小柄の小松です。今回はフィッシングベストを着るときの攻略法について。
フィッシングベストはアウトドア用品の1つですが、普段着用として販売されることも多いアイテム。
ただ装飾が多くてガサっとした生地だと、着こなしが難しいこともあります。
そこで今回はフィッシングベストの野暮ったさを活かした服装を提案したいと思います。
【秋冬】フィッシングベストはダサい?ダブルジャケットに重ね着すればOK【メンズコーデ】
ということでフィッシングベスト×ジャケットの着こなし提案です。
使用アイテムを載せてますが、後ろの英数字がサイズです。
★使用アイテム★
ユニクロ:フリースフルジップジャケット(M)
FreshService:TRAVEL VEST
soe:Deep breasted Jacket(0)
soe:5 Pocket Jeans Slim Fit(1)
Hender Scheme:derby 2146(4)
TEMBEA:PAPER TOTE
soe:Key Ring With Leather Strap
KUDOS x KOTA OKUDA:Emblem Key Ring
KAIKO:ABSTRACT EAR CUFF
amp japan:オーバーラップリング(17号)
Palnart Poc:ポケモン ブラッキーブローチ
Palnart Poc:ポケモン エーフィブローチ
soe×KIJIMA TAKAYUKI:6P Cap(2)
この着こなしで気をつけたポイントを話していきます。
ジャケットで大人っぽくする
まず最初にフィッシングベストの特徴について整理します。
名前のとおり釣りで使われるベストですが、機能性に特化してるのでポケットなど装飾が多め。
ベストといえばスーツの中に着るウールタイプもありますが、それと比べると思いっきりラフな洋服。
それをパッと着るだけでは野暮ったくなるので、どこかで大人っぽい要素をプラスする必要が出てきます。
そこで便利なのがジャケットを重ね着するという方法。
ジャケットは大人っぽい洋服の代表格。それをインナーとして着れば、ベストの野暮ったさを和らげることができます。
ベストに馴染ませることを考えなら、ジャケットも同色にしてあげるのが簡単です。
ところで今回は「ダブルジャケット」を使ってますが、普通のジャケットよりフィッシングベストと相性が良いと考えてます。
ダブルジャケットは襟がやや大きいものが多く、ボタンを閉じると首元のVラインが深くなります。
フィッシングベストも同じVネック型なので、この2つ重ねればピタリとハマりやすい。
もちろん普通のテーラードジャケットでもOKですが、ダブルジャケットにすればより一体感を出すことができます。
ジャケットだけだとキメすぎになりますが、フィッシングベストで装飾が増えるのでラフな要素をプラスできる。
しかも重ね着すれば防寒性をUPさせることができます。さすがに真冬だと厳しいですが、ここからマフラーやスヌードを足せば多少は調整できます。
ベストはジャケットの印象をガラッと変えてくれるのも嬉しいところ。
ジャケットの着こなしに飽きたという人は、思い切ってフィッシングベストでアレンジしてみるのがおすすめです。
キャップで悪目立ちを防ぐ
フィッシングベストは装飾が多いので、場合によっては悪目立ちすることもあります。
そんなときは帽子をかぶるのが効果的。
顔まわりに目立つアイテムがあれば、ベストだけが目立つのを防ぎやすいからです。
今回は黒キャップを使ってますが、無地よりは何かしらデザインが入ってるほうがベター。
刺繍などが入ってれば簡単ですが、無地のものならステッカーやブローチを付ければ問題ありません。
ベストにキャップだと着こなしがラフに偏るので、下半身は革靴・細身のパンツにしてシンプルにまとめまてます。
黒い洋服が多いと地味に見えやすいので、どちらかというとアクセントを増やすためにキャップを使っています。
なのでフィッシングベストに違和感がなければ、キャップは使わなくてもOKです。
野暮ったさを小物で消す
フィッシングベストは野暮ったいと話してますが、小物で工夫すればそのイメージを和らげることができます。
まずバッグはPVCというプールバッグと同じ素材。
ツルっとしていてレディースで使われることも多いので、野暮ったいベストに合わせればちょうどいいバランスになります。
さらに派手なキーリングを足して、着こなしに明るい印象をプラスしました。
ベストと聞くとインナーとして着る印象がありますが、むしろアウターの上に着たほうがデザインを活かせます。
インナー使いだと隠れてしまいますが、オモテに出せば秋冬の地味な印象をカバーしやすい。これはダウンベストやフリースベストでも同じことがいえます。
「ベストをアウターの上に着ちゃいけない」というルールはありません。
単体で野暮ったく見えるアイテムほど、いろんなアレンジをして楽しむことができると思います。
①ジャケットで大人っぽくする
②キャップで悪目立ちを防ぐ
③野暮ったさを小物で消す
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。