小柄の小松です。今回は「キメすぎにならない黒シャツ」について。
黒いシャツは大人っぽく見せられるアイテム。
けれど無地の黒シャツは選び方を間違えるとキメすぎな印象になる恐れもあります。
そこで今回は「ほどよく大人っぽく見える黒シャツ」を紹介します。
GUのリラックスフィットシャツ(FILIP PAGOWSKI)は最強の黒シャツ
こちらが今回紹介するGUのリラックスフィットシャツ(FILIP PAGOWSKI)
身長162cmの小松はブラックのMサイズを購入しました。
「ギャルソンのハートマーク」のデザイナーが刺繍
このシャツ1番の魅力はなによりもポケットの刺繍。
フィリップ・パゴウスキーという方のグラフィック。
プレイコムデギャルソンの代名詞「リトルレッドハート」というハートマークをデザインした方です。
彼はNIKEなどにもグラフィックを提供しているデザイナー。そんなすごい方のデザインシャツをGUで買えてしまうのです。
このコラボはTシャツなども出てましたが、その魅力が1番活かせると感じたのが今回のシャツ。
赤とピンクの大きな花柄。その上には白黒イエローを使ったハチの刺繍が付いています。
全部で5色も使われてるのに派手すぎないバランス。
黒シャツと合わさることでなんといもいえない可愛らしいグラフィックになっています。
襟裏にはFILIP PAGOWSKIと書かれたタグ付き。
目立つグラフィックはポケットだけですが、こういうタグが付いてると満足度を高めてくれます。
ボタンは真っ黒に見えますが、実は近くで見るとピンクっぽく反射するようになってます。
拡大しないとわからないレベルですが、刺繍との統一感を出すためなのは間違いない。
ボタンに高級感はないけれど、こういう細かいところまで気を配ってるのはスゴい。
わかりやすくアクセントになる魅力的なデザインだと思います。
サイズ選びは大きめがおすすめ
最大のウリは刺繍ですが、他の部分もバランスの良いつくり。
まず裾まわりはラウンドしていないボックス型。
ラウンド型だとドレスシャツの印象に近づきます。けれどボックス型ならワークシャツのような雰囲気が強くなる。
カラフルな刺繍と合わさることで、黒シャツがキメすぎになるのを防いでくれます。
今回Mサイズを選んでます。1番の理由は首元にゆとりを持たせるため。
首にゆとりがあると、ネクタイやパールネックレスを加える着こなしがしやすくなります。
すでに書いたようにこの黒シャツはラフなつくり。
なのでネクタイ・ネックレスなど、フォーマルな印象のある小物を合わせてもバランスが取りやすいです。
もとが細いつくりなので、Mサイズでもそこまでオーバーになりません。
袖は5分袖レベルにおさまり、着丈もそこまで長くならない。
他の色よりコンパクトに見える黒だからこそ使えるアプローチです。
生地は比較的薄手。残念ながら高級感がある素材じゃないです。
さらに洗濯するとシワが出やすい。これが気になる人は多いかもしれません。
黒なので目立ちにくいほうですが、刺繍をキレイに映えさせるならアイロン掛けが必要になってきます。
洗濯前後の伸び縮みを比べました。脱水時間は短めです。
ほとんどサイズは変わらず、誤差の範囲でした。
ただ脱水時間が長いと首まわりがキツくなる可能性はあります。
シワを付きにくくすることも考えると、脱水は短めがオススメです。
1枚・羽織り使いどちらもOK
普通に着るだけで適度なアクセントになるシャツ。
ワークシャツをベースにした形なので、羽織りとして使ってもOKです。
ただし、羽織り使いするならハットなどを使うのがベター。
刺繍があることで、普通の黒シャツより子どもっぽくなりやすいからです。
ハットを使うならプリントTと合わせるのもアリ。
アイテムが黒ばかりでも、適度に明るいイメージをつくることができます。
✔︎「ギャルソンのハート」のデザイナーが刺繍
✔︎サイズ選びは大きめがおすすめ
✔︎1枚・羽織り使いどちらもOK
ぜし購入を検討してみてください。GU リラックスフィットシャツ(FILIP PAGOWSKI)