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雨の日のレザージャケットは「ベストの重ね着」で安心して着れる【メンズコーデ】

小柄の小松です。今回はレザージャケットを雨の日に着る方法について。

レザージャケットは洋服の中でもかっこいいアイテムの1つ。

けれど「レザーは水に弱い」という話があるので、雨の日に着るのは抵抗があるという人もいると思います。

そこで今回はレザーアウターを雨の日でも安心して着れる方法を提案したいと思います。

雨の日のレザージャケットは「ベストの重ね着」で安心して着れる【メンズコーデ】

ということで雨の日にレザージャケットを着る提案です。

使用アイテムを載せてますが、後ろの英数字がサイズです。

★使用アイテム★
ユニクロ:フリースフルジップジャケット(M)
soe:Leather Flight Jacket Switching Fabric(1)
soe:Layered Zipper Jacket(2)
soe:Perfect Slacks(0)
ONITSUKA TIGER:HMR PEAK LO(25cm)
TEMBEA:PAPER TOTE
KUDOS x KOTA OKUDA:Emblem Key Ring
86-エイティシックス-:ヴラディレーナ・ミリーゼ キャラホン
MR.OLIVE:フィンガーレスグローブ
KAIKO:ABSTRACT EAR CUFF
Paul Smith:オーバーリムスクエア

この着こなしで気をつけたポイントを話していきます。

レザーの面積を減らす

今回紹介する方法は「ベストの重ね着」です。

理由はとてもシンプル。レザー部分をなるべく隠せば、水に濡れる面積が減ってくれるからです。

全部を隠したらレザージャケットの魅力が半減してしまうので、ベストで袖だけ見せるという方法にしてます。

「じゃあ袖は濡れてもいいのか?」という話になりますが、袖だけはタオルでパッと拭いてあげれば問題ないかと思います。

レザーは水に弱いという話がありますが、正確にいうと「濡れたまま放置するのが危険」ということらしいです。

全体的に濡れてると拭くのは大変ですが、袖だけなら比較的簡単。

雨の日は傘を持っていくはずなので、そこまでズブ濡れになることはないはずです。

今回はなるべく覆えるように高さのあるベストを重ねてます。

レザーをしっかり保護したい人はフード付きがおすすめ。ダウンベストなら襟元にフードが収納されてるものがよく売ってます。

もちろん絶対に濡らしたくないという人は避けるべきです。

ただ濡れたら100%NGというわけじゃないので、そこまで神経質でなければ「ベストの重ね着」を試してみてほしいと思います。

重ね着はキメすぎを防げる

この方法はレザーの保護以外にもう1つメリットがあります。

それはレザージャケットをラフにできるということです。

ハードな印象の強いレザーアウターですが、面積を減らせばレザーの主張を控えめにできる。

こうすると、いままで以上に着こなしの幅を広げることができます。

たとえば今回は下半身に細身のスラックスを使ってます。

普通はレザージャケットに細身スラックスだとキメすぎになりますが、ベストを重ねれば少し柔らかい雰囲気をプラスできる。

なのでオールブラックの服装でもほどよいバランスになってくれます。

袖や中央からレザーが出てると切替デザインに見えるので、単体で着るよりアクセント性を強めることもできる。

今回はフライトジャケットですが、ライダースやレザーシャツでもOK。雨の日というテーマですが、晴れの日でも試してみてほしい方法です。

雨の日は素材で変化を出す

雨の日はダークトーンの服装になりがちですが、それだと地味に見えやすいというデメリットがあります。

カラフルな洋服を足すのが簡単ですが、他にも「素材でメリハリを出す」というのもアリ。

いろんな素材を使って立体感を出せば、オールブラックでも地味に見える心配はありません。

今回だと上半身はレザーとウールベスト。首元からはフリースジャケットをチラ見せしています。

足元はナイロンスニーカーで、トートバッグはPVCというプールバッグに使われる素材。

さらに手袋も素材が切り替わったフィンガーレス型。カラフルなのはバッグに付けたキーリングくらいです。

これだけいろんな素材を変えれば、オールブラックでも地味に見えることはないでしょう。

ちなみに雨の日がテーマなので、先端は多少濡れても平気なアイテムにしています。

大人っぽく見せるならレザー小物ですが、ナイロンやPVC素材でも黒を選べば子どもっぽさはあまり出ません。

洋服の素材はあまり注目されない部分ですが、こういう細身の服装のときほど絶大な効果を発揮します。

こういうシンプルな服装に立ち戻ると、逆に新鮮な気持ちで楽しむことができると思います。

①レザーの面積を減らす
②重ね着はキメすぎを防げる
③雨の日は素材で変化を出す

ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。

 

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