ですので悪しからず。

ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。

 

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