小柄の小松です。今回はステンカラーコートとワイドパンツの相性について。
ステンカラーコートはサラリーマンの通勤着としても使われることが多いアイテム。
なので失敗すると仕事着っぽさが出るというデメリットがありますが、それを簡単に解決できるのがワイドパンツとの組合せ。
今回はこの2つの相性が良い理由と、着こなしのポイントを提案したいと思います。
【秋冬】ステンカラーコート×ワイドパンツが最強な理由【メンズコーデ】
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ということでステンカラーコートを使った秋冬の着こなし提案です。
使用アイテムを載せてますが、後ろの英数字がサイズです。
★使用アイテム★
ユニクロ×JWA:ダブルフェイスシングルコート(XS)
ユニクロU:タートルネックT(M)
soe:Over Printed Sweater “Kangal” Photographs by Yu Inohara(0)
soe:SADDLEMANS PANTS(1)
ROA:LHAKPA “BLACK/BLUE”(41)
ユニクロ×イネス:エコフレンドリーバッグ
soe:Leather Key Holder
KAIKO:ABSTRACT EAR CUFF
amp japan:オーバーラップリング(17号)
Paul Smith:オーバーリムスクエア
この着こなしで気をつけたポイントを話していきます。
パンツで仕事着っぽさを消せる
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まずステンカラーコートとワイドパンツの相性が良い理由について。
ステンカラーコートは仕事着でも使われると話しましたが、それを普段着で使うときにはなるべくラフな要素を足す必要があります。
そこでワイドパンツが活きてきます。スーツで使われるスラックスは細身なので、ワイドパンツは真逆の形。
コート単体でかなり仕事着っぽさが出やすいですが、そこに面積が広いワイドパンツを使えば普段着らしさをプラスできるんですね。
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しかも今回はスーツらしくない色のワイドパンツ。
これなら仕事着っぽさをかなり減らすことができます。
足元も革靴ではなくトレッキングシューズにしてるので、下半身だけ見るとラフな要素が強め。
ステンカラーだけで大人っぽさを十分出せるので、パンツや靴をこれくらい崩してもバランスが取れます。
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ワイドパンツはデニムが1番簡単ですが、スラックスでもキメすぎにならないので、いろんな組合せを楽しむことができます。
仕事着っぽいコートに普段着らしいワイドパンツを合わせる。
シンプルな発想ですが、ステンカラーコートが仕事着っぽく見えるときは、まずワイドパンツを試してみてください。
コートの高さに合わせる
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続いてはコートに合わせるインナーの選び方について。
このときのポイントは「首元に高さのあるインナー」を使うことです。
ステンカラーコートは他のコートより首元が高いのが特徴。
そこでインナーも同じように高くすれば、首まわりに統一感を出すことができます。
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今回使ってるセーターはもともと首が詰まった形。
そこにタートルネックTを足して、通常より高くなるようにしました。
チェスターコートの場合はクルーネックでも違和感は出ないですが、ステンカラーとの合わせだと高さは結構重要なポイント。
防寒性をUPできるというメリットもありますが、ともかく高さを出すことを意識してみてほしいです。
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タートルネックT以外だと、たとえばスタンドカラーシャツでもOK。
重ね着する洋服が明るいカラーなら、より分かりやすく高さを出せると思います。
ちなみにロングシャツを重ね着すれば裾からもチラ見せできます。
なのでインナーが地味な色のときは、着丈が長い洋服を使って明るさをプラスしてみてください。
色合わせでラフにする
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ステンカラーコートを私服で使うときは「色合わせを工夫する」という方法もありです。
今回はコートにセーター・スラックスという組合せ。
アイテムの種類だけ見ると仕事着っぽい合わせですが、全体の色をネイビー・ブラウンに揃えてラフな印象を強めています。
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この2色の合わせは「アズーロ・エ・マローネ」と呼ばれています。
お互いの色味を鮮やかに見せてくれるテクニック。言い換えると、通常よりラフな印象を出せるということです。
これを活用すれば、コートにセーター・スラックスという組合せでも仕事着っぽさを減らすことができます。
今回は柄物のバッグやトレッキングシューズを使ってるので、思った以上に普段着らしくなりました。
もう少し大人っぽく見せたい場合は、バッグや靴などでバランス調整するのもありです。
①パンツで仕事着っぽさを消せる
②コートの高さに合わせる
③色合わせでラフにする
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。
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