小柄の小松です。今回はドクターマーチンの靴を使うときのポイントについて。
ドクターマーチンは比較的安くゲットできるので便利ですが、ネットで検索すると「ダサい・似合わない」というワードが結構出てきます。
マイナスの印象が強いドクターマーチンですが、実はポイントを押さえればむしろ使いやすいアイテムとして活躍してくれます。
そこで今回はマーチンの使い方と選び方を提案したいと思います。
【Dr.Martens】ドクターマーチンの革靴がダサい・似合わないと感じる理由【選び方】
ということで今回はドクターマーチンの使い方・選び方について。
僕がおすすめしたいのは、短靴ではなくブーツを使うということです。
まずはマーチンで避けたほうがいい着こなしについて話します。そのあと選び方と着こなしのポイントを提案していきます。
黒スキニー×短靴をやめる
https://zozo.jp/sp/shop/pistacchiodaikanyama/goods/60045436/?did=99827533
ドクターマーチンがダサいという話題は、黒スキニーと合わせる人が多いからだと思います。
この黒スキニー×短靴という合わせは、大学生など20代前半の男性がやるイメージが強い。
そのせいで「マーチン=ダサい・学生ぽい」というレッテルを貼られてしまってるのだと感じます。
これはあくまでイメージの話なので、マーチン×黒スキニーの人が全員ダサいということではありません。
けれど難しいのは間違いないです。
https://wear.jp/take2001514/14458882/
そもそもマーチンの革靴は少しボリュームのあるものが多め。
そこに細身のスキニーを合わせると、革靴の大きさが悪目立ちしやすくなってしまいます。
逆にいうと、マーチンのボリュームが目立たなければいいということ。
マーチン×白ソックスという人が多いのは「膨張色の白なら靴のボリュームを減らせる」というのを直感的にわかっているからだと思います。
とはいえ白ソックスだけではマーチンの主張を抑えきれない場合が多いです。
なのでまずは、黒スキニーなど細身のパンツと合わせるのをやめてみてください。それだけでだいぶハードルは下がると思います。
適度な高さのブーツを選ぶ
そんなマーチンですが、個人的には短靴よりもブーツを選ぶほうが使いやすいと考えてます。
なかでもオススメしたいのは、写真のように靴紐がないスッキリした形のもの。
マーチンの革靴はソールに高さと装飾があるのが特徴的。
そこで他のデザインが削ぎ落とされたタイプを選べば、ソールの装飾を適度なアクセントとして活かせるからです。
こういうブーツを選ぶときは、ヒールと筒の高さがポイント。
僕の持ってるブーツはヒールが3.5cm。筒はカカトから測ると17.5cmの高さです。
ヒールがこれ以上高いと「身長を持ってる感」が強くなりすぎてしまう。
逆に低すぎると、ワイドパンツなどを合わせたときにボリュームが足りないことがあります。
そして筒が高すぎるとパンツを被せたときに引っ掛かりやすい。脱ぎ履きしにくいという単純な理由もあります。
実際に履いてみるとこんな感じです。
ブーツ型のマーチンは学生っぽさが出ないので、これなら一気に使いやすくなってくれます。
まったく同じサイズにする必要はないですが、適度にボリュームがあるブーツを選べば、いろんなパンツに合わせやすいと思います。
スラックスとの合わせが簡単
そしてドクターマーチンを履くときは、まずスラックスに合わせるのが簡単です。
革靴×スラックスというのはスーツの組合せなので、普通だとキメすぎになりやすい。
けれどマーチンの靴はソールのデザインが特徴的。
そのおかげで「普段着用のシューズを履いてる」というイメージを強く出すことができます。
なのでスラックスに合わせてもキメすぎにならない。これがマーチンの凄いところで魅力でもあります。
そしてブーツ型ならデニムと合わせても問題ありません。
上下の洋服は比較的シンプルなものがちょうどいいです。マーチンを履くだけで十分アクセントが出せるので、適度なバランスに収まってくれるでしょう。
僕はやや大きいUK6サイズを選び、インソールやクッション材などで調整してます。
デニムとスラックスどちらに合わせるときも便利なのがマーチンのブーツ。
ネットで検索するとマイナスの印象が強いですが、慣れると秋冬のメインアイテムとして大活躍してくれると思います。
①黒スキニー×短靴をやめる
②適度な高さのブーツを選ぶ
③スラックスとの合わせが簡単
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。