ユニクロの定番となったEZYアンクルパンツシリーズ。
スラックスやデニムタイプなどバリエーション豊富ですが、その中で”ウルトラストレッチドライEX”というものがあります。
一見するとスラックスに見えますが、実際どのような場面で使えるのか。デザイン・シルエット・素材などを確認していきます。
薄手の素材で穿き心地はバツグン
まず全体を見てみるとスラックスのようなシンプルなシルエット。
センタープレスが入っているので、よりスラックス感のある見た目になっています。
似たアイテムでEZYアンクルパンツ(ウールライク)という型のものが展開されてますが、こちらは素材がポリエステル中心なので薄手。
軽くてストレッチ性もあるので穿き心地はバツグンです。
細部の使いやすさが魅力
このシリーズは紐が付いているので、ベルト不要で穿けるのが何より嬉しいところ。ボタンもパッチ式なので止めるのが簡単です。
そしてウエスト部分。中央は厚みのある素材ですが、他はゴムウエスト。パンツの形を崩さず腰回りにフィットするよう工夫されています。
また、裏には通常のスラックスと同じようにポケットが2つ付いています。ジップ式になっているので物を入れても落ちてきません。
ジップはパンツと同色で、閉じると隠れます。季節次第ではビジネスとして、またランニングなどのスポーツ用としても使える機能性の高いデザインです。
ふくらはぎに難点アリ
穿き心地・ポケットの使いやすさは間違いないですが、少なからずデメリットも。
脚の太い男性の場合、ふくらはぎ付近がピッタリと密着してしまうので、シルエットが少し悪くなってしまうことです。
スキニーデニムなら問題ありませんが、スラックス型のパンツは適度なゆとりがあることで綺麗に見せることができるもの。
穿き心地がいいので僕は部屋着用として使っていますが、脚の太い方はビジネス・ファッションとして使うのは避けたほうがいいでしょう。
とはいえウールライクタイプと比べると穿き心地の良さは圧倒的。裾のお直しは素材が特殊なため、オンラインストアだけで対応しています。
価格は定価2,990円(税込)。一度店舗で試着をして、ふくらはぎに違和感があるか確かめてから購入を決めるのがいいでしょう。
EZYアンクルパンツ(ウールライク)の詳細が気になる方はこちらをご覧ください。