ファッション

アバハウスのダブルフェイスシルケットVネックTは春秋冬に使える長袖Tシャツ

小柄の小松です。今回は季節を問わず使える長袖VネックTシャツについて。

長袖の服は春秋に使うのがメインですが、色味や素材によっては1つの季節でしか使えないこともしばしば。

今回紹介するアイテムは、夏以外で幅広く使える工夫が詰まった万能Tシャツ。商品ページだけではわからない特徴も1つずつ紹介していきます。

アバハウスのダブルフェイスシルケットVネックTは春秋冬に使える長袖Tシャツ

こちらが今回紹介するABAHOUSEのシルケットVネックTシャツ

正式名称はミックスダブルスフェイス シルケットVネックTシャツ。身長162cmの小松はネイビーの48サイズを購入しました。

✳︎写真によって色の見え方にバラつきがありますが、上の色味が実物に一番近いです。

シルクのように上品な素材

まずは商品名にもあるシルケット加工について。シルケット加工とはシルクのような風合いを出す加工のことです。

正確には発見した人の名前をとって”マーセリゼーション”。マーセライズ〇〇というのも同じ意味で、日本ではわかりやすくシルケット加工とも呼ばれてるようです。

その加工のおかげか、表面はかなり光沢が感じられる風合い。

公式には2種類のポリエステルを混ぜたと書かれてますが、実際表面は複数の色がミックスされていて、暗い色でも地味にならない立体的な表情があります。

人工的に光沢を出そうとすると、一歩間違えばスポーツ用品みたいに見えますが、そうは見えない絶妙な仕上がり。

1枚でもアウターのなかに入れても地味にならない、とてもバランスの取れたTシャツといえます。

裏表で色が違うダブルフェイス

ダブルフェイスとは裏表で違う生地を重ねる方法ですが、このTシャツはその特徴を最大限に活かしたデザイン。

なんと裏地はオモテと違う鮮やかなブルー。裏は綿なので肌触りがとてもいいです。

商品ページにはなぜか色のこのことが書かれていないので、実物でしかわからない特徴です。

このアイテムは他にホワイト・ダークグレーがありますが、ダーグレーの裏地はワインレッド(ホワイトは確かベージュだったと思います)。

オモテの配色とバランスが取れる範囲で遊び心を加えているTシャツなんですね。

普通に着るぶんには裏地は全く見えないので、大人っぽく着たい方はそのままに、変化をつけたい方は袖を折り返して着る。

1枚で2つの楽しみ方ができるTシャツとなっています。

ダラしなくないVネックライン

そして首まわりもとても良くできていて、襟のVラインが太く引き締まった形になっています。

Vネックは襟のラインが深すぎると一気にダラしない印象を与えてしまいますが、適度な角度に抑えることで上品なイメージをキープしてくれています。

裏返してみるとこんな感じ。

かなりしっかりとした縫製になっているので、着る回数が増えても襟がヨレないよう工夫されているんですね。

スーツに合わせるセーターはVネックが一般的なので、クルーネックよりも大人びた印象があるのがVネックの特徴。

なので深すぎないVネックというのはとても重要なポイント。たかが襟ですが、この特徴だけでも買う価値のあるTシャツといえるでしょう。

ちなみに今回紹介してるアイテムはRECENCY OF MINEというラインです。

アバハウスには複数のラインがありますが、こちらは大人びたアイテムが多めでシャツやスーツも取り扱っています。

店員さんに訊いたところ、タグが黒いものは大人っぽく、白いものは比較的ラフな服を扱うラインのようです。

サイズ選びについて。僕は身長が162cmと低めですが、袖を折り返して使うためにLサイズ相当の48を買いました。

がっしりとした体型なので、普通に着るならサイズ46がジャストでした。袖を折り返さない方は46を選ぶのがいいでしょう。

こちらが洗濯前後のサイズ変化。

綿100%のTシャツだと縮みが大きいですが、化学繊維が混じってるので変化は少なめ。袖だけ伸びたという印象です。

そのまま着るのもいいですが、オススメは中にTシャツを入れる重ね着スタイル。

普通のTシャツと違って光沢があるので、セーターのように使うことができます(スーツスタイルでは難しいですが)。

また浅すぎず深すぎないVラインなので、クルーネックからハイネック・タートルネックまで幅広く合わせることもできます。

ニットだと秋冬だけ、普通のTシャツだとただのインナーとしてしか使えませんが、長いシーズンで幅広く使える絶妙なアイテム。

使いやすくて上品で遊び心もある、まさに最高のVネックTシャツといえるでしょう。ABAHOUSE シルケットVネックTシャツ

 

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