小柄の小松です。今回の記事はユニクロのEZYアンクルパンツ(ウールライク)について。
自分はチビだから、どんなパンツを履いても丈が余っていつもツライ。
低身長男子にありがちなこの悩みを、逆にメリットに変えてしまうパンツがあります。それが今回紹介するユニクロのスラックスです。
仕事・休日コーデどちらも使える1本
まず嬉しいのは紐がついていること。
仕事で使うときはベルトをするので関係ないですが、休日に着るとなると何も付けずに気軽に履きたいですからね。
ウエストのほとんどはゴム状になっているので、これと紐のおかげでかなりラクに履けるスラックスといえます。
中央にセンタープレスというラインも入っているので、スラックスとしての形をきちんと再現してくれています。
また、素材も高級感のある配合です。
レーヨンという光沢のある素材のおかげで大人びた印象があり、ポリエステルが全体の70%入っているので洗っても乾きやすい。
スーツ屋さんで売っているウールのスラックスは洗濯するとシワシワになってしまうので、汚れたら毎回クリーニングに出さないといけなくて面倒。
EZYアンクルパンツはスーツとして使えて、チノパンなどのように気軽に洗えるという、スーツ屋泣かせのスラックスと言っていいでしょう。
チビがSサイズを履いてみた結果
身長162cmとチビである僕が実際にSサイズを履いてみました。
アンクルパンツという名前ですが、このように普通の丈のスラックスとして履けてしまいます。
洋服屋でジーンズやチノパンなどを履こうとすると、あまりにも裾が長すぎてお直しで困ることがあると思いますが、このパンツは逆に使いやすい長さに収まってくれます。
ちなみに靴下ナシだとこのような丈に。
足首がほぼ見えない長さですが、足元にクッションがつかないので、スラックスの上品さはキープしたままです。
スタイルに寄りますが、身長160cm前後の方なら同じような丈のバランスになるでしょう。
EZYアンクルパンツ(ドライex)との比較
このEZYアンクルパンツシリーズの、ウルトラストレッチドライexというものと比較してみます。
ドライexはウエストのボタンがパッチ式で、色が少し薄めの黒。生地が薄く、より乾きやすいのがドライexの特徴です。
左がウールライク、右がドライexを履いた写真です。
パッと見たところ違いはなさそうですが、ドライexはふくらはぎ付近でパンツにシワが寄ってしまいます。
スラックスは脚になるべく密着しないサイズが理想なんですが、脚が太い方だとシルエットが悪くなってしまう。生地が薄いのが原因ですね。
身長が低くて細身の方であればドライex、そうでない方はウールライクを選ぶのがベターです。着心地がいいので、僕はドライexを部屋着として使ってます。
結論としては、ウールライクのほうがより多くの方が履きやすいパンツといえます。
低身長男子のデメリット”短足”。これを逆手にとって、1年中使えるスラックスとして活用してみてください。
EZYアンクルパンツ(ドライex)の詳細が気になる方はこちらをご覧ください。