小柄の小松です。今回はユニクロUで人気のパーカーについて。
ユニクロは海外デザイナーとのコラボが多いですが、なかでも1番安定した人気があるのがユニクロUです。
そのなかでほぼ毎回展開されてるのがパーカー。形はシーズンによって変わりますが、今年はいままでよりも凝った不思議なつくり。
シンプルですがコラボものらしいデザイン。特徴やサイズ選びのポイントを徹底レビューしていきます。
【ユニクロU】ブラッシュドジャージープルパーカーをサイズUPで着るべき理由【2023年秋冬レビュー】
こちらが今回紹介するユニクロUのブラッシュドジャージープルパーカー
身長162cmの小松はダークグレーのLサイズを購入しました。
定価は4,990円。僕が買ったときは値下げされて3,990円でした。
①おすすめはダークグレー
まず先に色のオススメだけ話しておくと、迷わずダークグレーでOKです。
他のブラウン・ブルーどちらも良い色なのは間違いありません。
これらはユニクロU特有の「くすんだ中間色」になってます。一般的な暗めのブラウン・ブルーより明るく、単体で着ても地味になりにくい色です。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/
ただしユニクロUらしさが強い色なので、他の洋服との色合わせが難しい。
下半身が黒なら問題ないけれど、パンツが他の色だと色の相性を考える必要があります。
つまり簡単にいうと「ユニクロU以外の服と合わせるのが難しいカラー」ということ。JWアンダーソンや他コラボとの合わせ方も難しくなります。
一見シンプルで使いやすそうなユニクロU。けれど珍しい中間色だからこそ、難しい部分もあるコラボなんですね。
ただしダークグレーを選ぶと、そのハードルは一気に下がります。
このグレーも普通のダークグレーより明るい中間色ですが、そこまで特殊な色というわけでもない。良い意味でユニクロUらしさが控えめです。
なのでパンツの色はダークグレーやネイビー・白など、比較的なんでもOK。
言葉だけだとピンとこないかもですが、このダークグレーが圧倒的に使いやすいというのは間違いありません。
デザインについて。まず首まわりは普通のパーカーと同じ2本のコードが付いています。
シルバーパーツは少しくすんだ色で、良い意味で主張は控えめ。
フードはボリュームがありますが、生地はスウェットパーカーより薄手。
分厚いフードだと、ジャケット・コートの中に着たときに首まわりがボテっと膨らんて野暮ったく見えやすい。
このパーカーはスッキリしたフードなので、重ね着したときの野暮ったさが少ない。
1枚で着るときよりも重ね着で活躍するパーカーと言えるでしょう。
ただフードの立ち上がりに関しては、ユニクロが通常ラインで出してるスウェットパーカーのほうが綺麗。
ユニクロUパーカーはフードが少しペタッとする部分があります。通常ラインと同じ形が好きな人は、ちょっと違和感を覚えるかもしれません。
フードのフチを折り返すと形を整えることができます。2本のコードを絞ってもバランスは変えられます。
違和感があったらどちらかを試してみてほしいです。
腰まわりのポケットは前から見えにくいサイドポケット。
左右のポケットは別れてるので、荷物を入れてもボテっとしにくい。普通のカンガルーポケットよりスッキリした形です。
ただこの形だけならユニクロの通常ラインでも出てるので普通っぽい。このパーカーの面白いところは、裾と袖先です。
普通のパーカーはリブですが、こちらはゴムでキュッと絞られた形。少しアウターっぽい雰囲気です。
見た目は控えめなデザインですが、かなりキツく絞られたリブ。いつものユニクロパーカーと同じサイズだと、袖先と腰まわりのフィット感がかなり強くなります。
コンパクトに着たい人はいつもと同じサイズを。フィット感を減らしたい人は1サイズUPがおすすめです。
②あったかくて軽い素材
次は素材について。
綿とポリエステルが半分ずつくらい使われてます。少し毛羽立ちがあるので、基本的には秋冬シーズンに使うパーカーです。
ムラがある立体的な色なので、無地だけれど地味になりにくいメリットもあります。
しかもポリエステルは乾きやすいという特徴があります。なので綿100%のスウェットパーカーより乾きやすい。
通常ラインと比べてかなり扱いやすいと言えるでしょう。
洗濯前後の伸び縮みを比べました。脱水時間は短めにしてます。
そこまで大きな変化はなかったですが、全体的に縮んでます。特に着丈が1cmほど縮んだので、試着したときよりはコンパクトになるでしょう。
裾・袖先のゴムがあるので、ジャストサイズを選ぶと洗濯後のフィット感が普通より強くなります。
なので試着するときは仁王立ちせず、腕を上げたりしてストレスがないか確認してみてください。
③サイズUPでもコンパクトになる
最後はサイズ選びについて。
身長162cmの小松は今回Lサイズを購入しました。これは袖丈と、腰まわりのフィット感をゆるくするためです。
袖先･腰まわりのゴムがかなりキツく、いつものサイズを着ると引っ張られてしまう。
これが結構ストレスになるので1サイズだけ上げています。
そのぶん着丈は長くなりますが、コンパクトに見せる方法もあります。
実はこのパーカー、裾のゴム部分をクルッと折り返せば、ある程度は固定されます。
ゴム部分の長さは3,4cmほど。なので長さを1サイズぶんくらい変えることができるんですね。
もう1つありがたいのは、サイズUPしても生地が分厚くならないこと。
普通のスウェットパーカーをサイズUPすると、コートやジャケットの中で着膨れしやすい。
けれどこのパーカーは生地の厚みがあまりない。1サイズくらい上げても重ね着で野暮ったくなりにくい。
なので単体・インナーどちらでもバランス良く使うことができる。パッと見は普通のパーカーですが、このちょうど良さはありそうでないと思います。
①おすすめはダークグレー
②あったかくて軽い素材
③サイズUPでもコンパクトになる
ぜひ購入を検討してみてください。ユニクロU ブラッシュドジャージープルパーカー
