小柄の小松です。今回は欲しかった洋服を買い逃してしまったときの考え方について。
ずっと欲しいと思っていた洋服。けれどお金が貯まるまで待っていたら、気付いたときには完売していたなんてことも起きがちです。
僕自身もそういったことがよく起きてショックを受けることが多いんですが、この場合はキッパリ諦めてしまったほうがいいです。
欲しい洋服が売り切れたら諦める【似たようなアイテムは後から必ず見つかる】
繰り返しになりますが、欲しかった服が売り切れたら早めに諦めてしまうのが健全です。
お気持ちはとてもわかります。他の服と比べて悩んだり、買うために貯金をしていたのに完売してしまう。こんなに辛いことはありません。
けれどズルズルひきづっていても本当に何一つメリットはないです。
他の服選びに集中できない
経験上いえることですが、買い逃した服のことばかり考えてると、他のことに手が回らなくなります。
これは日常生活というより、特に他の洋服選びに悪影響が出るという場合が多いです。
たとえば買い逃したのがコートだったとします。でもパンツやスニーカーなど、他にも欲しいと思ってる洋服がいくつかありますよね?
完売品のことに意識がいっていると、他の服に目がいかなくなり、気付いたらそちらも売り切れてしまうかもしれません。そうなるとまさに「泣きっ面に蜂」です。
もちろん公式サイトで完売したとしても、別のサイトで売っているということはあります。AmazonやBUYMA、フリマサイトなどですね。
けれど完売品を外部サイトで探しすぎると、さらに沼にハマってしまう可能性があります。
公式以外では値段が倍以上になることも…
外部サイトで売れ残ってないかを調べすぎると、本当に抜け出せなくなってしまうこともあります。
倍以上の値段で取引されてることも多いのですが、そのせいでさらに迷う時間が長くなってしまうからです。
たとえば僕の場合、一度手放したこのNIKEスニーカーを買い直したいと思ったことがあります。定価1万6000円くらいのものです。
買ってから1年以上経っていたので、当時はAmazonでしか取り扱いがなく4万円前後。定価の倍以上の価格で取引されていました。
けれど高ければ諦めるかというとそうでもない。見れば見るほど手放してしまった後悔が強くなって、買いたい気持ちが強くなってしまったんですね。
最終的には買わずに終わりましたが、もし買っていたらかなり生活を圧迫していたと思います。
今回の例は買い直しの話ですが、時間が経てば経つほどアイテムのことが頭から離れなくなる点は同じ。
いくら売ってる可能性が残ってるとはいえ、深追いは禁物といえるでしょう。
自分に必要なモノかどうか考え直す
完売商品をキッパリ諦めるためには、本当に自分にとって必要なのか考え直してみるのがオススメです。
どれだけ欲しいと思った服でも、冷静になって考えたら必要ないと気づくこともあるからです。
これは上に書いたスニーカーを持っていた頃の写真ですが、あらためて見ると大きくてクセのあるデザイン。
当時はカッコイイと思って履いていましたが、いまは使いやすい服を選ぶようにしてるので、わざわざ買いなおす必要がなかったんですね。
買い逃して心底後悔したものも沢山ありますが、そういうときは「もっといいモノがあるはず」と考えることにしています。
不思議なもので、諦めて気持ちを切り換えると、意外と別の良品が見つかることも多い。じっくり探していると定期的に似たようなアイテムが出てきたりします。
なので1つのことにこだわりすぎず、キッパリと諦める。そのほうが理想のアイテムを見つけることに繋がります。
買えないものは仕方がありません。頑張って探せば見つかることもありますが、時間が経つほど抜け出せなくなってドツボにはまりやすい。
急がず焦らず、似たようなアイテムが出てくるのを待ちましょう。洋服は毎年・毎シーズン、いろんなブランドから新作が発売されるのですから。