ファッション

【秋冬】トレンチコートにパーカーを重ね着するときのコツ【メンズコーデ】

小柄の小松です。今回はトレンチコートとパーカーの合わせ方について。

トレンチコートはミリタリー由来ですが、他のコートより重厚でかっちりした印象もある洋服。

なので着こなしを考えるときは適度に崩す必要が出てきます。そこで便利なのがパーカーを使うというテクニック。

今回はトレンチ×パーカーを簡単に合わせるポイントを提案していきます。

【秋冬】トレンチコートにパーカーを重ね着するときのコツ【メンズコーデ】

ということでトレンチコート×パーカーの着こなし提案です。

使用アイテムを載せてますが、後ろの英数字がサイズです。

★使用アイテム★
LONDONFOG:トレンチコート
CURLY&Co.:RAFFY PO PARKA(2)
green label relaxing:SUVINタートルネックT(M)
ユニクロ×JWA:ウールブレンドノータックパンツ(73)
ユニクロ×JWA:ヒートテックデオドラントソックス(25〜27cm)
Hender Scheme:derby 2146(4)
SOPHNET.:SOLOTEX CHECK TOTE BAG
KUDOS x KOTA OKUDA:Emblem Key Ring
soe:ウォレットパールチェーン
soe:フラワーブローチ
BATONER:シグネチャーハンドウォーマー
BURBERRY:ブローメガネ

この着こなしで気をつけたポイントを話していきます。

パーカーの色を近づける

まずコートとパーカーの着こなしは「色を近づける」のが1番簡単な方法です。

これはアウター全般にいえることですが、パーカーの重ね着はかなり目立ちやすい。フードを重ねるとパーカー単体で着たときよりボリュームが出てしまうからです。

なのでなるべく目出せないために、同色や近い色に揃えてみてください。これだけでだいぶスッキリ見えるはずです。

今回はベージュトレンチにグレーパーカーを重ねてます。

グレーとベージュはどちらも淡い色。これなら色が違っても統一感を出すことができます。

ただし秋冬に淡い色だけだと季節感があまり出ません。そこでパーカーの中にタートルネックTを入れてあったかい印象をプラスしました。

細かいですがタートルネックの色はダークグレーにしています。これはなるべく色の差を出さないためですが、もちろん白黒などでも問題ありません。

ベージュトレンチは淡い色なので「春や秋向けのコート」という話もあります。

けれどパーカーやタートルネックなど、首元に高さをプラスすれば冬に使ってもOK。さらに手袋を足せば防寒性もUPできます。

冬場はダウンやウールコートが映える季節ですが、アイテム単体で季節感に欠ける洋服でも、重ね着をすればガンガン使うことができるでしょう。

革靴×スラックスを活用

次は下半身の合わせ方について。

トレンチとパーカーの色を近づけましたが、同色ではないので少しラフな印象があります。

なので下半身はスラックスと革靴で大人っぽくしました。

トレンチはかっちりした印象が強いですが、パーカーの重ね着でラフにしてるので、下半身が大人っぽくてもそこまでキメすぎにはなりません。

色に関してはブラウンとダークグレーを選びました。

これはなるべく色数を増やさずスッキリ見せるためです。

同色にするのが理想ですが「ベージュに近いブラウン」と「同系色のグレー」にすれば統一感を出せます。バッグや靴下も上半身に合うカラーです。

着こなしの色数を増やしたくないときは、こんなふうに「色の統一感」を意識してみてください。

色が地味なら小物でカバー

全体的に淡いカラーで統一しましたが、そうすると地味・おじさんぽいと思われることもあります。

そんなときは小物を使って調整してみてください。目立つ部分に華やかな小物があれば、洋服の地味な印象をカバーできるからです。

まずわかりやすいのはコートの襟にブローチを付けること。

このトレンチは古着ですが、華やかなブローチを付ければ古着のクタッとした柔らげてくれます。

コートの色に寄りますが、ベージュトレンチならシルバー・ゴールドどちらかの色が合うでしょう。

キーリングはグレーバッグに付けて明るさを足してます。

これもブローチと同じで比較的簡単なテクニックです。

そしてパーカーにはウォレットチェーンを巻き付けました。

このパーカーはプリント・ドローコードどちらもない形。けれどそこにネックレスを付ければ、地味な印象をカバーできます。

ウォレットチェーンはなにかとマイナスな印象が強い小物。普通は腰まわりに付けますが、フードで半分隠せば主張を抑えることができます。

かなりマニアックな方法ですが、無地パーカーしか持ってない人はぜひ一度試してみてほしいです。

あらためて着こなしを見ると、今回は黒いアイテムをほとんど使っていません。

黒いのはバッグとキーリングの一部分くらい。ちなみにメガネは茶色です。

メンズの洋服は黒が多いですが、黒を使わない着こなしができると一気に幅が広がってくれます。

「黒がないと不安」と考えがちですが、試しに封印してみると「意外となくてもイケるかも?」と感じるはずです。

①パーカーの色を近づける
②革靴×スラックスを活用
③色が地味なら小物でカバー

ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。

 

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