小柄の小松です。今回は一瞬でできるスニーカーのかっこいい履き方について。
普段から履いているあなたのお気に入りのスニーカーは、ちょっとした工夫をしてあげるだけで、その魅力を最大限に活かすことができます。
かっこよく履きたいなら靴紐を隠す

スニーカーをスッキリと見せたい場合、紐を靴の中に隠してあげるのが効果的です。

そのまま履いてしまうと紐の主張が強くなり、丸みのあるスニーカーが野暮ったく見えてしまうからです。

実際に比べてみます。靴紐の有無だけで全体のバランスがだいぶ変わることがわかります。
特に春夏など、足首を見せる服装をするときに違いが出ます。
脚をなるべく長くスッキリと見せたい低身長男子の場合はかなり効果的です。

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実際スニーカーの公式サイトを見ると、ほぼ100%靴紐を隠した画像を使っています。こうするとスニーカーのデザインやシルエットを綺麗に見せてくれるからです。
なので靴紐を隠すことは決しておかしなことではありません。
履くたびに靴紐をしまうのはめんどくさい作業ですが、やっている人が少ないので、これをやるだけで差がつくもの。
「オシャレは足元から」という言葉もあるように、目立つ先端であるスニーカーは靴紐を隠すのがオススメです。
白スニーカーほど効果が高い

この靴紐を隠すという工夫は白スニーカーなど明るい靴ほど効果を発揮します。

https://mtrl.tokyo/fashion/30108
白はすべての色のなかで1番明るい色。ただでさえ目立つので、紐を隠さずに履いているとさらに野暮ったく見えてしまうからです。
元々かっこいい方であれば大きな問題にはないですが、ここで工夫すればオシャレな方の着こなしに一歩近づけます。
靴紐隠しは白スニーカーほど効果が高いのです。
紐を出した方がいい場合

足元をスッキリと見せてくれる靴紐隠しですが、紐を出したままのほうがいい場合もあります。
1つがシルバースニーカーのような白以上に目立つ靴の場合。
ここで靴紐を隠すとシルバーの面積が多くなり、足元に目線が行きすぎてしまうからです。
黒い靴紐を見せることでパンツや帽子と色を繋げて、全体での統一感を出すことに繋がっています。
かなり特殊な例ですが、こういった場合は紐を出したほうがバランスがとりやすくなります。

もう1つはこういったデザイン性の高いスニーカーの場合です。

このスニーカーは先端のエナメルや靴自体の大きさなど主張の強いものですが、ここで靴紐を隠してしまうとバランスが崩れて、逆に野暮ったくなることがあります。
靴によって違うので、何が正解か決めにくいんですが、紐の有無で印象が変わることがわかると、着こなしを考えるときにおもしろくなるでしょう。
足元は意外と目立つ場所。小さな工夫を積み重ねれば、最終的に誰よりもポイントを押さえた着こなしができるようになります。
紐を隠すのがめんどくさいという方は、こちらのキャタピランの結ばない靴紐が適しています。
