小柄の小松です。今回はユニクロの洋服を買うメリットについて。
小さなお子さんからご高齢の方々まで、いろんな世代が買ってきているユニクロですが、いまはユニクロの服で印象を整えたり、オシャレに見せることができる時代。
なぜ身近なイメージのあるユニクロでそんなことができるのか?その理由を簡単に書いていきたいと思います。
服装を整えるだけならユニクロの洋服で十分な理由【笑われてもスルー】

タイトル通りですが、あなたがいまより整った服装をしたいときはユニクロの洋服で全く問題ありません。
ユニクロの洋服を着ていると「ユニクロかよー」とか「ユニクロなのに凄いね」と言われたりしますが、どちらにしても堂々と着ていてOKです。
シンプルデザイン×豊富なサイズ展開

まずユニクロの洋服はシンプルなものが多く、それが使いやすさに繋がっています。
洋服はプリントや色の切り替えなどのデザインが多いほど子どもっぽく見えやすいもの。
けれどユニクロは基本に忠実なデザインが多いので、服装を整えるうえでとても便利なのです。

シンプルな洋服は物足りないと感じる方も多いと思います。
特に男性は何かしらデザインが入っている服を手に取りやすいもの。けれどそういう服を着こなすにはコツが必要だったりします。
どんな洋服も着こなし次第で活用できるのでNGではないですが、単純に服装を整えるうえではユニクロの服を使うのが手っ取り早い。

また、ユニクロは洋服の作りそのものもしっかりしています。
同じ価格帯だと縫製が荒っぽいブランドもあったりしますが、ユニクロの服はそういったことはほとんどなく耐久性が高いものが多い。
洗濯機で洗えるセーター、アイロン掛け不要のシャツなど、細かいお手入れをせずガシガシ使えるものが多いのも嬉しいところ。

また、サイズ展開がかなり多いのも魅力の1つです。
S,M,Lだけでなく、XSから3XLまでかなり幅がある。
他のブランドだと3サイズとか2サイズだけということも多いですが、ユニクロなら身長・体型に合わせたサイズ選びが比較的やりやすい。

僕は身長162cmと小柄ですが、XSからXLくらいまで、服によっていろんなサイズを選びます。
もしデザインが気に入ったとしても、サイズが合わなくて諦めてしまうなんてことがあるはず。けれどユニクロほどサイズ展開が多いとその問題を解決しやすい。
着まわしやすいデザインと、いろんな身長・体型に対応できるサイズ展開。
“万人ウケ”と言われることもあるユニクロですが、だからこそ普通の人から服好きまで幅広い層に支持されているんですね。
“ZARA超え”を達成したユニクロの魅力とは?

ところでユニクロは世界的にも認められたブランドです。
ユニクロの運営会社の株価はかなり上がってきていて、2021年2月には時価総額がアパレル業界トップに。
あくまで一時的な話ですが、オシャレな服を扱う”ZARA”を超えたのです。
大げさな話ですが、いまやは”世界のユニクロ”といっても過言ではありません。

理由な洋服そのもののクオリティだけでなく、話題性の高さも影響してると思います。
特に2020年春夏以降、毎月何かしら大きなイベントが続いているのです。
・有名アニメやアーティストとのコラボ
・マスクなどの日用品
・海外デザイナーと共同開発した洋服
もともと話題性のあるユニクロですが、最近はさらにスピード感が増している印象が強いです。
ニュース番組で取り上げられることも多いので、服好きだけでなく、普通の人でもご存知の方は多いと思います。それだけ多くの人が注目してるということです。
だからといってユニクロの服が1番優れてるという意味ではないですが、誰もが知ってる日本の洋服屋が世界で認められているのは誇れることではないでしょうか?
笑われたら自信を持ってスルー

そうはいってもユニクロに対して偏見を持ってる人はまだまだいます。
これだけ話題になっていても「ユニクロの服=ダサい」と考えてる人が一定数いるのです。
けれど、堂々と着ていてまったく問題ありません。もし何か小言を言われたとしてもスルーしてOKです。

