小柄の小松です。今回はニット帽の選び方・かぶり方について。
ニット帽は防寒性をUPさせてくれるし、着こなしをラフにしたいときも便利なアイテム。
けれど似合わないと感じる男性も多いはず。特に顔の大きさがコンプレックスな人ほど、その傾向は強いと思います。
そこで今回はニット帽のかぶり方・選び方を提案。
「1粒で2度おいしいリメイク」についても提案しています。
ニット帽が似合わない面長メンズの選び方・かぶり方
ということでニット帽の選び方・かぶり方についてです。
使うのはユニクロでむかし買ったリブビーニー。
過去モデルなので同じものは買えないですが、自分に合うニット帽の活用方法を提案していきます。
緩いサイズを深くかぶる
まずは選び方についてです。
結論からいうと「キツいものを避けて、適度なフィット感のものを選ぶ」が1番のポイント。
これは帽子全般にいえることですが、あまりにフィットしてると頭の大きさがバレやすいからです。
頭まわりが少しだけ緩く、ブカブカにならないサイズを選ぶ。なるべく高さもあったほうがいいです。
ちょっと抽象的ですが、ニット帽に関してはこれだけで8割方うまくいきます。
次にかぶるときのポイントですが、帽子のてっぺんが余らないようにしてみてください。
適度に緩いサイズを選ぶと、そのぶん生地が余ることになります。
そのまま被ってしまうと、てっぺんが余って「サイズが合ってない」ような雰囲気が出やすい。
なのであくまでフィットしてるように見せる。これが結構大事なポイントになってきます。
調整の仕方はとても簡単。ニット帽の「折り返し」を少し太くするだけです。
折り返しの幅が太すぎるとバランスが悪くなりやすいので、そこは注意が必要です。
頭まわりが緩いサイズを選ぶ
↓
折り返し幅を調整して、てっぺんを余らせない
お店や通販サイトで試すときは、この2つのステップを踏むのが良いと思います。
前髪出し×メガネが安定
とはいえサイズ選びだけではニット帽が似合わないときもあります。
そう感じたら、前髪とメガネを活用してみてください。
かぶったときに少しだけ前髪を出して、さらにメガネをかけてみるというアプローチです。
https://zozo.jp/sp/shop/rays-store/goods/52539586/?did=85297908
ニット帽が似合ってる人は、顔まわりに「何かしらの装飾がある」という場合が多いです。
たとえば髪が長い、髪が明るい、ヒゲが生えてるなど。
帽子と同じくらい目立つ「何か」があると、それがバランスを取ってくれます。
逆にいうと、黒髪短髪で裸眼(コンタクト)の人はそのまま被るとニット帽が似合いづらいことになります。
なので前髪を少し出してメガネを掛ける。
黒髪短髪の人はコレがすごく効果的です。
あと、メガネを掛けると少し大人っぽさがプラスされます。
ニット帽はラフな要素のある帽子。そこにメガネをかければちょうどいいバランスにまとまってくれます。
顔まわりに装飾をプラスするのがポイントなので、たとえばイヤーカフなどを付けるのもOKです。
おすすめは「タグ付けリメイク」
最後はニット帽の「タグ」について。
ニット帽を探していると、端っこにタグが付いてるのをよく見かけると思います。
真っ黒だと顔まわりがノッペリ見えやすいですが、こういうデザインが入ってると地味な印象が消えてくれます。
なのでできればタグが付いたニット帽を選んでみてください。
ただし「頭の形に合うタグ付きのニット帽」を探すのはちょっと難しいです。
そこでオススメなのは、無地にあとからタグを付けること。
このやり方なら、帽子のサイズさえ合ってれば自由にカスタマイズできます。
タグ付きのニット帽は100円ショップなどでも売ってます。なので好みのタグを探して、自分のニット帽に付け替えればOK。
キレイに付けたい人はお直し屋さんにお願いするのがベターです。
ちなみにタグの色によって印象は変わります。
まず1番メジャーなのは白タグ。白い布に黒文字が書かれてるタイプです。
これだと帽子とタグで色の差がハッキリ出るので、比較的ラフな見え方になります。
使いやすいのはロングコートなど大人びた洋服に合わせるとき。
ラフなニット帽を使って、コートの着こなしを「ハズす」というのが効果的です。
もう1つは黒タグ。黒い布に白文字が書かれている、白タグと逆のタイプです。
帽子とタグの色が同じなので、白タグよりも少し大人っぽい印象になります。
これと合わせやすいのはショート丈のアウター。少しだけラフに見せたいときに活躍してくれます。
余談ですが、この黒タグはGU×SOPHのニット帽から取り外しました。
ちなみに僕は両方のタグをリバーシブルで付けています。
こうすればニット帽1つで、洋服ごとにタグの使い分けができるからです。
「裏に付けたら変じゃない?」と感じるかもしれません。
けれどニット帽は裏表がほぼ分からないつくりなので、言わなければほぼ100%バレません。自分でもどっちが裏かわからないレベルです。
もともと付いてる「素材タグ」さえハサミで切っておけば問題ありません。いろんな使い方を楽しみたい人は、2種類のタグを付けるのが良いでしょう。
①緩いサイズを深くかぶる
②前髪出し×メガネが安定
③おすすめは「タグ付けリメイク」
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。