小柄の小松です。今回はZOZO以外でも洋服を探すメリットについて。
洋服を探そうとなったときに最も便利なのが通販サイトのZOZOTOWN。けれどZOZOだけで好みの服を見つけるのは限界があるのも事実。
ほとんどのブランドを網羅しているように見えますが、完全にZOZO頼りになると良品を見逃してしまうかもしれないんです。
ZOZOだけで好みの服を見つけるのは難しい【Amazonやブランド公式サイト活用】
ということでZOZOだけで洋服を探すことの限界について書きます。
洋服の通販サイトといえばZOZOともいえる勢いがありますが、意外にも抜けてる部分は多いです。
取扱ブランドでも載ってないアイテムがある
まず知ってほしいのは、ZOZOで取り扱ってるブランドでも時期によっては載ってない商品があるということです。
なのでどれだけZOZO上で探しても見つからない場合、そこで諦めてしまうとせっかくの良品を見逃してしまうかもしれないんです。
たとえば以前紹介したTHE NORTH FACEのファイヤーフライジャケット。
現在はZOZOTOWNでも取り扱われるようになりましたが、発売当初はノースフェイスの公式サイトでしか売っていませんでした。
公式サイトで展開したのち、ある程度時間が経ってからZOZOでも取り扱うということがあるんですね。
しかもこのパーカー、もともとベージュ・グリーンを合わせた3色展開ですが、公式では1つのページにまとまってるのにZOZOだと色別にページが分かれています…。
むかしセレクトショップのBEAMSに寄ったときにも、adidasのジャージで似たようなことが起きました。
そのときはZOZOどころかBEAMSの通販サイトでもしばらく表示されず、数週間後になってようやく両方のサイトで買えるようになるという流れでした。
ちなみにアウトドアブランドとして有名なPatagonia(パタゴニア)もZOZOではほとんど取り扱いがありません。
ZOZOは頻繁にクーポンやセールをおこなうので、ブランド側が商品の価値を下げないようにしてるとも考えられます。
ブランドそれぞれに理由があるのだと思いますが、ZOZOだけで探していると良品を見逃す可能性があるのは間違いありません。
専門ブランドの公式サイトを活用する
ということでZOZOだけでなく、ブランドの公式サイトで直接検索をかけてみるのを強くオススメします。
上記のBEAMSのように、通販サイトにもなかなか載らないという場合もありますが、ZOZOだけで探すよりは見逃す可能性は低くなります。
個人的にはアウトドア系など、1つのジャンルに特化した専門ブランドほどこの方法が有効だと感じます。
上に書いたノースフェイスのパーカーは、美容室に置いてあった雑誌で偶然知ったものです。名前もうろ覚えでしたが、公式で検索したらすぐ見つけることができました。
ZOZOは膨大な数のブランドを扱ってるので便利ですが、逆にいうと1つのブランドを掘り下げるときは不便な面もある。
ざっくりZOZOで探すというのもいいですが、欲しい服のジャンルがハッキリしてる場合は、専門ブランドの公式で絞りこむ方が見つけやすいといえるでしょう。
Amazonだと安く・在庫が残ってる場合アリ
これはオマケですが、ZOZOや公式だけでなくAmazonで探してみるというのも結構有効です。
Amazonは通販サイトとしては最大手ですが、ファッションという括りでみるとZOZOほどの知名度がないので、意外と在庫が残っている場合があるんですね。
たとえばこのDENHAMというブランドのベルト。
ZOZOや公式サイトでは欠品が多かったですが、1つ前の型番のものが普通にAmazonで取り扱われてました。
色もサイズもほぼ残っていて、古い型番だからか半額で売られています。
Amazonはモノによって返品不可の場合もあるので注意が必要ですが、ZOZOで色違いを買って返品し、デザインを確認してからAmazonで欲しい色を買うということもできます。
ZOZOで返品する前提の話なのであまり良いイメージはないですが、失敗を防ぐという点では有効な方法です。
多くのブランド品がZOZOTOWNで買えるとはいっても、全部を網羅できるわけではありません。
ZOZOだけで完結させず、Amazonやブランドの公式サイトも視野に入れてみる。手間は掛かりますが、意外とあっさり理想のアイテムが見つかるかもしれません。