レビュー

KBFのBIGトレンチポンチョはベストにもなる春夏の便利アウター

小柄の小松です。今回は春から秋まで使えるナイロンアウターについて。

春はなるべく涼しいアウターを着たいですが、涼しさを優先するとラフなデザインの服が多かったりします。

かといってコートやジャケットだと生地が厚いし、ちょっとキメすぎになる場合もあります。

そこで今回は涼しさ・大人っぽさどちらもちょうどいいアウターを紹介。いろんな使い方ができるので、長いシーズン活躍すると思います。

KBFのBIGトレンチポンチョはベストにもなる春夏の便利アウター

こちらが今回紹介するKBFのBIGトレンチポンチョ

レディースの服ですがフリーサイズのネイビーを購入しました。

①ミニマルな形のミドルトレンチ

名前の通りトレンチをベースにした服ですが、ポンチョの要素も混ぜた1着。

ポンチョは民族衣装の印象がありますが、雨具としても使われるアイテム。

トレンチとポンチョの要素を混ぜることで、キメすぎにならない絶妙なバランスになってます。

1番分かりやすいのは真ん中のボタン。

普通のトレンチは大ぶりのボタンが2列付いてますが、この服は小ぶりのスナップボタン。

これのおかげで普通のトレンチとは違うミニマルな印象が出ます。ボタンの着脱がしやすい機能的なメリットもあります。

レディースなのでボタンを留めると向きがメンズと逆になります。ただ男性が着てもそこまで違和感は出ません。

裾には両脇にドローコードが付いてます。

アウトドアっぽい装飾なので普段着らしさがさらに増します。

もともと身幅が広いですが、ここをキュッと絞ればサイズ調整が可能。腰まわりにシワができるので地味にならないというメリットもあります。

袖先はベルトが付いていて絞れるようになってます。

ここも真ん中と同じスナップボタン式。目立つ装飾のおかげで、より普段着らしくなります。

ボタンは2つ付いてます。もとがかなり広いので僕は2つめのボタンを留めてなるべく細くしてます。

全面にはサイドポケットが2つ。ここは普通のトレンチと似てます。

かなり大ぶりのポケットなのでスマホや財布は問題なく入れられます。

ただ生地が軽いので、大きいものを入れるのは適してないと思います。

②メンズでも使える色・素材

続いては色と素材について。

素材はナイロン100%。シャリっとした質感ですが、適度に厚みがあるので安っぼい印象はありません。

ナイロンは水を弾いてくれるので、雨の日に使えて便利。しかもトレンチ型なので、他のレインウェアより大人っぽさをキープしてくれます。

色はいくつかありましたが、メンズが使うならこのネイビー1択だと思います。

しかもこのネイビーは黒に限りなく近いダークネイビー。黒ほどキメすぎにならない、ほどよい上品さのあるカラーです。

ユニクロもダークネイビーが得意なブランドなので、この服との相性は抜群。

実際に着るとこんな感じ。

着丈は80cm近いのでかなり長め。逆に袖丈は短いほうです。

トレンチというより少し長めのピーコートに近い。半端丈アウターなので、着こなしは下半身を細くするのが1番簡単です。

写真のように短パンと合わせれば春から初夏まで使えます。雨の日や秋はじめも使えるので、かなり息の長いアウターだと思います。

③ベストにすれば夏も使える

それとこのアウター、袖を切り離してベストにすることもできます。

僕がこの服を買ったのはこのギミックに惹かれたから。

これを活用すれば、手持ちの服次第で印象を変えることができます。

袖を外して着るとこんな感じ。

トレンチやジャケット型のベストはレディースでよく見かけます。ただこの服は肩幅がかなり広いので、袖先はちょっと個性的です。

なので写真のようにダークネイビーの服を重ね着するのがベター。

「よく見たらベストになってる」という面白い着こなしを楽しむことができます。

どちらの型も便利ですが、僕はほとんどベストとして使ってます。

春夏は秋冬よりアクセサリーが少ないので地味にぬりがち。そういうときにこのベストを使えば、単調な着こなしをガラッと変えられるはずです。

ほとんど在庫がないですが、ZOZOの古着で見つかることもあります。かなり便利なアウターなので、気になる人はチェックしてみてほしいです。

①ミニマルな形のミドルトレンチ
②メンズでも使える色・素材
③ベストにすれば夏も使える

ぜひ購入を検討してみてください。KBF BIGトレンチポンチョ

 

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