ファッション

【秋冬】いつも同じ服装になるなら「コートの上にベストを重ね着」で解決【メンズコーデ】

小柄の小松です。今回はコートの着こなしに飽きたときの解決策について。

秋冬といえばロングコートを着る人が多いと思います。

けれど普通に羽織るだけだと、いつも似たような服装になって飽きてくることもあります。

そこで今回は、秋冬のマンネリ化を防げる「コートとベストの重ね着」について提案していきます。

【秋冬】いつも同じ服装になるなら「コートの上にベストを重ね着」で解決【メンズコーデ】

ということでコートの上にベストを重ねる着こなし提案です。

使用アイテムを載せてますが、後ろの英数字がサイズです。

★使用アイテム★
soe:3B Cotton Belted(0)
FreshService:TRAVEL VEST
ユニクロU:オーバーサイズスタンドカラーシャツ(S)
ユニクロU:タートルネックT(M)
ユニクロ×JWA:ヒートテックデオドラントソックス(25〜27cm)
soe:Washed 5Pocket Slacks(0)
Dr.Martens:2976BEX BL(UK6)
TEMBEA:PAPER TOTE
soe:Key Ring With Leather Strap
soe:フラワーブローチ
KUDOS x KOTA OKUDA:Emblem Key Ring
KAIKO:ABSTRACT EAR CUFF
amp japan:オーバーラップリング(17号)
Paul Smith:オーバーリムスクエア

この着こなしで気をつけたポイントを話していきます。

チェスターコートが1番簡単

今回はコートをアレンジするというテーマですが、特に簡単なのはチェスターコートを使うこと。

ベストの形はVネック・スタンドカラー型が多め。

チェスターは襟が低くて形もシンプルなので、ベストがどんな形でも、たいていは上手く重ねることができます。

まずVネックベストを重ねるとこんな感じ。

どちらも首まわりがV字に開いた形なので、そのまま重ねるだけでスッキリ収まってくれます。

Vネックベストは単体だと首元が寂しいですが、チェスターの襟がその物足りなさをカバーしてくれるんですね。

スタンドカラー型のベストを重ねるとこんな感じになります。

Vネックとは違ってそのまま重ねると合わないですが、ベストの襟を畳んでしまえば比較的スッキリ治まります。

ベストの襟はチェスターの内側に隠してもいいし、場合によっては外側に出してもあり。

これはベストの形や好みによって調整すればOKです。

ただ簡単に重ね着できるのはやっぱりVネックベストのほうだと思います。

そして今回はコートの下に黒シャツを使ってます。

普通はこの2つを合わせるとキメすぎになりますが、ベストの重ね着でラフな要素を足してるので、そこまでやりすぎな印象は出ません。

「コートの上にベスト」は街中であまり見かけないですが、だからこそ上手くハマれば新鮮な印象をつくることができる。

いつもの着こなしに飽きた人ほど試してみてほしいアプローチです。

色と素材を揃える

Vネックベストが簡単としてますが、コートと色・素材を揃えればさらにバランス良くまとまります。

コートにベストはあまり見かけない組合せなので、なるべく悪目立ちさせないのがポイント。

そこでベストを同色にして、さらに素材も近いものにしてあげる。

こうすればベストの重ね着をより自然に見せられると思います。

色はブラックでわかりやすいですが、素材に関してはコットンで統一してます。

この組合せでベストがナイロン素材だと、ベストだけが浮いて見える確率が高いです。

もし違う素材を重ね着するときは、目立つキャップなどをかぶり、視線を別のところに分散させるのがベター。

たとえばウール素材のコートに合わせるなら、フリースベストを重ね着すれば問題ありません。

ウールとフリースは違う素材ですが、どちらもモコモコしていて生地が厚手という共通点があります。

つまり全く同じでなくても、素材が似ていれば悪目立ちしないということです。

「素材の相性」というのはあまり注目されない部分ですが、そこまでキッチリ考えればより自然な雰囲気を出せます。

もちろん色を揃えるだけでOKですが、ぜひ素材選びにも注意してみてください。洋服の着こなしがもっと面白くなると思います。

目立つアイテムを足す

ここまで考えればほぼ問題ないですが、他のところに「目立つアイテム」を足すとさらに効果的。

ベストの悪目立ちを防ぎつつ、適度にアクセント性を足すことができるからです。

たとえば今回だと、タートルネックやデニム・小物などを明るくしています。

首元は目立つポイントの1つですが、そこに明るいタートルを入れることで視線を分散させてます。

デニムも同じ理由で使ってますが、こちらは上半身の地味さをカバーするという目的のほうが強め。

小物もいろいろ使ってますが、コートの襟にブローチを使うのは比較的簡単です。

他にも帽子やマフラー・スヌードなど選択肢はいろいろあるので、手持ちのアイテムで試してみてほしいと思います。

①チェスターコートが1番簡単
②色と素材を揃える
③目立つアイテムを足す

ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。

 

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