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ユニクロ×JWアンダーソンの暖パン(ジョガーパンツ)の裾ゴムを外してみた

小柄の小松です。今回はユニクロとJWアンダーソンがコラボしたヒートテックジョガーパンツについて。

11月は日によってかなり寒くなる時期。こんな時期は普段のジーンズ・スラックスよりも暖かいパンツを履きたくなってきます。

そこでオススメしたいのがユニクロとJWアンダーソンのコラボアイテム。

デザインと機能性がマッチした最高のパンツですが、とあるお直しをすることで使いやすくすることができます。

ユニクロ×JWアンダーソンの暖パン(ジョガーパンツ)の裾ゴムを外してみた

こちらが今回紹介するユニクロのヒートテックウォームイージージョガーパンツ

身長162cmの小松はブラックのXSサイズを購入しました。

このパンツは買ってすぐにお直しに出したんですが、お直し内容を書く前に基本的なデザインについて紹介したいと思います。

通常のユニクロと違うデザイン

このパンツは名前にもある通り裏地がヒートテック仕様の暖かいズボン。

ユニクロが以前から取り扱っている”暖パン”シリーズをアップデートしたものになります。

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/418930?utm_medium=mobile_app&utm_source=PDP&color=32

こちらが通常のヒートテックウォームイージーパンツ。

ファスター付きで腰回りはウエストゴム+アジャスターで調整可能。さらに左下に膝ポケットが付いている便利なパンツです。

今回のパンツはこれにデザイン性を足したものになりますが、まず目を惹くのが膝ポケットの紐。

鮮やかなカラーと柄が入っていて、通常の暖パンにはないデザイン性が感じ取れます。

しかも長めの紐なので入れた持ち物を取り出しやすい。単なるデザインではない、機能的な意味のある装飾といえます。

また、ポケットの中が青に切り替わっているのもおもしろいところ。

後ろは右ポケットだけが切り替えになっていて、前の膝ポケットと対になる立体的なつくりになっています。

よく見ると、何ヶ所か横方向に縫い目が付いてます。

パンツの補強と同時に、膝ポケットと合わせた立体的なデザインになります。

そして細かいですが、腰回りの簡易ベルトも通常の暖パンと少し違う仕様。

実はユニクロの通常の暖パン、帯の中央に薄く縫い目が入っているんですが、アンダーソンコラボはその縫い目がない仕様に変更されています。

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/418930?utm_medium=mobile_app&utm_source=PDP&color=32

こちらは通常の暖パン。写真では全くわからないですが、気になる方は実物を見てほしいです。

アジャスターは機能的なパーツですが、アンダーソンコラボは縫い目を消すことでデザインとして映えるように調整している。

近くで見ても気づかないレベルのことですが、こういったところでも気を抜かない。ミリ単位で調整する海外デザイナーのこだわりを感じさせてくれます。

股上が深いので1サイズ下げがオススメ

実はこのパンツは通常の暖パンとはサイズ感が少し違います。

通常ラインよりも緩いサイズになっているので、1サイズ下を選ぶのがオススメです。

比較してみるとこのような感じ。ウエスト以外の腰回りはすべて緩めに変更されています。

特に股上が深くなっているのがポイント。ウエストが多少キツくてもゆったりするので、窮屈さはあまり感じません。

股下も短く変更されてるので、脚が短くても通常の暖パンより野暮ったく見えないよう工夫されています。

裾ゴムを外すと普通のシルエットになる

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/422109?color=09&size=002&utm_medium=mobile_app&utm_source=PDP

デザインとシルエットが使いやすくなった暖パンですが、1つだけ欠点があります。

通常ラインと違い、裾に絞りのあるジョガーパンツになっていることです。

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/422109?color=09&size=002&utm_medium=mobile_app&utm_source=PDP

公式画像を見るとわかりますが、全体はゆったりしてるのに裾だけが急激に細い。

モデルさんが履くとメリハリがあるシルエットになりますが、胴長短足で特に身長の低い男性だとかなりスタイルが悪く見えます。

デザインのバランスを考えてこの仕様になっているんだと思いますが、正直とても使いにくい。

なので今回お直し屋さんに頼んで、裾のゴムを取ってもらいました。

もともとは後ろ半分だけゴムになっていましたが、綺麗さっぱり外してもらいました。

裾幅は緩くなりますが、こうすることで全体が緩やかなシルエットに変わります。

そのぶんスラックスやスキニーよりも野暮ったいシルエットになりますが、先端にボリュームのある革靴などを合わせれば少しマシになります。

身長の高い男性ならそのままでも綺麗だと思いますが、買ったけどどうも違和感があるという方はやってみる価値があると思います。

ジーンズのように裾幅を細くすることもできそうなので、現在検討中です。

ちなみにお直し料金は1000円ほど。裾が緩くなっても暖かさに支障はありませんでした。

暖かくてデザイン性のあるアンダーソンコラボの暖パン。今回のお直しをすれば、程よいデザインで普通シルエットのパンツに様変わりします。

部屋着から街着としてまで幅広く使える、秋冬の強い味方になってくれるでしょう。ユニクロ ヒートテックウォームイージージョガーパンツ

 

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