レビュー

エンダースキーマの革靴「derby#2146」のサイズ感をレビュー【最強のブラウンシューズ】

小柄の小松です。今回は最も使いやすいダークブラウンの革靴について。

普段着で履く革靴はブラックを持ってる人が大半だと思いますが、ずっと使っていると「そろそろブラウンも欲しいな」と感じるはず。

けれどいざ探してみると、サイズが合わなかったりビジネスシューズのように細いなど、ちょうどいいモノはなかなか見つかりません。

そんな茶靴ですが、今回はサイズ・形が限りなく完璧に近い「最強のブラウンシューズ」をレビューしたいと思います。

エンダースキーマの革靴「derby#2146」のサイズ感をレビュー【最強のブラウンシューズ】

こちらが今回紹介するエンダースキーマのderby#2146

身長162cmの小松はダークブラウンのサイズ4を購入しました。

KLEMANやPADRONEなどの革靴だと、中敷を入れてサイズ40を履いています。adidasのスーパースターは25cmです。

✴︎商品リンクはたまに消えてしまいますが、公式サイトにはちゃんと繋がります

適度な丸み×ボリュームソール

この靴の良いところは、普段着として使いやすい絶妙なバランスになっていること。

靴の形はUチップシューズと呼ばれるタイプです。

スーツに合わせる革靴より丸みがあるので、あくまで普段着用のシューズとして使えるデザインになってます。

横からみるとこんな感じ。靴底はビブラムソールという登山靴用のラバーソールが使われています。

商品名の#2146はビブラムソールの型番から取っているとのこと。

アウトドア品のイメージが強いので、これも普段着らしさを高めてくれています。

土踏まずのところはくぼみのあるセパレートソール式。

ボリュームのあるギザギザした形ですが、この仕様のおかげで履いてみると意外にスッキリ見えます。

そしてカカトの脇には「Hender Scheme」の文字が彫られたネームタグが付いてます。

このタグはエンダースキーマを象徴するアイコンのような存在。

一般的なタグと違ってレザー素材が使われてるので、上品なアクセントとして機能してくれます。

この革靴はブラック・ブラウンの2色展開。タグはどちらもベージュです。

タグの良さを活かすならダークブラウンがおすすめ。

黒だと分かりやすいアクセントになりますが、個人的には色の切替が自然なブラウンのほうが上品だと思います。

しかも明るすぎず暗すぎないダークブラウン。

こういう使いやすい色味はかなりレアなので、僕は迷わずブラウンを購入しました。

日本人の足に合うサイズ感

もう1つありがたいのは、日本人の足の形に合うということです。

ブラウンの革靴で良品を探すと、海外ブランドのものがほとんど。たとえばパラブーツのシャンボードなどです。

シャンボードは服好きの間でかなり人気です。けれど足元にボリュームがあるのに「横幅が狭いつくり」という特徴があります。

足の幅に合わせるとサイズが妙に大きくなってしまう。甲高幅広な日本人にとって、シャンボードはサイズ選びが難しいんですね。

けれどエンダースキーマは日本人向けの形。

シャンボードより丸みがあるので、1サイズ上げてもコンパクトな印象を保てます。

感覚的にはKLEMANの革靴に近いサイズ感です。

実際に履いてみるとこんな感じ。

僕はサイズ4を選びました。KLEMANの革靴だとサイズ40が近いです。インソールを入れて履いています。

パンツは細身・ワイドどちらでも合わせやすいです。

最近の洋服はシルエットが細いものから太いものまで様々ですが、どのスタイルにも対応できるのがこの革靴のスゴいところだと思います。

老舗ブランドよりお手頃価格

ところでこの革靴は、老舗ブランドと比べたら比較的リーズナブルな値段です。

ブラウンの革靴でボリュームのあるものだと、パラブーツやJMウェストンあたりが良品。

パラブーツは最低でも7万円。JMウェストンだと10万円を超えてきます。

黒の革靴ならKLEMANなどで安く買えますが、ブラウンになると選択肢は狭く、値段もグンと上がってしまうんですね。

この革靴の値段は税込で¥55,000。

単体で見ると高く感じますが、老舗ブランドと比べたらかなりお手頃感があります。

革の質感はシンプルなので、パラブーツと比べたら物足りなさはあると思います。ただ安っぽいというわけではありません。

適度な丸みとボリュームがありつつ、サイズ選びも比較的簡単。

そんなブラウンシューズを5万円台で買えるのは、エンダースキーマくらいだと思います。

ちなみにオススメの着こなしはネイビーの洋服と合わせることです。

ブラウン×ネイビーはお互いの色味を引き立たせてくれるのが魅力。

地味に見えず、大人っぽさもキープしてくれる最強の組合せ。もちろん黒・グレーでもOKです。

「シンプルな洋服ばかりで、気付くといつも地味に見えてしまう」

そう感じてる人は、この茶靴を履くだけで印象をガラッと変えることができるでしょう。

①適度な丸み×ボリュームソール
②日本人の足に合うサイズ感
③老舗ブランドよりお手頃価格

ぜし購入を検討してみてください。エンダースキーマ derby#2146

 

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