小柄の小松です。今回はボーダー柄のバスクシャツ を使ったコーディネートについて。
主に春先に活躍してくれるボートネックT=バスクシャツ。
ユニクロでも毎年ボーダー柄のものが展開されていますが、これを”タックイン”するといつもと違った印象をつくることができます。
タックインは短足に見えやすく、少しハードルが高い着こなしですが、スタイルが悪くても成立させるためのいくつかのポイントを紹介したいと思います。
ボートネックT(バスクシャツ)をタックインする着こなし【ロングコートとの組合せ】
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ということでボートネックTを使ってタックインする着こなしを提案します。
下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。
使用アイテム
soe:スプリングコート(1)
ユニクロ:ウォッシュボーダーT(M)
UNITED ARROWS:ジャージー1プリーツパンツ(M)
spring court:G2レザー(39)
TENDENCE:ラウンドガリバー
amp japan:オーバーフラップリング(17号)
agnes b.:ナイロントートバッグ
kaiko:レザーネックバッグ(S)
assaisonner.:グラスコード
JINS:ワイドシートメタル
2019年ユニクロのボートネックTを使ったタックイン。この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。
タックインのメリットを再確認
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まずタックインのメリット・デメリットを確認したいと思います。
タックインとはトップスの裾をパンツのなかにしまう着こなしのこと。Yシャツの裾をスラックスにインするのもタックインです。
こうすることで、スーツスタイルの大人びた要素を取り入れ、さらにトップスの見せる面積を減らすことができます。
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今回のボートネックTだとこんな感じ。
ボーダーの面積が明らかに減っているので、タックイン有りのほうがスッキリした印象が出ているかと思います。
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ただしタックインのデメリットは、腰位置がわかることで短足に見えやすいこと。
特に今回のような長袖ボーダーTだと、境界線がかなり目立ちます。
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なのでできるだけ目立たないようロングコートと合わせるのが安全といえます。
コートを羽織ればボーダーの面積を一気に減らせます。コートを脱いだときに気になる場合は、裾を外に出してもいいでしょう。
腰位置をパンツの色味で誤魔化す
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今回気をつけたのはトップスとパンツの色味を近付けること。
こうすることで腰位置をさらに目立たないよう意識しました。
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試しに黒スラックスでいろいろ実験してみましたが、ボーダー柄とスラックスの境界がかなりハッキリ出ました。
ここではスニーカーも変えてますが、どちらにしてもボーダー柄だと腰位置の繋ぎめが目立ちやすい。
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けれどパンツの色を近付けると、タックインしても繋がって見えやすくなります。
もちろんこれはネイビーだからできる組合せですが、パンツとの相性でタックインのバランスが変わるというのは間違いないでしょう。
メガネホルダーで小さな装飾を足してみる
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コーディネート画像では見えにくいですが、今回はグラスコード(メガネホルダー)という小物を使っています。
顔まわりに明るいアクセサリーを足すことで、タックインの腰位置が目立たないよう調整をしました。
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このグラスコードのチェーンはかなり細身なので、近くで見ないとわからないレベルではあります。
ただ顔まわりのゴールドが目立ちすぎると自然さが失われ”キメすぎ”に見えやすいので、これくらいでも十分といえます。
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グラスコード・腕時計、そして指輪。
コーディネートは首・手首などの先端が目立ちやすいですが、3ヶ所にゴールドを置くことで色の統一感が出るようにしました。ボーダーTのラインとの相性も考えてます。
繰り返しになりますが、あまりに目立つデザインだとキメすぎになってしまうので、あくまでさりげなく合わせるというのが重要といえるでしょう。
ボーダー柄のバスクシャツを使ったタックイン。全体のバランス調整が難しいですが、ロングコートで面積を減らしてしまえば難易度を下げることができます。
なるべく短足に見えない組合せを探りながら、パンツやバッグなどを変えて試してみてください。
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