小柄の小松です。今回は日本人の足にフィットするサンダルについて。
サンダルは夏に便利ですが、海外の専門ブランドやスポーツブランドだと足のサイズが合わないことが多いです。
かといってユニクロやGUならサイズは合いますが、デザインがちょっと物足りないと感じることもあります。
そこで今回はサイズ感が合って形もカッコいいサンダルを紹介。夏に大活躍する1足だとおもいます。
TELICのリカバリーサンダルは甲高幅広の日本人に合うサイズ感【レビュー】
こちらが今回紹介するTELIC W-BUCKLEサンダル
25.5〜26.5cm相当のMLサイズを購入しました。僕はadidasのスタンスミス・スーパースターだと25cmを履いています。
僕が持ってるのはソロイストとのコラボ品で、横にプリントが入ってます。バックルに付いてるテープは自分で貼りました。
本家は無地ですが形は同じです。
①身長を自然に盛れるソール
このサンダルはソールに高さがあってボリュームがあるつくり。
サンダルはソールがかなり低いペタンコ靴もあったりします。それだと普段履いてる靴より身長が低くなってしまう。
でもこのサンダルはカカトの高さが4cmくらい。普通のサンダルより高いので、履くと身長が少し高くなります。
「自然に盛れる」と話してますが、その秘密はつま先にあり。
カカトは高いけれど、つま先に向かって少しずつ細くなった形。このおかげで前から見るとスッキリとコンパクトな印象になります。
普通のボリュームソールは身長を盛ってる感が目立ちやすい。靴だけ強調されて野暮ったいイメージが出ることもあります。
このサンダルなら物理的に高くしつつ、シャープな印象を保てる。かなりバランスのいいサンダルと言えるでしょう。
そして実際に使うと履き心地はかなり良いです。
指の付け根に合わせて高さを出してるので、つま先はしっかりホールドされます。
リカバリーサンダルという脚の疲労回復を目的に使われた靴。
ソールが船のように波打つ形になってるからか、うまく衝撃を吸収してくれます。なので実際に履いてると、長時間歩いても疲れは感じません。
使われてる素材はEVAというもの。
弾力・クッション性が高くて、ゴムより軽いという超快適な素材。クロックスやブランドのサンダルでもよく使われてます。
表面はサラッとしていていわゆるマットな質感。ガンガン水洗いしてOKなので、レザーサンダルよりケアは簡単。
表面がデコボコしてますが、よく見るとTELICの「T」を崩した模様。滑り止め効果はもちろんですが、足にスッと馴染んでくれます。
②横幅はバックルで調整可能
履き心地が最高なサンダルですが、もう1つの魅力はこのバックルデザイン。
ボタンの数は前が4つ、後ろは5つ。素足にピタッと合わせたければ全部留めて、ソックスを使うときは少しゆるめて履けばOK。
甲の高さもゆとりがあるので、甲高幅広な日本人の足でも問題なし。
ウーフォスとか他の海外ブランドだと、甲or幅が合わなかったりします。なのでコレ、結構ありがたい仕様です。
ストラップサンダルと似てますが、個人的にはこのバックル型のほうが使いやすい。
ストラップ型だとカカトのパーツが邪魔で、パンツとの組合せが限られてくるからです。
けれどカカトがスッキリしてれば、こんなふうに長いジョガーパンツを合わせても後ろで引っかからない。
適度な装飾といろんなパンツとの合わせやすさを考えると、このバックル型はかなり使いやすいと思います。
③短パン・ワイドパンツと相性抜群
このサンダルは適度にスッキリした形なので、いろんなパンツと相性がいいです。
適度にボリュームがあるので脚の太さが目立ちにくい。なので短パンで素足を見せてもスタイルの悪さはほとんど強調されません。
むしろつま先部分が適度に見えてるので、革靴やスニーカーより脚長効果をUPさせることができます。
ワイドパンツに合わせても良い感じに使えます。
素足のまま履いてもOKですが、明るいソックスを足してアクセントを増やすときも使いやすい。
春夏は大人っぽくすると地味になりがちです。このサンダルと靴下で足元をちょっと明るくすれば、バリエーションは広がります。
サイズ調整ができて着こなしのバリエーションが豊富。しかも簡単にケアできる。暑い夏を楽しめる最高のサンダルだと感じてます。
①身長を自然に盛れるソール
②横幅はバックルで調整可能
③短パン・ワイドパンツと相性抜群
ぜひ購入を検討してみてください。TELIC W-BUCKLEサンダル