キャッシュレス化が進む世の中ですが、それ以前に定期券などを入れて普段から使っている方も多いカードケース。
先日、僕が持っているKAIKOのレザーカードケースを断捨離しました。この記事ではその理由と手放し方について書いています。
特に手放し方については他の持ち物でも活かせるかと思うので参考になれたら嬉しいです。
カードケースの断捨離
2019年1月に買ったカードケースを断捨離しました。
いまでもこれを超えるカードケースはないと思っているんですが、手放した理由は単純にいまの自分に必要なくなったからです。
僕は通勤用にモバイルSuicaとPASMOカード両方の定期を使っているのですが、カードケースはPASMOを入れて必要な歳にリュックから出すために購入しました。
いまはMINIMALSの手ぶら財布を使っていて、こちらに必要なカード・現金等をまとめています。
この財布は磁気防止シート付きで、SuicaとPASMOの両方が反応しないよう財布の位置を調整できるので、カードケースを持つ必要がなくなってしまったんですね…。
KAIKOのレザー小物はどれも質が良いので、知っている方はもったいないと感じるかもしれません。
ただ今回は”知人に譲る”という方法を選んだことで、結果的にいい手放し方に繋がりました。
売るより”譲る”のほうがいい
このカードケースは知人の男性にタダで譲りました。
実店舗での購入時は9000円程でしたが、古着屋やZOZOTOWNで売っても500円いかないし、フリマアプリで売るのは手間がかかるので面倒。
そして質の高いアイテムなので、どうせならうまく使ってくれる知人にお願いしようと思い、譲ることにしました。
もったいないという指摘もあるかと思いますが、自分がこだわって選んだものなので、1人でも多くの方にアイテムの魅力が伝わるならそのほうが嬉しい。
なので売るではなく”譲る”を選びました。
譲る相手は”古着好き”がいい
今回譲った相手は古着好きの20代男性。譲る相手としてこれほど相性のいい方はいないと思いました。
古着好きの方はアイテムに多少の使用感があっても気にしないことが多いからです。
毎日使っていて小銭も入れていたレザーカードケース。本革なので少し柔らかくなってしまってましたが、彼は少し手入れをして使ってみると言っていました。
もちろんあまりにも汚れているものを渡すのは失礼なので避けたほうがいいですし、実物を見てから決めてもらうなどの気遣いは必要です。
ただ彼は手入れも含めて楽しんでくれそうだったので、とても相性がよかったと思います。ちょうどカードケースが欲しくて無印良品で探そうとしてたらしいので。
なので古着好きの方に譲るのはベターな方法だと思います。
自分は不要になったけど、他人にとっては必要ということは結構あります。
彼はKAIKOというブランドも、取り扱ってる店のことも知っていたので、そこから会話が弾みました。手放す過程も含めて楽しい時間を過ごせました。
断捨離=辛い作業というイメージがあるかと思いますが、物によっては人に譲るという方法をとったほうがプラスになることもあります。
使わなくなったモノを断捨離するときのヒントにしてもらえたら嬉しいです。