小柄の小松です。今回は秋冬向けの裏起毛パーカーについて。
スウェットパーカーはブランドによって微妙にデザインが違ったりしますが、そもそも生地の厚みが違うものもあります。裏起毛と呼ばれるタイプです。
モコモコとしたイメージのある裏起毛ですが、厚さによって着心地は変わってきます。
ユナイテッドアスレの10オンス裏起毛スウェットプルパーカーの特徴【暑さ・黒の色味】
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こちらが今回紹介するユナイテッドアスレ 10オンス スウェットプルオーバーパーカー
身長162cmの小松はブラックのMサイズを購入しました。
厚みは程よいけど屋内だと暑い?
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まずこのパーカーの一番の特徴は”裏起毛”であること。
裏起毛とは文字通り裏地が毛羽立っているスウェットのことで、モコモコとした厚みがあってあたたかいです。
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逆に”裏毛”となっているパーカーもありますが、こちらはタオルのような比較的薄手の生地。
裏毛はサラッとしているので普段着からスポーツ用まで幅広く使えるタイプ。
裏起毛は厚みがあるので秋冬などの寒い時期に適した素材といえます。
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裏起毛パーカーは暖かいですが、生地が厚すぎると身体に密着しずきて暑苦しくなってしまう可能性があります。
ただ、このユナイテッドアスレのパーカーの厚みは10オンス。
オンスとはTシャツやスウェットの厚みを示す単位のことで、数字が大きいほど肉厚な生地になります。
スウェットだと9〜12オンスが一般的なようで、このパーカーはその中間の厚さということになります。
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実際に着てみて思ったのは、10オンスの裏起毛はそこまで窮屈さを感じないということ。
その年の気温にも寄ると思いますが、10月中旬の肌寒い時期だと昼間はほどよく、夜に少し寒さを感じる程度です。
ただこれは屋外での話で、暖房が効いている屋内では長時間経つと少し暑さを感じました。
肌着をユニクロのエアリズムにしていても暑さを感じたので、これは生活スタイルに寄って相性があると思います。
1枚で着る場合はさほど気になりませんが、パーカーにタートルネックTシャツなどを重ね着したいという方にはオススメできないです。
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ちなみに洗濯前後の伸び縮みですが、大きな変化はありませんでした。
裏毛タイプだと結構伸び縮みがあってサイズ選びが難しいですが、裏起毛は買った当初のサイズ感のままという考え方で問題ないでしょう。
細部のつくりは少し単調
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次にこのパーカーの細部のつくりを見ていきます。
まず首まわりですが”ドローコード”といわれる紐はとてもシンプル。先端に金属パーツが付いていないので少しラフな印象です。
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またドローコードを通す穴は光の反射で目立つシルバーで、それが少しチープな印象に繋がっています。
そして細かいですが、中央のフードのつなぎ目もポイント。左右のつなぎ目がほとんどクロスしていないので立体感が少なくなってます。
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こちらはユニクロパーカーの首まわり。
ユナイテッドアスレと比べるとかなり細かく作られています。ちょっとしたことですが、これだけでも印象は変わります。
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袖脇から裾にかけての補強は1本だけ。
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袖のリブは細くてフィット感はあまりないので、袖まくりしたときにズリ落ちやすいというデメリットがあります。
ほどよい厚みであたたかいパーカーですが、細部のつくりは少し単調だといえます。
くすんだ色味の黒パーカー
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実はこのパーカーの黒は少しくすんだ色合いになってます。
なので真っ黒なパーカーと比べると汚れが目立ちやすい。着る回数が多いとそこまで長持ちしないのではないかと感じます。
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左がユニクロのパーカー、右が今回のユナイテッドアスレです。
わかりにくいですがユニクロのほうが濃い色。同じ黒というカテゴリーでもパーカーによって色味が違うことがわかります。
色だけでみると、色味の濃いユニクロのほうが大人っぽい印象。
デザインでみると、ポケットが目立つユナイテッドアスレのほうが地味にならなくて便利ですが、少しでも大人っぽく見せたい方はユニクロのほうが適しているでしょう。
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裏起毛だけどほどよい厚み。ただしパーツや細かいつくりは単調なので耐久性はそこまで高くないという印象です。
パーカー好きには物足りないかもしれませんが、シンプルなデザインで売り切れることも少ない手頃なパーカー。
裏起毛パーカーを一度試してみたいという方向けのアイテムだといえます。ユナイテッドアスレ 10オンス スウェットプルオーバーパーカー
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