小柄の小松です。今回は半袖Tシャツの失敗しない選び方について。
半袖Tシャツは夏だと1枚で、春秋でもアウターの中に着て活躍するアイテムです。
そんな半袖Tシャツ、おそらくほとんどの人は無地Tシャツを持ってると思います。けれど実際は無地だと意外に使いにくかったりします。
今回は何年も飽きずに使えるような、後悔しない半袖Tシャツの選び方を話したいと思います。
半袖Tシャツの失敗しない選び方。無地を買うと使いにくい理由
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ということで半袖Tシャツの選び方について。
まずは無地が意外と使いにくい理由を話します。そのあとでデザインの種類、シルエットの選び方なども提案していきます。
①無地Tはシンプルすぎる
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繰り返しになりますが完全無地のTシャツというのは避けたほうがいいです。
「いやいや無地Tは基本中の基本でしょ」という意見もあると思います。ただ無地Tシャツでできる服装って実は結構限られます。
そもそも無地はシンプルすぎるので、それ単体では地味になってしまう。特に夏は半袖1枚で過ごしがちなので、真夏の無地Tはかなり物足りない。
もちろん「これからオシャレになりたい人」なら無地Tから始めるのがベターです。
これまで妙なプリント・柄が入った服しか着てこなかった人は、まず無地Tでシンプルな服装に慣れたほうがいいからです。
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ただ無地は2年目、3年目になってくると飽きる瞬間があります。「毎回無地買ってるけど、結局色を変えてるだけだな」と単調になってくるんですね。
実際いま僕が持ってる完全無地のTシャツは、肌着やインナーで使うタートルネックTくらいです。
アウターの中に着るだけなら無地でも使いやすいですが、それ単体で着るとシンプルすぎて物足りなさが出ます。
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なので無地ではなく、何かしらデザイン性のあるTシャツを選んでみてください。
たとえば「無地に見える切替Tシャツ」とか「無地だけどカタチが特殊なもの」など。
無地がスッキリしていて大人っぽいのは間違いない。その特徴を活かして「少しだけひねりのある服」を選ぶと、1枚でも地味にならないバランスになります。
他にも胸ポケットが付いてるだけでかなり印象は変わります。それくらい完全無地というのは地味に見えてしまいます。
無地Tシャツを絶対買うなというわけじゃありません。ただ毎回無地しか買ってない人は、何かしらの装飾があるものにチャレンジしてみてほしいです。
②プリントTシャツが簡単
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地味に見せない簡単な方法はプリントTシャツを選ぶこと。
要は地味に見えなければいいので、これなら黒や白のTシャツでも簡単に脱地味できます。
むしろ大人っぽさを考えると白黒のほうがちょうどいいです。派手な色の無地Tを買うより圧倒的に使いやすい。
プリント以外だと刺繍Tシャツというのも同じ効果があります。
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柄の面積に関しては好みですが、スッキリ見せたいなら小さめのほうがベター。
白黒は大胆なプリントにして、それ以外のカラーは控えめにしてみるなど。大人っぽさがちょうどよくなるよう調整する、という感じです。
GUやユニクロUTなどプリントTシャツはいろいろ売ってます。
シルエットに関しても最近は横に広いゆったりサイズが多いので、柄もサイズ感もかなり豊富。
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あとはボーダーTシャツも便利です。
ボーダーはラインが細いほうが大人っぽいです。ただジャケットのインナー映えを狙うなら、やや太いくらいがちょうどいいです。
どちらにしても他のTシャツと比べてかなりラフ。なので下半身はスラックス・革靴で大人っぽくするのが基本です。
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派手なものが苦手な人は、最近だとリンガーTシャツなども効果的です。
これは襟元が違う色に切り替わってるTシャツ。面積は小さいですが、顔まわりの装飾は目立つので、これだけでも地味な印象は消えてくれます。
③シルエットを変える
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これまでは柄・デザインの話でしたが、シルエットで変化をつけるのも効果的。
具体的にいうと着丈の長い縦長タイプや、着丈が短い横長タイプなど。
普通のTシャツは縦長タイプが多め。なので横長タイプを持っていれば、それだけで違う雰囲気をつくれることになります。
ここでいう横長というのは「着丈が短くて横幅が広い」という形。
簡単にいうとユニクロUのエアリズムコットンTシャツのシルエットです。5分袖の場合はボックスシルエットなんて呼ばれることもあります。
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ボックスシルエットの良いところは、ワイドパンツとも合わせやすいこと。
特に横幅がゆったりしてると、ワイドパンツと綺麗な繋がりになってくれます。
左がボックス型で、右が普通の縦長。
袖が長いと相対的に着丈が短く見えます。ちょっと着丈が長くてもコンパクトに見えるので、実は身長が低い人ほど試してほしいシルエットなんですね。
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袖丈に関しては長め・短めどちらでもOK。
ただユニクロUの影響なのか、5分袖はだいぶ街中で見かけるようになりました。もし人との違いを出すなら、むしろ袖丈は短いほうが良かったりします。
柄とシルエットもそれぞれ変えればバリエーションはかなり増えます。色ごとに全然違う種類を選べば飽きることもないでしょう。
春から夏までのイメージがあるけれど、実際は10月になっても半袖Tシャツ1枚で過ごせたりします実は1番息の長いアイテムなんですね。
量販店なら数千円。凝ったデザインでも日本のブランドなら高くても1万円代です。なのでガッツリ投資して秋まで楽しむのもアリだと思います。
①無地Tはシンプルすぎる
②プリントTシャツが簡単
③シルエットを変える
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。
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