小柄の小松です。今回は春セーターを秋冬にも使う方法について。
セーターと聞くと秋冬を思い浮かべる人が多いはずですが、ユニクロをはじめとして、洋服屋には春用のセーターというのも売っています。
そんな春セーターですが、組合せによっては秋冬に使っても問題ありません。そのためのポイントについて書きます。
春セーターを秋冬コーデで使う3つのポイント【色・素材・高さ】
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ということで春セーターを秋冬に使う着こなし提案です。
下記に使用アイテムを載せてますが、後ろの数字がサイズです。
使用アイテム
ユニクロ+J:ウールブレンドチェスターコート(XS)
TOMORROW LAND:コットンセーター(S)
GU:ポンチモックネックT(M)
ユニクロ:スマートアンクルパンツチドリ(S)
ユニクロ×JWA:リブソックス(25〜27cm)
TOSS:コンラッドレザースニーカー(25cm)
KAIKO:レザーネックバッグ(S)
KAIKO:ヘルメットバッグ
シルバーレイククラブ:革巾着ポーチ
ユニクロ×JWA:ニットグローブ(M)
agnes b.:ロゴピン
amp japan:イヤーカフ
Paul Smith:コンビメタルハーフリム
この着こなしで気を付けたポイントを書いていきます。
春と秋冬セーターの違いとは?
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今回はあくまで長袖セーターについて書きますが、大きな違いは色と素材。
秋冬セーターはウールが使われていることが多いですが、そうするとモコモコとした暖かさが出てきます。
ユニクロでいうとラムウール・カシミヤなどがわかりやすいかと思います。
比較的ツルッとした素材のものもあったりしますが、基本的には暖かさのあるものが秋冬セーターの特徴。
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それに対して春セーターは比較的サラッとした素材。
秋冬よりも毛羽立ちが少ないということが多い。単純に薄い・軽いということもあります。
今回使う春セーターはTシャツのような滑らかさがありますが、実際に秋冬セーターと比べるとサラッとしています。
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もう1つは”色”です。
これはイメージしてもらうと分かりやすい話。秋冬は暗い服の印象が強いかと思いますが、逆に春は明るい服の印象が強いですよね?
春だけど暗い、秋冬だけど明るいという場合もありますが、季節のイメージを出したい場合は”明るさ”に注目するのがベターといえます。
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今回使うセーターですが、春と秋冬の中間のような色味のものです。
そういった暗すぎず明るすぎない色を選べば、組合せ時代でどの季節でも使うことができる。
今回はグリーンですが、ブラウンなどでもOKです。
上の画像はユニクロのミラノリブセーターという商品ですが、春・秋冬どちらで使っても問題ない色に見えるはず。
“あいまいな色”はそれ単体で季節感を出すのが難しいというデメリットもありますが、長く使えることを考えるとこういったセーターが良い。
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モコモコした秋冬セーターを春に着てたら違和感が出やすいですが、春セーターを秋冬に使うのは比較的簡単。
たとえば春に買った長袖Tシャツを秋冬に着てる人は多いですが、別にそれを見ておかしいと感じることは少ないですよね?
肌着が透けるほど薄い服だったら違和感は出ると思いますが、パッと見でおかしくなければ問題ない。
それでも不安な人は、他のアイテムを使って着こなしでカバーすればいいということになります。
首元に高さを出す
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では実際の着こなしポイントですが、春セーターを秋冬らしくするには「首元に高さを出す」のが簡単です。
秋冬にはハイネック・タートルネックなど襟の高い洋服が売っていますよね?
マフラー・スヌードなんかもそうですが、基本的に首元が高い服装は秋冬のイメージが強くなる傾向があります。
最近は首元が高い服が春に売られてたりもしますが、基本的には首まわりに高さがあったほうが秋冬らしさを出しやすい。
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今回使うのはクルーネックセーターですが、Tシャツを重ね着することで首元に高さを出しています。
このとき便利なのは”白Tシャツ”です。
実際試してみると分かりますが、他のカラフルな色だとセーターとTシャツの色が喧嘩してチグハグな印象が出やすい。
もちろん色の相性によっては他のTシャツで問題ないこともありますが、1番簡単なのは白といえるでしょう。
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ちなみに白Tシャツを重ね着するときは裾からも”チラ見せ”できる長さがベター。
高さを出すだけなら首元だけで問題ないですが、コートのインナーとして使うときは腰回りに”目立つ装飾”があったほうがバランスが取りやすいからです。
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服装は違いますが、比べるとこんな感じですね。
たったこれだけのことですが、白が1ヶ所入ってるだけで着こなしの明るさが変わるのがわかるはず。
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今回の着こなしだとセーター以外は暗い服を使ってますが、こういったときほど白が活躍してくれます。
試しに指で白Tシャツを隠してみると、かなり地味に見えるはず。たかが白ですが、その効果は結構ハッキリと出てきます。
なので首元に高さを出しつつ、腰回りにアクセントを付けられる白Tシャツを重ね着してみてください。
秋冬アイテムを多めに使う
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あとは他の洋服で”季節感”を出すのも重要です。
首元に高さを出しましたが、あくまで春用セーターを使っているので単体だとまだ秋冬らしさが足りない。
そこで合わせる洋服で秋冬っぽさを強くしてあげる必要があります。
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まず分かりやすいのがウール素材を使ったコートですね。
最初のセーターの話でも書きましたが、モコモコとした印象があればそれだけで秋冬らしさを強くすることができます。
丈の短いコートでもOKですが、ウールの面積が広いほうが秋冬らしさが強くなるので、ロングコートのほうが簡単。
別に意識しなくても大丈夫だと思いますが、たとえば綿素材のトレンチコートを使うよりは、暖かさのあるウールコートを使ったほうが分かりやすいということになります。
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もう1つは秋冬用のパンツです。
今回使っているのは暗い色で暖かみのある素材のスラックス。
コートだけでも十分ですが、同じく面積の広いパンツも秋冬仕様にすることで秋冬らしさを高くできます。
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細かいですが手袋を付けるのも効果的です。
秋冬の服装は重たい印象があるものですが、手首を隠してあげても季節感をプラスできる。
化学繊維を使った手袋もありますが、より秋冬らしさを高めるならこういった”ニットグローブ”がおすすめです。
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他にも靴で季節感を出す方法もあります。
ここではツルッとしたTシャツと普通のジーンズを使ってますが、それだけだと秋冬らしさは出ない。
そこで毛羽立ちのあるスエードスニーカーを使うことで秋冬らしさを高めています。ちなみにアウターもウール素材です。
春セーターに限らずですが、トップスに秋冬らしさが足りなければ他のアイテムで調整すればOK。
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コートやパンツだけでなく、小物まで広げると選択肢はいろいろあります。
ロングコートだけでも十分ですが、秋冬アイテムを2点以上使ってあげるとより季節感を出しやすい。
秋冬セーターのほうが何も考えず使えるのは間違いないですが、たまには春セーターを合わせてみてもおもしろいのではないかと思います。
ということで今回のポイントは…
・セーターの色はなるべく暗めがベター
・首元に高さを出す
・秋冬アイテムを多めに使う
あくまで提案ですので悪しからず。
ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。
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