荷物を極力まとめて身軽で動きたいと思ったときに重宝するバッグ、それがリュックです。
色や素材・デザインなどブランドによって様々ですが、正直なところ最も重要なのは「使いやすさ」ではないでしょうか?
今回紹介するのはリュックとしては有名な無印良品のアイテム。
アパレル関係にも愛用者が多いといわれてますが、現在売っているモデルはこれまで以上に使いやすく進化していました。
荷物の負担をゼロにしてくれるショルダーの厚み
小松がはじめて無印良品のリュックを買ったのは約2年半前。シンプルなデザインでどんな場面でも使うことのできるリュックなので重宝してましたが、若干のストレスもありました。
荷物が多いとリュックの重みがズシリと身体に伝わり、逆に荷物が少ないときはショルダーが肩からズレやすく安定性に欠けていたという点です。
現在売っているモデルはショルダー部分に厚みがあり、いままでのモデルの欠点を克服しています。
ショルダーに厚みがあることで荷物の体感重量は実際の半分近くまで減り、逆にほとんど荷物が入ってなくても、ショルダーが肩からズリ落ちにくくい構造になっています。
こちらは2年半つかっていた旧モデル。ショルダーは比較的薄かったのでシルエットが段々崩れていき、これがかなりのストレスになっていました。
2つを比べてみると、シルエットの差は一目瞭然。
新モデルは長期間つかったとしてもヘタリにくい構造になっています。
さらにコンパクトになった丸みあるシルエット
新モデルはショルダーだけでなく、全体のシルエットも大きく変化しています。
旧モデルは背負ったときに楕円形になっていたのに対して、新モデルは綺麗な丸みのあるシルエット。
リュックの奥行きも広くなっていて、背負ったときのシルエットがよりコンパクトにまとまっています。
画像ではどちらのモデルも紐を同じ長さに調整していますが、厚みのある新モデルは肩に近いところで収まってくれます。
玄関で靴を履くためにしゃがんだときでもリュックが床にあたることがなかったので、よりストレスが少なくなりました。
ノートPCが保護できる内部ポケット
毎年デザインが少しずつアップデートされる無印のリュック。
2017年あたりから両サイドにポケットが追加されました。500mlのペットボトルがラクラク収納できます。
小松のエコボトルも難なく入ります。幅だけでなく深さがあるのもありがたい。
また、内部にはノートPCを収納できるポケットが追加されました。
13インチのMacBookが難なく入る大きさ。マジックテープでしっかりと固定できます。
そしてポケットの内側はメッシュ素材。ノートPCに傷や衝撃を与えないための気遣いが感じられます。
しかもこのポケット、リュックの底につかず、数センチ高い位置で止められています。リュックを地面に置いてもPCに衝撃がいかないよう工夫がされているのです。
カフェなどに入ったとき、勢いよく椅子にリュックを置いてしまい、「ゴン」とPCにダメージを与えてしまったことはありませんか?
このリュックならそういった悲劇は起きません。
余計なデザインを削ぎ落とし、利用者への気遣いが見えないところまで行き届いたシンプルなリュック。
価格は旧モデルよりも1,000円安い2,990円(税込)。この金額でこれだけクオリティの高いリュックを展開しているブランドは無印良品以外にはないでしょう。