小柄の小松です。今回は秋冬カーディガンのインナー選びについて。
カーディガンはサラッと羽織れて便利なアイテム。内側に着る洋服はTシャツ・シャツという方が多いと思います。
けれど他の洋服を重ね着してもOKです。
今回はカーディガンの着こなしが飽きたという人向けに、別のインナーを使うパターンを提案します。
VネックカーディガンのインナーはTシャツ・シャツ以外もOK【秋冬メンズコーデ】
ということでカーディガンに合わせるインナー選びについてです。
使用アイテムを載せてますが、後ろの英数字がサイズです。
★使用アイテム★
ユニクロ：フリースフルジップジャケット(M)
ユニクロ+J：プレミアムラムVネックカーディガン(M)
ユニクロ×JWA：ウールブレンドノータックパンツ(73)
ユニクロ×JWA：ヒートテックデオドラントソックス(25〜27cm)
ONITSUKA TIGER：HMR PEAK LO(25cm)
TEMBEA：PAPER TOTE
soe：Key Ring With Leather Strap
KAIKO：ABSTRACT EAR CUFF
amp japan：オーバーラップリング(17号)
Paul Smith：オーバーリムスクエア
この着こなしで気をつけたポイントを話していきます。
秋冬の重ね着は”高さ”がポイント
カーディガンは春夏でも使われるアイテムですが、寒い時期に着るときは”高さ”がポイントになってきます。
単純に寒いからというのもありますが、首元に高さがあれば秋冬らしい見た目になってくれるからです。
もちろん秋のはじめなら半袖TシャツとかでもOKです。
けれど春夏との違いを出したいときは、首元の高さで印象を変えるのがベターかと思います。
高さを出すときに便利なのはシャツ・ハイネックTですが、今回は違うアイテムを使ってます。
それがフリースジャケット。
シャツ・ハイネックTと同じく、フリースジャケットも首元が高い洋服です。
多分あまり見かけない組合せのはず。けれどカーディガンと同じ色を選べば、意外にサラッと馴染んでくれます。
使ってるのはジップが裾まで伸びたフルジップジャケット。
この形なら、カーディガンを開けても閉めてもジップをアクセントとして活かすことができます。シャツでいうボタンのような役割です。
シャツだと着こなしによってはキメすぎになることもあります。そして無地のハイネックTシャツだと内側が地味に見えやすい。
それらのデメリットを解決してくれるのがフリースジャケットなんですね。
フリースはシャツ・ハイネックTより厚みがあるので、カーディガンのボタンを開けて着ています。
こうすることでパツパツな印象が出ないようにしました。カーディガンがもっと緩いサイズならボタンを閉じてもOKです。
「この洋服には〇〇を合わせるのが王道」というパターンは多いですが、他の組合せを試すのは悪いことじゃありません。
フリースジャケット以外にも合うインナーはあると思います。
「意外とこっちもイケそう」と思ったら、一度試してみるのがオススメです。
インナーと素材を合わせる
今回は色を合わせましたが、もう1つ素材の雰囲気も揃えています。
このカーディガンはラムウール素材。ふっくらとした暖かみのある生地です。
合わせたフリースジャケットもモコモコした暖かみがあり、重ねてみると近い雰囲気がある。
絶対揃えなきゃいけないわけではないです。
けれどこんなふうに色・素材を近づけると、重ね着したときに統一感を出すことができます。
ちなみに下半身はグレースラックスですが、こちらも秋冬らしい毛羽立ちのある素材にしてます。
ラムウールとフリースに、秋冬らしいウールスラックス。
黒・グレー中心の服装ですが、モコモコした素材の洋服を使えば、ダークトーンでも地味な印象を減らすことができます。
小物で重たさを減らす
最後は小物についてです。
洋服は暖かみのある素材で揃えましたが、それ以外は逆の雰囲気を出しています。
モコモコした素材は地味に見えにくいけれど、それだけではメリハリが出ないという欠点があります。
そこでバッグはPVC素材。プールバッグで使われるようなビニールっぽい素材です。
涼しげなPVCバッグは春夏に活躍しますが、秋冬の服装を軽くしたいときにも便利なアイテム。
ナイロンバッグなどを使っても近い効果があります。
そして足元は赤が映えるアイテムを使いました。
赤はかなり主張が強いカラーです。
けれど洋服が黒・グレー中心なので、足元にアクセントを集中させればメリハリのある着こなしをつくりやすくなります。
靴下とスニーカーを活かすために、スラックスは裾を2回ロールアップしました。
普通はロールアップしすぎると短足に見えやすいです。けれど上下の洋服が近い色なので、そこまで短足に見えないようにしています。
フリースジャケットはユニクロの定番品ですが、重ね着でアレンジすればいろんな使い方ができるアイテム。
しかも大人っぽいスラックスを活用しやすいです。秋冬にセーター×デニムが多いという人ほど新鮮な着こなしを楽しめると思います。
①秋冬の重ね着は”高さ”がポイント
②インナーと素材を合わせる
③小物で重たさを減らす
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。
