小柄の小松です。今回はコートのインナーに最適な黒いプリントパーカーについて。
秋冬の着こなしではロングコートを着ることが増えますが、コートのキメすぎな印象を和らげるときはパーカーが便利。
とはいえ黒コートに黒パーカーだと地味ですし、明るい色のパーカーだと単体できたときに子どもっぽくなることもあります。
そこで1枚でもコートのインナーとしても使いやすいプリントパーカーを紹介。特にサイズ選びがポイントです。
ユニクロのカオススウェットパーカーはメンズが使えるレディース服
こちらが今回紹介するユニクロのリアルトークカオススウェットプルパーカー
レディース服ですが身長162cmの小松はXLサイズを購入しました。
インナー映えする立体的なプリント
見ての通りですが、このパーカー最大の特徴は胸元のプリントです。
アルファベットが滲んだような模様になっているので、普通の文字プリントより立体的な柄に。
裏には「CHAOS」をひねった文字がプリントされています。
カオスとはロンドンを拠点にするアクセサリーブランドのことらしいですが、遊び心が感じられるポップな文字使い。
文字はフードで半分隠れるので、主張はそこまで強くなりません。
で、こういったプリントがあると子どもっぽく見えやすいですが、このパーカーはお腹まわりにカンガルーポケットが付いていません。
カンガルーポケットはパーカーらしさを象徴するようなデザインですが、これがないことでスッキリした印象が出ます。
それと同時にプリントが映えやすくもなるので、ワンポイントのアクセントととして便利。
単体で着てもOKですが、特に黒いロングコートに合わせたときに活躍してくれます。
黒コートに無地の黒パーカーだとかなり地味ですが、胸元にプリントがあるだけで印象はだいぶ変わってくれるもの。
プリントのデザインは好みが分かれるかもしれませんが、意外とこういったバランスのパーカーを探すのは難しいので、秋冬に重宝する1着といえるでしょう。
綺麗に立ち上がるユニクロらしいフード
次に素材についてですが、まずフードに適度なボリュームがあるのが一番のポイント。
ユニクロの通常ラインのスウェットパーカーとほぼ同じボリュームがあるので、フードの大きさとの対比で小顔に見せる効果があります。
ただし、素材は通常ラインと少し違います。
通常ラインは本体が綿100%、フード裏が綿・ポリエステルの混合。一方このパーカーは本体もフードも綿・ポリエステル。
フード裏は洗濯時の乾きやすさを考えて化学繊維を混ぜているらしいですが、そう考えると今回のパーカーは本体・フードどちらも乾きやすいということになります。
ただ、混合にしたぶん本体の生地は少し薄め。
生地が安っぽくなるというレベルではないですが、コートを羽織ったとしても冬場は少し寒さを感じるかと思います。
なので寒い時期はパーカーのなかにヒートテックや長袖Tシャツなどを合わせてあげるのがいいでしょう。
サイズ選びは”身幅”がポイント
それとサイズ選びのポイントですが、レディースの服なので大きめサイズがおすすめ。
身長162cmでXLサイズを買いましたが、そのポイントになったのは”身幅”です。
女性の体型に合わせて身幅が狭くなってるので、着たときにゆとりが出るサイズを選ぶ必要があるでしょう。
ちなみにこのパーカー、ユニクロの通常ラインと比べると裾・袖先のリブが細めです。
さらに裾まわりにシワが出るような編み方なので、ジャストサイズを選ぶと腰回りがパツパツになりやすい。
それと洗濯前後の伸び縮みを比較しましたが、実質ほぼ変わらないという結果でした。
通常ラインよりポリエステルが多いから伸び縮みが少なかったのかもしれません。
なので新品の状態とほぼ同じ感覚で着れます。
もともと着丈・袖丈が短めなので、サイズを多少上げてもオーバーサイズな印象は出ません。色もブラックで細く見えるので。
実はこのサイズ感は最近のトレンドに合っています。ゆったりしつつコンパクトに見せられるので、ワイド・フレアパンツと合わせたときにダラシなさを抑えてくれるからです。
実際ユニクロUのパーカーも2020年から身幅が広くて着丈が短いモデルに変更されてます。けれどユニクロUのパーカーは首まわりが詰まり、逆に顔が大きく見える場合もある。
フードのボリューム、インナー映えするデザイン、トレンドに近いサイズ。総合的に見ると、このパーカーはとても使いやすい1着といえるでしょう。
・インナー映えする立体的なプリント
・綺麗に立ち上がるユニクロらしいフード
・サイズ選びは”身幅”がポイント
オンラインストアでは完売してますが、ユニクロの超大型店舗などでは在庫が残ってる店もあるかと思います。
ぜひ購入を検討してみてください。ユニクロ リアルトークカオススウェットプルパーカー