小柄の小松です。今回は着るだけでパッと映える柄物セーターについて。
秋冬はセーターを着ることが多い季節。ただ無地のものは地味すぎるし、派手な柄だとハードルが高くて、値段も高かったりします。
しかもセーターは良いものほど手入れがメンドクサイことも多い。今回はそういう悩みを全部解決してくれる最強のセーターを紹介。
デザイン・値段から扱いやすさまで、間違いなくコスパの高いアイテムです。
【niko and…】ニットドッキング裏毛プルオーバーがコスパ最強な理由【レビュー】
こちらが今回紹介するniko and…のニットドッキング裏毛プルオーバー
レディースのフリーサイズ。身長162cmの小松はブラックを購入しました。
リンクはZOZOですがniko and…の公式でも買えます。
①簡単に映える主役級ニット
見出しのとおりですが、このセーターは簡単に映える切替デザインが特徴的。
基本カラーは黒とグレー。この2色をランダムに並べて左右非対称な形にしてます。いわゆるクレイジーパターン。
派手な柄は子どもっぽく見えやすいけれど、色が落ち着いているのでそこまでヤンチャな印象は出てません。
むしろレディースとして作られてるからか、中性的な印象のセーターになってます。
グレー部分は編み方が所々で変わってます。
古風なケーブル編みが中心ですが、それも太さを変えていて立体的なつくり。
グレーの色味も違うので、かなり凝ってます。
もう1つ良い感じなのが白いステッチ。
首元と、右肩から裾に向かって伸びています。少し太い糸なので、遠目からでもクッキリ見えてくれます。
黒グレーだけだと重たい印象になりますが、白ステッチが爽やかさと古風な印象をプラスしてくれる。
このステッチの有り無しでだいぶ印象は変わると思います。まさに絶妙。
首元は襟が高いハイネック型。
高さは約7cmで、ユニクロのハイネックTより少し高めという感じです。
幅にゆとりがあるので、首が太い僕でも窮屈さになりません。
レディースはタイトなものが多いけれど、ストレスなく着れるのもありがたい。
袖先に関しては部分的に短くなってます。
なのでリブの締め付けは普通のセーターより少なめ。たとえば手袋を内側に入れ込むときもやりやすい。
表裏を比べるとこんな感じ。
いろいろ切り替わってますが、よく見ると肩の縫い目は同じ高さ。崩してるようで意外とバランスは整ってます。
値段は6,660円。こういうデザインは高いブランドだと、最低でも3万円はするレベルです。
他にもいろいろメリットはありますが、デザインだけ見てもコスパの高さが際立つセーターだと思います。
②安っぽさがない素材
続いては素材について。
ブラック部分は綿・ポリエステルが半分ずつ。グレーはアクリル100%という配合です。
ブラック部分はスウェットに近い少し厚手な生地。ツルッとした素材なので、グレー部分とのメリハリが効いてます。
裏返すとこんな感じ。
商品名には裏毛(うらけ)とありますが、どちらかといえば裏起毛っぽい暖かみのある見た目。
何度も洗ってると段々荒れてくると思いますが、裏なのでそんなに気にする必要はないでしょう。
ちなみに襟まわりはリブ。ボディと違うので同じ黒でも立体的なつくりです。
素材の配合も違うんですが、化学繊維が苦手な僕でも首まわりはかゆくなりません。
逆にボディは化学繊維が大半を占めてます。敏感肌の人はコットンの肌着を着たほうが良いでしょう。
グレー部分はアクリルですが、安っぽさを感じない自然な風合い。
それと重量的には見た目より軽くてスキマがあります。ハンガーがうっすら見えるのがわかるかと思います。
真冬だとこれ1枚では寒いですが、暖房が効いてる屋内だと、むしろちょうどいいくらい。
シャツ・Tシャツを中に重ね着すれば、アレンジできて防寒性も調整できるでしょう。
洗濯前後の伸び縮みを比べました。脱水時間は短めにしてます。
肩幅がちょっと伸びた程度の変化です。洗濯機でガラガラ洗ってハンガー干しにしてます。
普通は洗濯機×ハンガー干しだと形が崩れたり寸法が大きく変わったりします。けれどこのセーターは化学繊維がメインだからかほとんど変化なし。
あと乾くのが早いのも嬉しいところ。コットンやウールだと1日経っても乾かなかったりしますが、そういうセーターの弱点もカバーされてます。
ハイブランドの服だと手洗い×平干しなどケアが面倒ですが、このデザインで手入れがラクなのはかなり貴重。
日常の使いやすさも考えたら、むしろniko and …のほうが優れてると言えるでしょう。
③メンズも着れるショート丈
この服はレディースのフリーサイズですが、男性が着ても違和感のないサイジング。
ショート丈の洋服なんですが、普通のレディース服より着丈は長め。
なので男性が着ると適度に短い服として使いやすいです。
あと裾の着丈が前後で5cmくらい違います。
両方とも短いと腰まわりの体型がバレやすいですが、後ろだけ短いので体型バレする心配はありません。
この着丈差を活かすなら、シャツやTシャツを重ね着するのもおすすめ。
特に裾に丸みがあるシャツを使うとキレイです。
普通だとセーターの重ね着は秋冬でも暑苦しくなったりします。
ただこのセーターは見た目以上に軽いので、むしろ重ね着するとちょうどいい暖かさになってくれます。
重ね着は自由自在でケアも超簡単。これで6,600円はスゴい。
もともと知り合いが着ていたんですが、普通に数万円すると思ったらこの値段を聞いてビックリしました。
正直日本の高いブランドで買うよりも、このニットのほうが満足できるんじゃないかと思います。
①簡単に映える主役級ニット
②安っぽさがない素材
③メンズも着れるショート丈
ぜひ購入を検討してみてください。niko and… ニットドッキング裏毛プルオーバー