小柄の小松です。今回は厚みのあるヘビーウェイトTシャツについて。
半袖Tシャツはどの季節でも活躍してくれるベーシックな洋服。
夏には1枚で、春秋などでもアウターとの重ね着として使えるので、使いやすいカラーをいくつか持っていると便利ですよね?
そこで今回はユニクロで購入できる無地Tシャツを紹介。人気のアイテムですが、Tシャツそのものの特徴と、オススメしたい色について書いていきます。
【レビュー】ユニクロUのクルーネックTのおすすめ色は67ブルー【洗濯の伸び縮み注意】
こちらが今回紹介するユニクロUのクルーネックT
身長162cmの小松はMサイズの67ブルーを購入しました。
明るすぎず暗すぎない1年中使えるグレー
僕が購入したのは67ブルーという色なんですが、画像だとグレーに見えているかと思います。
実はこの67ブルーは単色ではなく、近くで見ると複数のカラーが使われた立体的な色味になっているんです。
拡大してみるとこんな感じ。
ブルーやパープルなどが混じり合った少し不思議な色合いに見えるかと思います。
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/422992?color=02&size=004&utm_medium=mobile_app&utm_source=PDP&zoomed
今回のTシャツにはライトグレーもありますが、こういった極端に明るいライトグレーだと春のイメージが強く、秋冬に使うのが難しい。
逆にダークグレーは秋冬の重たい印象があり、春に使うと重たく見えてしまうので、1年通して使うのは厳しかったりします。
そんななか、このカラーは明るすぎず暗すぎない中間のグレー。特定の季節に左右されずに使える絶妙な色合いになっているんですね。
ユニクロUは元エルメスのデザイナーであるクリストフルメールが関わってるコラボ企画。
通常のユニクロにはないカラー展開が魅力の1つですが、この67ブルーはありそうでないグレーTシャツとして活躍してくれるでしょう。
乳首が透けにくいヘビーウェイトTシャツ
生地は厚手なほうで、いわゆる”ヘビーウェイト”と言われる部類のTシャツ。
スーピマコットンやドライカラーなど、ユニクロにはいろんな生地のTシャツが売っていますが、それらと比べるとかなり厚手のTシャツ。
肌着が薄くても乳首が透けにくく浮き出にくい厚さなので、なるべく薄着でいたい夏にはピッタリです。
襟まわりは少し太めで、耐久性が高くてよれにくい仕様。
といっても首が完全に埋まるような窮屈さはないので、顔が大きく見える心配はありません。
シルエットは極めてシンプルでひねりのない形。
通常のユニクロTシャツと比べると袖丈・着丈は少し長めですが、程よいゆるさがありつつ細身に見えるサイズ感。
ただしガサっとした風合いなので、色を選ぶときは落ち着いたカラーを選ぶのが個人的にオススメです。
Tシャツはシャツやセーターと比べると子どもっぽく見えやすいアイテム。
ツヤがあるTシャツだと話が変わってきますが、今回のTシャツの場合は白黒グレーなど落ち着いたカラーを選んでバランスを取るのがいいでしょう。
ただ白や黒だと最初に書いた立体的な色味が目立たないので、ユニクロUならではの色・風合いを楽しむなら67ブルーがちょうどいいといえます。
サイズ選びの目安は”やや大きめの身幅”
サイズ選びのポイントですが、洗濯後に伸び縮みが発生したので注意が必要です。
特に今回は”身幅”がカギになると思われます。
こちらが洗濯前後での伸び縮み比較。
身幅が3cm縮んでいますが、これは前面だけの数字。つまり全周だと6cm縮んでることになるのでかなりタイトになります。
身長162cmの小松だと裾丈・袖丈を考えたらSだったんですが、Sだと身幅が縮んでパツパツになってしまう。そのためMサイズにしてます。
なので体型ががっしりめの方は試着時のジャストサイズより1つ上を選ぶのが安全です。
そのぶん全体的にゆったりめになりますが、Tシャツの裾をパンツのなかにしまう”タックイン”や小物使いで工夫すれば、丈の長さを誤魔化すことは可能です。
細身の方なら最初から試着時のままで大丈夫だと思いますが、がっしり体型の方は”裾丈のお直し”も検討してみるのがいいでしょう。
僕はお直し屋さんに頼んで数センチ短くしてもらう予定です。お直しに抵抗がない方は下記の記事を参考にしてみてください。
今回のTシャツはユニクロUの中でも特にシンプルなもの。派手さはないですが、実物を見ると色味・風合いはどれもとても綺麗。
67ブルーをおすすめしましたが、カラーバリエーションが豊富なので、自分の好きな色を選んでも満足できると思います。
体型によってはサイズ選びが難しいですが、ぜひ一度店頭で試着してみてほしいと思います。ユニクロU クルーネックT