ユニクロは海外デザイナーとコラボしてると書きましたが、そのデザイナーは洋服業界でかなり有名な人達です。
たとえば”ユニクロU”は元エルメスのデザイナーとのコラボ。
ここ数年で定番となってるコラボですが、デザイナーはユニクロの理念に共感して、自分からコラボを継続することを申し出たそうです。

ユニクロUの服はシンプルすぎて分かりにくいこともありますが、そこには海外デザイナーの”息吹”がたしかに感じられます。
僕は他のブランドで高い服も買うようになりましたが、それらに見劣りしない洋服もたくさんある。
可愛い・カッコイイというレベルを超えた、究極の普段着ともいえるシリーズです。

もう1つは”ユニクロ×JWアンダーソン”。
ユニクロUと比べると特殊なデザインが多いですが、このデザイナーもユニクロの服作りに共感した人物の1人。
彼は”ロエベ”というブランドも手掛けてますが、そこのバッグは女性に人気。モデルの本田翼さんがよくSNSに載せていたりします。
いまの時代の若い人は、ユニクロも、JW ANDERSONも、ロエベも買えて、この3つを自由にミックスして着たい、と思っているのではないでしょうか。
僕にとっては、3つのブランドの服に違いはありません。同じ価値観を持っているからです。
彼の手がける洋服は大胆なデザインが多く、いつものユニクロとは正反対に見えますが、普段着として自然と使いたくなるようなギミックが詰まっていたりします。

着こなしが難しい場合もありますが、洋服を身近なものとして広めたいという想いはユニクロと一緒。
ちなみに彼は10年以上愛用してるユニクロのTシャツがあるそうですよ。

そして最近話題になってる”ユニクロ+J”。
こちらはジルサンダーというブランドの元デザイナーで、ご本人の名前もジルサンダー。女性の方です。
彼女のブランドはハイブランドに買収されますが、服作りの効率化で素材の質が下がることを嫌い、自らブランドを退任。
服作りに対してかなりストイックな方のようですか、そんな彼女が2009年にユニクロとタッグを組みました。
2020年にビッグニュースになったのは、そのコラボが復活したからです。

素材の質でハイブランドと揉めた彼女がユニクロと服をつくる。
この頃から洋服業界でのユニクロの評判は上がり、アパレル関係者はユニクロの服を小馬鹿にできなくなったと言います。
ユニクロU、JWアンダーソン、+J。
そんななかで「所詮ユニクロの服」という言葉を口に出すと、有名デザイナーに文句をつけることにもなりかねません。
もちろん着こなしが難しいとか、値段とのせめぎ合いで踏み切れていない部分はあると思います。
見た目がシンプルなことが多いので「ユニクロの服は地味」という表現はまだわかります。けれど「ユニクロの服はダサい」という表現はあまり適していない。
なので知人に何か小言を言われてもスルーで問題ないのです。

他にもユニクロの良さを知ったうえで「あーはいはいユニクロね」というスタンスの方もいたりします。
彼らはどちらかというと”モノ単体の魅力”で話すことが多い。誰もが手に取れるユニクロの服よりも、服好きだからこそ知ってる”マニアックなブランド”に価値を感じてる人もいるんですね。
けれど”着こなし”と”モノ単体の魅力”は別の話です。なのであなたの目的が服装を整えることなら、全く気にする必要はありません。
マニアックな服を着ることが正解というわけじゃない。いろんな人がいますが、まわりを気にせず、自分の手の届く範囲で洋服を楽しめばOKだと考えてみてください。
ということで今回のポイントは…
・シンプルなデザイン×豊富なサイズ展開
・世界的に認められているブランド
・笑われたら自信を持ってスルー
あくまで提案ですので悪しからず。
この考え方を頭の片隅に入れてもらえれば嬉しいです。
