小柄の小松です。今回は普段着で使いやすいベルトについて。
最近は腰まわりにヒモが付いたベルト不要で穿けるパンツが多いですが、デザインや素材を優先して選ぶとどうしてもベルトが必要になるパンツも出てきます。
基本的に見えない部分なのでスーツ用ベルトを使い回してもいいところですが、どうせならストレスフリーで使える普段着用ベルトを持ちたいところ。
そこでオススメしたいのが無印良品のベルト。小ぶりながらとても便利なので、その特徴を紹介したいと思います。
無印良品の「ヌメ革バックルのないベルト」をレビュー

こちらが今回紹介する無印良品の”ヌメ革バックルの無いベルト”
サイズは1種類のみでブラウン・ブラックの2色展開。小松はブラウンを購入しました。
バックル無しベルトの魅力とは?

見ての通りいたってシンプルなベルトですが、最大の特徴は”バックル”がないこと。
バックルとはベルトの中央に付いてる金属パーツのことですが、これがないことでお腹まわりがスッキリして見えます。

一般的なベルトと比べるとこんな感じ。
トップスが細身だと腰まわりでベルトと重なってボテっと目立つことがありますが、バックルがなければその問題が解決できるということになります。
たかがバックルで大げさな話ですが、最近は股上の深いパンツが多く、腰位置を上げて股下の長さを調整することもあります。
バックルベルトを付けて腰位置を上げると、パンツの腰位置が目立ちやすく、着膨れして太って見えることもある。
バックル無しベルトは腰位置が目立たないので、意外と便利なことが多いんですね。


ベルトの使い方はいたって簡単。
先端に1つだけ金属パーツが付いているので、帯を通してからボタンをはめるだけです。
全長115cmで穴の数は14個。
僕は大体8,9個目を使うことが多いですが、これだけの長さと穴数があれば細身〜ガッシリ体型の人まで幅広く使えるかと思います。


ただし注意点もあります。新品の状態だと金具が穴になかなかハマらないことです。
最初は不良品かと思ったんですが、3,4回通すと革が柔らかくなって問題なく通せるようになります。これについては公式サイトや付属の説明書にも書いてありました。
なのでどのあたりの穴を使うかがわかったら、事前に何度かはめ込んでおくのがベターです。この作業をやらないと、使う当日の朝にバタバタと慌てることになるでしょう。
逆に使用頻度によって金具から抜けやすくなると書かれてますが、3ヶ月以上使ってて抜けやすくなった感覚はないので心配は不要かと思います。
細身なのでベルトループに引っかからない

バックルがないだけでなく、このベルトは横幅もかなり細身になってます。
上のユニクロのスーツ用ベルトは幅3cm。無印ベルトは幅2.5cmほど。かなり小さめです。
なのでパンツに通すときにベルトループに引っかかることがなく、スルスルと簡単に付けることができます。


実際に付けて比べるとこんな感じです。
ブラウンは黒より膨張して見えるのでちょっとわかりにくいですが、バックルが無いことと合わさってかなりコンパクトなつくり。
ベルトを通す向きは左右どちらでも良いかと思います。見えない部分なので単純に使いやすい方向でOKです。
使うと柔らかくなるヌメ革

最後に素材についてですが、牛革に自然な加工をした”ヌメ革”が使われています。
ヌメ革は植物由来のタンニンという成分を使って仕上げるものらしいですが、型押しなどの加工をせず革本来の風合いを残したもの。

傷やシワなどができやすいが、スーツ用じゃないので外から見えるわけでもない。
経年変化というほどでもないですが、使うと段々柔らかくなってくるので、素朴な雰囲気があって愛着も湧いてきます。
『自然、当然、無印。』という無印良品のキャッチコピーらしい素材といっていいでしょう。
・バックルが無いのでお腹まわりが目立たない
・細身なのでベルトループに引っかからない
・使うと柔らかくなるヌメ革
ぜひ購入を検討してみてください。無印良品 ヌメ革バックルの無いベルト
