小柄の小松です。今回は脚が太くて黒スキニーを諦めそうになってる男性に向けた記事です。
脚を長く見せる黒スキニーですが、年齢や食生活の変化で体型が変わると、これまで使っていたものが履けなくなってしまうということがあります。
そこでおすすめなのが、以前紹介したことのあるユニクロのカラーステイスリムフィットジーンズ。
裾幅が緩いスキニーなんですが、お直ししてスリムな形に変えることができたので、その結果を確認していきたいと思います。
脚が太いメンズはカラーステイジーンズの裾幅お直しで解決
お直しをしたのは以前紹介したユニクロのカラーステイスリムフィットジーンズ。
身長162cmで脚が太めの小松はサイズ28を購入していました。
ウルトラストレッチスキニージーンズと比べると生地は厚めでストレッチ性が少なめ。
スキニーでありがちなパツパツ感が抑えられるので、脚の太い男性でも比較的履きやすいという特徴があります。
カラーステイという名前のとおり色落ちしにくいので、長く使えるというのもポイントが高いジーンズでした。
ただそのまま履くには裾幅が緩め。ウルトラストレッチスキニーは裾丈を短くしても十分綺麗なシルエットでしたが、こちらはそうもいきません。
なのでお直し屋さんに頼んで裾幅をキュッと詰めてもらいました。
膝まわりが緩いと自然な細さに見える
お直ししたカラーステイジーンズがこちら。裾幅は15cmに詰めています。
これだけだとウルトラストレッチスキニーとの違いがわからないので、実際に比較してみます。
左がカラーステイ、右がウルトラストレッチスキニーです。
まず違うのは膝まわり。脚にピタッと吸いついているウルトラストレッチは脚を長く見せやすいですが、そのぶん体型がクッキリとわかって窮屈な印象を与えてしまいます。
カラーステイは同じサイズでも膝まわりに少しだけ余裕があるので、パツパツ感が減ってより自然な細さに見せることができます。
裾幅は少し緩めに直しました
次に裾幅についてです。
左が15cmのカラーステイ。中央が丈だけ短くした裾幅15.5cmのウルトラストレッチで、右はそれを14.5cmに幅詰めしたものになります。
ウルトラストレッチと比べると、カラーステイのほうが違和感が少ないと感じるはず。
カラーステイはもともと膝まわりがゆったりしているので、それに合わせて裾幅もキツくなりすぎないようギリギリの幅を狙いました。
スキニーがパツパツになる原因は太ももの窮屈さが一番わかりやすいですが、膝と裾のフィット具合にも左右されやすいもの。
身体のラインを拾いすぎないほどほどの細さにすることで、脚が太くても比較的綺麗なシルエットに見せられることがわかりました。
脚が太さは人によって違うので、理想の裾幅は〇〇とは断言できません。
ただ裾幅が5mm違うだけでも印象は変わるということは頭の片隅に入れておくのがいいでしょう。
メンズファッションの定番アイテムである黒スキニー。
スタイルが悪いから諦めるというのも手ですが、工夫すれば自分の体型に合ったスキニーをつくれるかもしれません。ユニクロ カラーステイスリムフィットジーンズ