小柄の小松です。今回はユニクロUの春夏シャツについて。
毎年2回に分けて発表されるユニクロU。最近のコレクションはちょっと遅れてスタートしますが、一部は先行販売されてたりします。
今回はその中から長袖のオープンカラーシャツを紹介。
気温はまだ寒いですが、色やサイズ欠けが起きないうちにチェックしてみてほしいと思います。
【2024年春夏】ユニクロUのオープンカラーシャツはブラウンを買うべき理由【レビュー】
こちらが今回紹介するユニクロUのオープンカラーシャツ
身長162cmの小松はブラウンのMサイズを購入しました。
①すっきりしたワークシャツ
まずはデザインについて。襟の形は名前の通りオープンカラーです。
襟元がV字に開いたシャツで、普通のシャツと比べてラフで涼しい印象が出ます。開襟シャツとも呼ばれてます。
春夏になると毎年どこのブランドも売り出す定番の形。今回のユニクロUシャツは襟が少し大きめになってる気がします。
襟の裏には隠しボタンが付いてます。
大抵のオープンカラーシャツはこのボタンをループで留める形ですが、ユニクロUはボタンホール。
なので上まで留めると普通のシャツと同じ形に。
Mサイズだと首が太い僕でもボタンを留めるゆとりはありました。ただオープンカラーシャツの隠しボタンを留めることって実際ほとんどありません。
ネクタイを使った着こなしをしたいときに活躍する仕様だと思います。
見出しにワークシャツと書きましたが、その理由は胸ポケット。
少し大きいポケットが左右に付いてます。これが作業着っぽい雰囲気に繋がります。
普通のワークシャツだとここにボタンが付いてますが、ユニクロUは何も無し。比較的スッキリ見えるので、作業着の野暮ったさが薄まってます。
裾まわりは横一線に伸びたボックス型。
横にスリットがあるので寸法よりゆったり着れるつくり。がっしり体型の人でもパツパツにならずに済みます。
袖先は絞りが何本か入ってます。
ここは綺麗なドレスシャツに近い雰囲気。ただしアイロン掛けするときは面倒なつくりです。
逆に背中側は絞りが一切ありません。
シャツの背中には真ん中に1本か、左右で2本絞りが入ってることが多め。このシャツは1本もないのでかなりシンプルなつくり。
ちなみにそのぶんボディのアイロン掛けはかなり簡単になってます。
細かいところだと、縫製はトリプルステッチという形になってる場所もあり。
ステッチの数が多いほど洋服の強度がUPします。これも作業着で取り入れられることが多いデザインです。
目立つポケットなどはシンプル。そうでない所はしっかり原型らしさを出す。このバランス感覚はとてもユニクロUらしいと思います。
実際に着るとこんな感じ。身長162cmの小松はMサイズを着てます。
Mだと着丈は長くなりますが、もともと着丈は少し短いので長すぎることはありません。
袖先はボタンを閉じても親指の付け根あたりで止まる広さに。横幅・首まわりもゆるくなるので、リラックスした雰囲気が出せます。
なので1サイズ上げて着るのが個人的にはオススメです。
②軽くて柔らかい素材
続いては色・素材について。
今回4色あるなかで僕はブラウンを買いました。実物はあずき・ココアのようなくすんだ色味。
ユニクロUの服はくすんだ中間色を出すことが多いですが、まさに典型的なカラー。
ユニクロUでは定期的に出てくる分かりやすい色。合わせ方は限られますが、たぶんこの色が1番人気になると思います。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/
もう1つチェックしてほしいのはダークグレー。
こちらも普通のグレーより少し明るい色。品のあるグレーなので、これに白いパンツを合わせるだけで良い感じにまとまるでしょう。
ちなみにナチュラルはオフ白というよりクリームっぽい色味。04グレーは作業着っぽさが強い印象があります。
使いやすさを考えるならブラウンorダークグレーです。
僕はなるべく春夏の明るさを出すためと、普段買わない色にチャレンジしたかったのでブラウンを買いました。
素材に関してはコットン100%。かなり軽い素材なので、まさに春夏用という感じ。
タートルネックを中に着たとしても、真冬だと寒いです。なので重ね着を活用したとしても、春夏秋の3シーズン向けです。
それとボタンは少しだけボディと違う色です。
マットな質感ですが、少し光沢が出るので上品さもあるボタンです。
洗濯前後の伸び縮みを比べました。脱水時間は短めにしてます。
ほとんど変化はありません。「ほんの少し縮んだかな?」というレベルなので、試着したときと同じ感覚で着れるでしょう。
ただ洗濯後のアイロン掛けは必須です。ユニクロのコラボシャツって、風合いは良いけどアイロン掛けが必要な服がとにかく多いんですよね。
ボディのアイロン掛けは比較的ラクですが、袖まわりは細かい作りになってるので結構メンドクサイです。
上品に見える素材なのは間違いないので、アイロン掛けに抵抗がない人は買ってみてほしいです。
③ジャケットと重ね着も良し
この服の着こなしは基本的に細身のスラックス・ジーンズを合わせればOK。
オープンカラーシャツは普通のシャツよりラフな服なので、下半身を大人っぽくするだけで簡単にバランスが取れます。
ただし今回買ったブラウンは「どこかに白をプラスする」のがベター。
特徴的なくすんだ色ですが、これだけだと土臭いイメージが強い。なので白を足して華やかさをプラスする必要があるでしょう。
あとはジャケットの上から襟を重ねるのもオススメ。こうすると普通にジャケットを着るより変化を付けられます。
最近は「襟だけ違う色のジャケット」が注目されてます。上のテクニックを使えばそれに近い雰囲気を出すことができます。
これはオープンカラーシャツならではの着こなしなので、春秋にチャレンジしてほしいと思います。
①すっきりしたワークシャツ
②軽くて柔らかい素材
③ジャケットと重ね着も良し
ぜひ購入を検討してみてください。ユニクロU オープンカラーシャツ