小柄の小松です。
今回の記事は「半端な季節をサンダル×短パンコーデで乗り切る方法」についてです。
以前、こんなツイートをしました。
サンダルと特に相性がいいのは短パンですが、その特徴を活かせば秋はじめにも使うことができます。
全体を暗い色にしつつ長袖を合わせれば、色で夏と秋の中間を表現できる。どうしても地味になってしまう場合は小物で明るさを足してみたり。
短い期間ですが、サンダルと短パンで半端な季節を乗り切る☀️— 小柄の小松@服好きミニマリスト (@komatsu162) September 8, 2020
サンダルと特に相性がいいのは短パンですが、その特徴を活かせば秋はじめにも使うことができます。
全体を暗い色にしつつ長袖を合わせれば、色で夏と秋の中間を表現できる。どうしても地味になってしまう場合は小物で明るさを足してみたり。
短い期間ですが、サンダルと短パンで半端な季節を乗り切る☀️
短パン・サンダルと聞くと、いかにも夏といった印象がありますが、ちょっと組合せを変えれば問題ありません。
シルエットの作り方も簡単なので、ポイントを紹介していきます。
【メンズ】初秋のサンダルの着こなし【短パン・黒系でまとめる】
ということで秋はじめの短パン×サンダルコーデを提案します。
下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。
使用アイテム
Paul Smith:ブルーレンズサングラス
ユニクロ:ダブルフェイススウェットプルパーカー(L)
ユニクロ:スーピマコットンVネックT(M)
ユニクロ:スイムアクティブショートパンツ(M)
ヘンリー&ヘンリー:エナメルタッセルサンダル(39)
アニアリ:レザートートバッグ
この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。
サンダルは短パンと相性がいい
これは当たり前といえばそうですが、サンダルと短パンはとても相性のいい組合せです。
どちらも夏に使うイメージのあるアイテムなので、両方合わせれば涼しくて軽い印象を出すことができるからです。
そこでサンダル×短パンで季節感を出す方法ですが、まずは長袖を合わせることがポイントになります。
半袖より長袖のほうが暖かい印象を出せる。夏前後の着こなしでは結構役に立つ組合せといえるんですね。
そして長袖×短パンという組合せは、意外とシルエットのつくり方が簡単。
細かいことをあまり考えずに”Yラインシルエット”をつくることができるからです。
Yラインとは着こなしにメリハリをつくるためのテクニックの一つ。わかりやすくいうと”上が太く、下が細いシルエット”という意味です。
短パンは長ズボンと比べるとコンパクトなので、下半身が細い状態をつくりやすい。
そんな短パンと比較すると、長袖の服にボリュームがあるように見えてきます。
つまり上下のメリハリが出やすいので、簡単にYラインをつくることができるんですね。
上下の色を黒系でまとめてあげれば、トップスが少し大きくてもサイズの違和感はなくなります。
あくまで短パンを使っているのでこういった組合せは時期が限られますが、少ないアイテムでパッと合わせられるので便利。
サンダル×短パンの相性の良さを活かしつつ、他の服で季節のイメージを調節する。かなり簡単な方法といえるでしょう。
初夏と初秋の違いは「長袖の色・高さ」
ところで長袖×短パンは初夏でもできる組合せですが、秋はじめではどうやって違いを出せばいいのでしょうか?
これはとても簡単な話で、長袖の色を暗くすれば初秋を意識したコーディネートに見せることができます。
たとえばこのスウェットはかなり明るい色ですよね?
明るいということは秋冬よりも春夏のイメージが強いということ。
つまりこの場合はどちらかといえば初夏の服装ということになります。
今度はブラウンのシャツです。
上のスウェットよりは暗いので初夏・初秋どちらでもイケそうな色ですが、半端といえば半端。
上の2つと比べると、このパーカーのほうが秋寄りな印象が強く感じませんか?
1番の理由は暗い色である”黒”を使っているからです。
そしてフードが付いてるパーカーは首元が高くなるので、より秋冬寄りになるというのもあります。
秋冬の着こなしでは重ね着をする機会が増えますが、この服装では首元が高くなっていますよね?
ハイネック・タートルネックからマフラーまで、秋冬の着こなしは首元が高くなる服装がとにかく多い。
なので黒パーカーという首元が高い服を使うだけで、着こなしに秋らしさをプラスしてくれるんですね。
こうやって書くとメンドクサイように聞こえるかもしれませんが、要はトップスの色・高さが変われば季節のイメージも変わるということ。
なので秋はじめのサンダル・短パンコーデでは、トップスの選び方を工夫して初夏とは違う雰囲気を出してみる。
こうすれば夏と秋を繋ぐコーディネートをつくりやすくなるでしょう。
バッグ・重ね着で明るさをプラス
暗い服を合わせれば秋らしさが増しますが、それだけだと地味な印象が強くなることもあります。
そういったときはバッグや重ね着などで少しだけ明るい色を足してあげるのがオススメです。
今回の場合、バッグと明るいTシャツがそれにあたります。
黒ではなくグレーのバッグを合わせ、パーカーの脇からはブルーのTシャツを重ね着してチラ見せしました。
派手な色がガッツリ入ると季節のイメージがわかりにくくなりますが、ほどほどに目立つ色を小さな面積で使ってあげればバランスが取りやすいかと思います。
ということで今回のポイントは…
・サンダル×短パンの相性の良さを活かす
・初夏との違いはトップスの色と高さ
・ほどほどに明るい色を足してあげる
ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。