小柄の小松です。今回は去年買った5500円の手袋が使えなくなった話。
ファッションでは首・手首などの先端か目立つと言われていますが、秋冬に使う手袋もオシャレなものを選びたいところ。
けれどオシャレと耐久性は両立できるとは限らないということがわかりました。特に薄手のメリノウールは寿命が短いようです。
hoboのハンズオングリップに穴があいて破けた話【メリノウール手袋はもろい】
タイトル通りです。去年の秋冬に買った手袋に穴が空きました。
こちらはhoboのhandsongrip(ハンズオングリップ)
秋冬セーターなどで馴染みのある”メリノウール”が使われていて、細いけど温かい手袋。
僕は当時XSサイズを買っていました。
虫食い・耐久性?原因不明
この手袋に穴が空いた原因は不明です。
最後に使ったのは今年の春ごろ。雨の日だったと思うんですが、そのときは破れたことに全く気付きませんでした。
10月になり寒くなってきたので久しぶりに付けてみたところ、手のひら中央にポツポツと穴が…。
タンスの引き出しとかではなく、むき出しの棚にそのまま置いていただけですが、防虫対策の記事によると、ウールなどの動物繊維は衣類害虫が一番好む素材のようです。
気温・湿度の環境によっても活発になるらしいので、タンスなどの密閉空間じゃなくても虫食いが起こったのかもしれません。
そもそもかなり薄手の手袋なので、指がフィットするサイズを選ぶと全体はかなりタイト。
なので虫食いではなく、知らないうちにどこかで引っ掛けた可能性もあります。
補修しようがない素材
5500円もする手袋だったので、修理ができないかお直し屋さんに確認してみました。
補強することはできるようですが、もとが薄手なので、使っているうちにまた穴が広がってしまうだろうとのことでした。
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/418378?color=09&size=004&utm_medium=mobile_app&utm_source=PDP
穴の空いた部分に合皮のテープを貼るという提案もしていただきました。この手袋みたいに”デザイン”として作り変えるという発想です。
こうすれば穴は塞がって目立たなくなるんですが、メリノウールが結構伸びるので合皮との相性は悪く、すぐに剥がれてしまいそうでした。
これ以上この手袋にお金をかけても悪あがきでしかないと思い、完全に諦めました。
手袋は使いやすさを優先
ものにも寄ると思いますが、メリノウールなどの薄い手袋は注意が必要ということがわかりました。
セーター・コートと同じようにしっかりケアしておけばいい話ですが、手袋の虫食い対策まで考えたくないので、別のものを探します。
「高級スーツほど長持ちしない」という話がありますが、これは手袋でも同じみたいですね(高くて耐久性のある手袋もあるとは思いますが)。
去年売っていたらしい無印良品のレザータッチ手袋か、毎年売ってるユニクロのファンクショングローブ。長く使いたいので、このあたりを検討中です。