小柄の小松です。今回は白キャップを秋冬に使うときのポイントについて。
キャップは黒いものを持ってる人が多いと思いますが、顔まわりに装飾を足すなら白キャップも便利。
とはいえ白キャップは明るい帽子なので、どちらかといえば春夏っぽいイメージがあります。
今回は白キャップを秋冬コーデで違和感なく使う方法を考えていきたいと思います。
白キャップを秋冬に使うならステンカラーコートが簡単な理由【メンズコーデ】
ということで白キャップを使った秋冬の着こなし提案です。
使用アイテムを載せてますが、後ろの英数字がサイズです。
★使用アイテム★
ユニクロ×JWA:ダブルフェイスシングルコート(XS)
ユニクロU:タートルネックT(M)
ユニクロU:セルビッジレギュラーフィットジーンズ(28)
soe:Neon Cotton Sweater(1)
Hender Scheme:derby 2146(4)
aniary:レザーショルダーバッグ
KUDOS x KOTA OKUDA:Emblem Key Ring
86-エイティシックス-:ヴラディレーナ・ミリーゼ キャラホン
amp japan:オーバーラップリング(17号)
KAIKO:ABSTRACT EAR CUFF
soe×KIJIMA TAKAYUKI:6P Cap “Mellow My Mind”(2)
この着こなしで気をつけたポイントを話していきます。
わざと重たい服装にする
まず秋冬に使うときは、ベースの服装をわざと重たくしてみてください。
繰り返しになりますが、白キャップは明るいので春夏っぽさが出やすいアイテムです。
顔まわりの帽子はただでさえ目立つ小物ですが、それが膨張色の白だとさらに視線が集まりやすい。
なので白キャップが目立ったとしても問題ないくらい、他のアイテムを秋冬っぽくする必要があります。
そのとき便利なのが秋冬らしいロングコート。
コートは着こなしの中で1番面積が広い部分。そこをウールやフリースなど秋冬っぽい素材にしてみてください。
こうすれば白キャップの春夏っぽさを減らしてくれるでしょう。
ちなみにステンカラーコートにしてるのは、襟元が高いからです。チェスターやトレンチより高さがあれば、より秋冬のあったかい印象をプラスできます。
色もダークトーンにしたほうがベターですが、今回は黒ではなくネイビー。
重たさを優先するなら黒ですが、やや明るいネイビーなら白キャップと色が近くなるので、キャップだけが浮くのを防ぎやすいです。
あとはカーキ(オリーブ)など他のダークトーンでもOKです。
カーキに白を使うと土臭さを和らげてくれるので、お互いの良さを活かすことができます。
もちろんコートは黒でもOKですが、白キャップをなるべく目立たせたくない人は、コートをネイビー・カーキなどにしてみてください。
ブラウンの革靴と合わせる
そしてもう1つは革靴の色。
黒い革靴を持ってる人が大半だと思いますが、白キャップを使うときはブラウンにしてみてください。
これもコートと同じ考え方です。ダークトーンだけどなるべく白に近い色にして、白キャップの悪目立ちを防ぐという発想になります。
同じようにタートルネックも近い色にしました。
さらにバッグもブラウンのものを使っています。
こうすれば色を革靴と揃えられるので、全体で見たときに統一感を出すこともできます。
今回の着こなしで使っている色は白・ネイビー・ブラウンの3色。
洋服の着こなしは色数が増えると子どもっぽく見えやすいですが、3色くらいなら問題ありません。
「ちょっと物足りないな」と感じたらアクセサリーを1つ足すだけでOK。
わざと重たい服装にしつつ、白キャップが目立ちにくい色合わせにする。こうすれば秋冬でも白キャップを活かせると思います。
不安なら黒キャップでもOK
「そうはいっても秋冬に白キャップは抵抗がある」と感じる方もいると思います。
そんなときはキャップを黒に変えてもOKです。
キャップは他の帽子と比べてラフな印象が強いアイテム。黒キャップに変えたとしてもそこまで地味な印象は出ません。
実際に白黒キャップを比べるとこんな感じ。
白キャップのほうが簡単に明るくできますが、黒キャップでもそこまで違和感はないはず。
黒い帽子のほうが圧倒的にハードルが低いので、まずは黒キャップでラフにするのが簡単です。
とはいえ真っ黒いキャップだと地味に見えやすいです。
なので刺繍が入ってるものや、ブローチやステッカーを足すなど、何かしらデザインが入ったものを使ってみてください。
①わざと重たい服装にする
②ブラウンの革靴と合わせる
③不安なら黒キャップでもOK
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。