レビュー

レザーパンツが似合わない人はSTYLEMIXERのフェイクレザートラウザーで解決【スタイルミキサー】

小柄の小松です。今回はキメすぎにならないレザーパンツについて。

黒のパンツはたくさん持ってる人が多いと思いますが、どうしても見た目が似通ってしまうという弱点があります。

細身からワイドまで色々あるし、素材で違いも出せる。けれど他人からしたら「今日も黒いパンツだね」と全部同じに見えてたりするんですね。

そんな黒パンツですが、わかりやすく違いを出せるのがレザーパンツ。

なんとなく難しそうなイメージがありますが、今回は使いやすくて値段も比較的安いレザーパンツを紹介したいと思います。

レザーパンツが似合わない人はSTYLEMIXERのフェイクレザートラウザーで解決【スタイルミキサー】

こちらが今回紹介するSTYLEMIXERのフェイクレザートラウザーズ

身長162cmの小松はSサイズを購入しました。

ZOZOTOWNにも売ってますが、Sサイズには関しては公式サイトだけ残ってる状態です。

①合皮とは思えない高級感

このパンツは本革ではなく、名前の通りフェイクレザー(合皮)です。

合皮と聞くとなんとなく安っぽいイメージがありますが、このパンツは合皮とは思えない高級感ある風合い。

いわゆるシボ感という表面がデコボコした素材で、これが本革のようなリアルな雰囲気を出してくれています。

合皮のレザーパンツは探すと他でも出てきますが、その多くはツルッとした素材。

ユニクロ・GUをはじめ、ここ数年で合皮はかなりリアルな風合いに進化しました。けれどツルッとしてるとどうしても化学繊維っぽさが出やすいのは事実。

特にレザーパンツだとビニールのような雰囲気が出て「明らかに合皮だろうな」とバレやすいんですね。

けれどこんなふうにシボ感があれば安っぽさは消えます。

本革の洋服を持ってますが、それと比べて全く見劣りしない。しかもデコボコしてると、レザーの主張を適度に和らげてくれるメリットもあります。

レザーパンツは本革だと安くても5万くらい。高いところだと平気で10万を超えてきます。

このパンツは本革ぽく見えて12,000円ほど。あとで話すシルエットのことを考えても、この値段はかなりお得だと思います。

ちなみに裾を2回まくると違う風合いの裏地が出てきます。

霜降りっぽいダークグレーですが、そこまで安っぽく見えないのでロールアップで活かすこともできます。

ここを見せればレザーの主張をさらに和らげてくれるので、この裏地は意外と使えます。

②キメすぎを防ぐワイドテーパード

「そうはいってもレザーパンツは抵抗がある」という人も多いと思います。

確かに難しそうですが、このパンツは緩いシルエットになってるので、思ったよりも気軽に穿くことができます。

レザーパンツはスキニー型だとキメすぎな印象が出ます。でも緩いサイズならレディースのような柔らかさがプラスされて穿きやすくなるんですね。

実際のシルエットは裾に向かって少しだけ細くなるワイドテーパード。

ウエスト自体は普通ですが、腰まわりにタックが入ってるので膨らみがあります。なので腰から太ももにかけてはかなり緩め。そこから少しだけ下半分が細くなる形です。

メンズの定番は細身のアンクルパンツで、最近は裾まわりが太いフレアパンツも多め。このパンツはそれらと比べて少し中途半端なので、着こなしに少しコツが必要です。

けれどアンクルパンツとフレアパンツに飽きた人は、新鮮な感じで穿けると思います。しかもレザー素材なのでさらに新しい。

実際に穿くとこんな感じ。股下がかなり長いので、僕は5cmほど短くお直ししました。これはロールアップ2回分です。

お直しのポイントは「裾だけにシワが出る長さ」にすること。

丈が長すぎると膝・ふくらはぎなど途中にもシワが出てシルエットが悪くなります。なのでシワを最小限にして、なるべく綺麗な感じで穿くのがオススメです。

僕はかなり短足なので、短くしてさらに2回ロールアップしてます。写真は裾から裏地が見えてる状態です。

短くしすぎると腰まわりとのバランスが悪くなるので、お直しするときは気をつけてみてください。

③腰位置で変わるシルエット

このパンツは腰まわりが緩いと話しましたが、その特徴を活かせばシルエットを少しだけ変えられます。

ウエストから股までの長さ(股上)がかなり深いので、腰位置で穿けばワイドに。ハイウエストにすれば全体を少し細くできます。

まず腰位置で穿くとこんな感じ。全体的にかなり緩めです。

このときは上が細くて下が太い「Aライン」をつくればOK。最近はショート丈の洋服が多いので、持ってる人は比較的やりやすいと思います。

裾は靴に半分かぶせるくらいがベター。クッションを最小限にするために、僕は2回ロールアップしてます。

ハイウエストで穿くとこんな感じ。

ベルトを絞ってかなり高い位置にしてます。分かりにくいですが太ももまわりはコンパクトになります。

さっきよりトップスが長いので、腰で穿くとAラインが作れない。そこでハイウエストで少し細くして、上と下が細い「Iライン」に近づけました。

ロールアップは1回だけにして股下を長くしました。「パンツを靴に半分かぶせる」というのは共通です。

ハイウエストは面倒なので、基本的にはAラインをつくるのが簡単です。ロングコートを使ったときは隠れるので、クッションを増やして遊ぶのもアリだと思います。

①合皮とは思えない高級感
②キメすぎを防ぐワイドテーパード
③腰位置で変わるシルエット

ぜひ購入を検討してみてください。STYLEMIXER フェイクレザートラウザーズ

 

スタイルの悪いメンズがオシャレな服装をするためのポイント一覧オシャレな服装をしたいと思ったとき、何から始め、どこに気をつければいいのでしょうか? 雑誌やSNSで調べると「今年は〇〇がトレンド...