小柄の小松です。今回はニットタイを普段着で使うポイントについて。
普通のネクタイより少しラフな印象のあるニットタイですが「普段着・私服で使うのはおかしいの?」と疑問を感じる人もいると思います。
そこで今回はニットタイで違和感が出ない私服コーデを提案。
思い切ってテーラードジャケットとの合わせを紹介します。
【メンズ】黒ニットタイ×テーラードジャケットは私服でもあり?【カジュアルコーデ】
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ということでニットタイ×テーラードジャケットの着こなし提案です。
使用アイテムを載せていますが、後ろの英数字がサイズです。
★使用アイテム★
soe:1Bジャケット(1)
soe:Faded H/S Shirts(0)
soe:SADDLEMANS PANTS(1)
New Balance:ML2002RA(26cm)
soe:キャンバストート Photograph by KENTO MORI
Hender Scheme:ノベルティシューズバッグ
KAIKO:アーガイルシルクニットタイ
KAIKO:CLIP ‘EM ALL BIG CROCODILE
KAIKO:ABSTRACT EAR CUFF
amp japan:オーバーラップリング(17号)
Palnart Poc:ポケモン エーフィブローチ
soe:6P Cap(2)
この着こなしで気をつけたポイントを話していきます。
“首元からチラ見せ”が簡単
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まずニットタイで1番簡単なのは”首元からチラ見せ”することです。
ネクタイはスーツでも使われる小物ですが、あまりに目立ちすぎると私服で違和感が出やすくなってしまう。
なのでアウターのボタンを閉じて、首元のVゾーンだけ見えるようにする。
こうすればニットタイの面積を最小限に抑えることができます。
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ただそれでもスーツ要素が強いのは変わりません。
しかもテーラードジャケットを使ってるので、白やブルーのシャツだと仕事着らしさ全開になってしまう。
そこで今回はワインレッドのシャツを合わせてます。
こういう色のシャツをスーツの着こなしで使うイメージはありません。これならあくまで普段着であることを強調することができます。
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ちなみに使ってるのはオープンカラーシャツです。
ここ数年は春夏の定番アイテムですが、そこにニットタイを合わせて大人っぽい雰囲気を出しています。
オープンカラーシャツはどこのブランドでも売っていて色展開も豊富。なのでニットタイを普段着見せするときにかなり便利なアイテムです。
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それと細かいですが、ニットタイは緩めに結ぶのがオススメです。
これは首元まできちんと結ぶとカッチリした雰囲気が出てしまうからです。
今回の着こなしでは「いかにスーツと真逆の要素をプラスするか」がすべてのポイントになってきます。
キャップを被る
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もう1つはキャップなどの帽子をかぶることです。
発想はシャツの色と同じ。スーツの服装で使わないアイテムを入れて、普段着らしさを強調させるためです。
特に帽子など顔まわりの小物は目立つところ。これだけで一気に普段着っぽく見せることができます。
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キャップはジャケットと同じ色のブラック。
洋服と色を合わせればキャップだけが浮くのを防いでくれます。
無地でも良いですが、なるべくラフに寄せたほうがいいのでブローチやステッカーを付けています。
ニットタイ×キャップ。この組合せにすると違和感をかなり減らすことができるでしょう。
小物でカジュアル要素を足す
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今回はキャップ以外もラフな要素を強めにしてます。
まずはスニーカー選び。黒の革靴とはほど遠い、ボリュームのあるグレースニーカーを使いました。
キャップと同じで足元も目立ちやすい場所の1つ。ここをスニーカーで一気に外せば、スーツっぽさはだいぶ消えてくれます。
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同じ理屈でバッグも普段着らしいトートバッグを手持ちしています。
これも無地ではなく柄モノにしてラフな要素を強めました。
細かいですが、パンツの腰まわりにキーリングを下げたのもポイント。
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ジャケット・スラックスの上下セットアップを使ってるので、ともかく他の部分をラフにするという方針です。
わざとキメすぎな服装をつくり、いろんなアプローチで普段着らしさを足していく。
どんな小物を持ってるかで方法は微妙に変わってくるので、ぜひいろいろ試してみてほしいと思います。
①”首元からチラ見せ”が簡単
②キャップを被る
③小物でカジュアル要素を足す
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。
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