小柄の小松です。
今回の記事は「黒シャツでキメすぎにならないための着こなしポイント」についてです。
以前、こんなツイートをしました。
黒シャツは他の服と比べて難しそうですが、合わせ方によってはその特徴を活かせます。
単体だと"キメすぎ"になってしまうので、逆に他の服・小物をラフにしてあげるとバランスがとりやすい。初秋だとサンダルが簡単。
白シャツよりマイナーな服ですが、ポイントさえおさえれば意外と普通に使えます☀️— 小柄の小松@服好きミニマリスト (@komatsu162) September 9, 2020
黒シャツは他の服と比べて難しそうですが、合わせ方によってはその特徴を活かせます。
単体だと”キメすぎ”になってしまうので、逆に他の服・小物をラフにしてあげるとバランスがとりやすい。初秋だとサンダルが簡単。
白シャツよりマイナーな服ですが、ポイントさえおさえれば意外と普通に使えます☀️
キメすぎな印象が出やすい黒シャツですが、それはあくまでアイテム単体での話。
黒シャツの特徴を逆手に取れば、コーディネートの幅を広げることができます。
黒シャツの着こなしが似合わないメンズ【初秋ならサンダルが簡単】
ということで黒シャツとサンダルを使った着こなしを提案します。
下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。
使用アイテム
JINS:ファインフィットシートチタン
CA4LA:麻風キャスケット
nano universe:大人のワイドシャツ バンドカラー(S)
ユニクロ:米津玄師 UT(S)
PUBLIC TOKYO:ノットフェードデニムタックパンツ(1)
ヘンリー&ヘンリー:エナメルタッセルサンダル(39)
amp japan:オーバーラップリング
アニアリ:レザートートバッグ
この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。
黒シャツのデメリットの消し方
繰り返しになりますが、黒シャツは他の服よりかなりキメすぎな印象が出やすい服。
そこにスラックスや革靴などで固めてしまうと、そのキメすぎな印象がさらに強くなる可能性があります。
今回のシャツはボタンや縫い糸が白いので少しだけ柔らかい雰囲気がありますが、それでも黒の重たい印象は残ったままです。
最初からこういった黒シャツの選ぶのもポイントの1つですが、そのうえで他の服・小物でラフな印象を足してあげる。
そういった2段階の帽子で考えればバランスが取りやすくなります。
今回は初秋の服装ですが、そういった時期だとサンダルが便利です。
サンダルは黒シャツと逆にラフな印象が強い服。真逆なアイテムを合わせることで、お互いのメリット・デメリットを相殺できます。
パンツはデニムを使っていますが、これも黒シャツの強い印象を打ち消すためです。
大人びたスラックスではなくジーンズを使うことで、サンダルと合わせて黒シャツのイメージを和らげるよう工夫しました。
ちなみに帽子をかぶっているのも同じ理由です。
ニット帽だと逆にラフになりすぎる印象があったので、マイナーですがキャスケットをかぶりました。
色を黒で統一しつつ、黒シャツだけが浮かないようにするときは、帽子も合わせてあげるのがいいでしょう。
インナー・小物でバランス調整
他にも黒シャツの重たい印象を減らすための工夫をしています。
今回は黒シャツを羽織りとして使っていますが、インナーは白Tシャツ。
白は黒と反対の1番明るい色。シャツと比べるとTシャツのほうがラフで子どもっぽい印象があるので、2つを合わせることでバランスが取れるようにしています。
バッグはグレーを選んでますが、これは服装を地味に見せないためです。
黒シャツ・白Tシャツ・デニムだとかなり短調な組合せに見えやすい。なのでバッグは使いやすい黒ではなく、グレーにしてほどよく明るさが出るようにしました。
Tシャツがイエロー・オレンジなど蛍光色系だった場合は、バッグが黒のほうがいいかもしれません。
使っている色はどれもシンプルな色ばかりです。
けれどサンダル・ジーンズで柔らかい印象を出しつつ、Tシャツやバッグで明るさを出すという方針は立てています。
黒シャツという難しそうな服でも、シンプルな組合せでバランスを整えることができる。新しい服を買わなくても、手持ちのアイテムでいろいろ試せば解決策は浮かんでくるかと思います。
ということで今回のポイントは…
・ともかく黒シャツの強い印象を打ち消す
・サンダルやジーンズでラフにする
・インナーやバッグで明るさを調節する
ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。